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こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。 一般的な Web アプリケーションがそうであるように、サイボウズのグループウェアにも画像をサムネイルで表示する機能があります。サイボウズでは日々数万件やそれ以上のサムネイルを生成しており、それらは全て ImageMagick によって生成されていました。 そこで得た知見はこちらの記事で公開されています。 blog.cybozu.io しかし現在、サイボウズから ImageMagick は消え去りました。その理由と、我々が取った代替手段について紹介します。 ImageMagick を外した理由 言うまでもなく ImageMagick は優秀なツールで、画像変換に関する何らかのサービスやツールを作る場合には採用の第一候補になることでしょう。あらゆる画像フォーマットに対応し、出力画像をきめ細かに制御できる膨大なオプシ
クックパッド 広告事業部の大野晋一です。責任範囲は広告事業の純広告およびネットワーク広告の商品開発担当で、事業部にはそれぞれの売上でコミットしています。 この記事では、動画変換の仕組みにおけるDockerの活用について紹介します。 クックパッドは8月8日、iOS/Androidのブラウザにおいて動画クリエイティブを掲出する広告商品を公開しました。広告商品としての詳細はプレスリリースやスライドを見ていただくのがわかりやすいのですが、本稿に関係する特徴としてスマートフォンのブラウザで自動的に再生が開始されるというものがあります。 スマートフォンのブラウザにおいては、現在のところ、動画を自動再生させることは出来ません。これはAppleやGoogleといったブラウザベンダが課している制約です。そこで、クックパッドでは、janiというライブラリを使い、特定の規則に基づいて作られた画像を、JavaSc
{ topic = [".NET", "PowerShell", "Ubuntu", "LibreOffice", "Arduino", ...] } 今日は、一部で「美白化」と呼ばれる、もともと白かった紙の色褪せた部分を白くする処理について。白くするには、どれだけ白っぽくするか、すなわち白とする基準を指定する必要があるが、ImageMagickを利用して、どのレベル以降を白と見做すか判断する方法について、この記事で述べる。 結果だけ使いたい方は、判定ロジックのシェルスクリプトを最後に載せているのでどうぞ。 実行すると、このようになる(以下は95%だった例) $ ./whitelevel.sh test.jpg 95 この方法(+α)で運用しているが、かなりうまく動いている。 背景ImageMagickを使って美白化をする例はいくつかWeb上にもあり、-levelを使ってパーセンテージ指定
室内や日陰で撮った写真が期待より暗くなってしまうという失敗をバッチ処理で修正する方法について模索する日々だが、かなり実用的な方法が実装できたので紹介してみる。 トーンカーブの手動修正 何も考えずにオートで写真を撮ると、室内や日陰だと以下のような暗い写真ができ上がってくることが多い。サングラス越しに見ているような陰鬱な感じだ。 このような暗い写真は、PhotoshopやGIMPで開いてヒストグラムを確認すると、ハイライト側が完全に開いてしまっていることがわかる。これを修正するには、山の右端が最も明るくなるように、トーンカーブの右肩を天井にくっつけてあげればいい。
訪問者ログを見たら偉大な方の訪問履歴があった。 悪い意味での訪問でなければ良いのですが… とりあえず執筆依頼おめでとうございます。 さて、勝手移植コンバーターでよく使われるようになったperlやらImageMagickですが、最近は日本語が上手く使えないというのをよく耳にします。 以前から色々言いたいことがあったので、これを機会に急遽記事を書くことになりました。 主に開発者向けの内容ですが、コンバーター利用者も読んで頂ければ、上手くコンバートできない時の問題解決に繋がるかもしれません。 ちなみに、タイトルは某掲示板風にしただけで、別に怒り狂ってるわけではないです。 内容は少々過激なものになっていますが…。 一気にリアルが忙しくなり長い間すべての更新が滞ってる状態なので、各地でのレスも止まってしまって申し訳ないです。 この記事の完成も何日遅れになるのだろうか…。 2009/10/21 19:
ImageMagickによるresize高速化先日からLibre10の開発を進めているわけですが、 Imlib2でImageMagickより3倍高速かつ美しいサムネイル画像の生成 こちらのサイトを参考にImlib2を実装してみたはいいものの、画質が綺麗という噂に惑わされ ImageMagickを使うことにしました。 とはいえ、先ほどのブログでも言われていたことですが、ImageMagickは処理が遅いと一般に信じられています。 ということで巷にありふれている情報ではありますが、jpegの中に持った縮小済みデータを使って、 ImageMagickのresize高速化をしてみます convert -resize [Width]x[Height] src.jpg dst.jpg から convert -resize [Width]x[Height] -define jpeg:size=[Widt
一般的に ImageMagick のサムネイル画像生成は遅いとされており、パフォーマンスが求められるシーンでは Imlib2 などのより高速な画像処理ライブラリが使われることが多いです。 Imlib2 の高速さについては、以前「Imlib2でImageMagickより3倍高速かつ美しいサムネイル画像の生成 - 床のトルストイ、ゲイとするとのこと」という記事で紹介しました。この記事のベンチマークにおいて、Imlib2 によるサムネイル画像の生成は、 ImageMagick の3倍程高速でした。 しかし、 ImageMagick は Imlib2 より画質がよく、高機能で使いやすく、今も頻繁にメンテナンスされており、とてもよく出来ています。その点 Imlib2 は、2004年からメンテナンスされておらず、セキュリティホールが見つかっても、各Linuxディストリビューションがそれぞれパッチを当て
大した話ではないけれど、GIFアニメをコマンドラインから作るならGraphicsMagickが便利なので共有します。 MP4の動画ファイルからGIFアニメを作ろうとすると、まずffmpegで動画を画像に分割してそれからimagemagickでGIFに結合するという方法があります。 % ffmpeg -i hoge.mp4 -r 2 %04d.png % convert *.png hoge.gif複数枚の画像をimagemagickでGIFに結合するのが実は結構時間がかかるため煩わしいことが多いです。場合によっては、数十秒かかったりする。 ImageMagickのfork版であるGraphicsMagickを使うと高速にGIFアニメを生成することができます。 GraphicsMagickのほうが3~4倍速い GraphicsMagickを使えばImageMagickよりも3~4倍高速にGI
線の太さをかえるときは、-strokewidthオプションを使う $ convert -size 50x50 xc:transparent -stroke "#0000ff" -strokewidth 10 -draw "line 0,0 50,50" blue.png まぎらわしいのが、 -strokeオプションで線の色を指定してから、 -strokewidthオプションで 太さを変える必要があります。 -fill '#0000ff' -strokewidth 10 だと太さは変わりません。 複数指定する場合は、-stroke -strokewidthを並べる $ convert -size 50x50 xc:transparent -stroke "#0000ff" -strokewidth 10 -draw "line 0,0 50,50" -stroke '#ff0000' -st
ImageMagick's JPEG-2000 image formats, JP2 and JPC, accept a plethora of encoding options as detailed below. As an example, suppose you are interested in these options: code blocks are 64 samples in width and 32 samples in height no multicomponent transform 4 resolution levels for each component compression is lossy at 64:1 Use this command to convert a JPEG-2000 image to the PNG image format: mag
小説の単行本のスキャンがやっと終わった。約130冊。 で、問題が発生しています。 何が問題かというと、ScanSnap S1500ではjpegで取り込もうとすると、色の設定がグレーかカラーの設定しか使えない。 表紙だけカラーにして、グレーで取り込んでも良いけど、設定がいちいち面倒くさいのでカラーで取り込んでいる。 それは良いんだけど、カラーで小説を取り込むと本の黄ばみまで取り込んでくれる。味があってよいと言う人もいるかも知れないけど、自分がいざ読もうとすると見にくい事この上ない。物理的な本でだと問題が無いのに不思議。 そこで2値化を行う方法を模索してやっと見つけたのでメモしておきます。 始めはGIMPでテストしていました。確かにGIMPだとさすがに簡単に出来るのだけど、手動で行うので、本1冊でもやってられない。 そこでconvertコマンドで行います。 $ convert -thresho
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