ワードアート(テキストボックス)は色を変えたり形を変えたり向きを変えたり、また、それらを組み合わせることによってさまざまな表現をすることができます。 しかし、実際には変形や回転をする機会はそんなに無いです。文字が変に曲がっているよりも変形していないほうが読みやすいし、斜めに傾いているよりもまっすぐのほうが読みやすいからです。 変形や回転を使うのは、作成する文書の性質上やむを得ずしなければいけない状況だったり、レタリングとして変形したほうがよい場合に限られます。今回は、変形と回転の機能のうち、比較的よく使うものを紹介します。 「ワードアート」シリーズ(この記事は第4回です) 透明なテキストボックスの書式と行間の調整を極めるための練習問題 ワードアートは白抜きと二重の袋文字を最初に教えるべきである ワードアートに影をつけることが必ずしも効果的とは限らない 文字を縦横に引き伸ばす方法とテキストボ