毎朝の通勤や通学で繁華街を通ると足元に生ゴミなどが散らかっていて、嫌な思いをしたことがある方も多いのではないでしょうか。飲食店などが夜間に出したゴミを、カラスがあさって散らかした跡です。 時には頭上すれすれを飛んで怖い思いもさせる都会のカラス。このやっかいな存在のカラスを追い払うために“天敵”を活用しようという取り組みが始まりました。 午前6時、東京・渋谷区の繁華街。空も明るくなり、カラスの群れも餌を求めて集まってきます。大通りの交差点では、すでに10羽以上のカラスが飲食店から出たとみられるゴミ袋に群がり、歩道や車道に生ゴミを散らかしています。 そこに放たれたのは、一羽の「タカ」。佐賀県武雄市で「たか匠」として活動する石橋美里さんが飼育しています。 石橋さんの腕にのったタカは、鋭い眼光で辺りをへいげいします。そしてカラスの群れに一気に切り込んで行くと、カラスの群れは散り散りになって飛び立ち
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