9月14日に投開票が行われる民主党代表選で、立候補を表明した菅・小沢両陣営が「バカ」票の獲得に力を入れている。今回の代表選では、この「バカ」票が選挙結果を左右するとも見られるため、両陣営とも「バカ」のアピールに躍起だ。 「バカ」票に注目が集まるきっかけになったのは、8月28日付産経新聞が報じた「「投票用紙届いたら『バカ』と書く」 民主への失望は予想以上…」記事だ。 代表選で投票権を持つサポーターの男性が「投票用紙が届いたら『バカ』って書く。民主党はなに考えとんのや。」と話したと産経新聞が報じたことから、両陣営は今回の代表選ではこの男性と同じく「バカ」と書く党員・サポーター票が飛躍的に増加すると判断。党員・サポーター票は議員票を含めた全体投票数のおよそ25%を占めるため、「バカ」票の獲得に乗り出した。 「バカ」票獲得に向けて、立候補受付の始まった1日、さっそく菅陣営は投票名簿に通名の「