コミュニティバスといえば『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京※次回は1月3日放送)でも度々登場。地方では高齢者を中心に重要な交通手段となっている。 実は都区内にも82の路線がある。全ての路線に乗車して『コミュティバス旅行記』を発行した湯浅祥司さんに、なぜ乗ろうと思ったのか等、お話を伺った。 ●コミュニティバスに乗る時は忙しい ――そもそも、コミュニティバスが都区内に82路線もあること自体、知りませんでした。 「23区のうち品川区と目黒区を除く21区で運行されています」 湯浅さんはトータルで12日かけて全路線に乗車。 都区内のコミュニティバス制覇にあたって、まずはルートを考える。 「あまり分割して乗ると大変なので、なるべく一日でたくさんのルートをまわれるようにスケジュールを組みました」 ここまでは楽しいが、問題は乗る時のこと。湯浅さんにとって、やることが多い。 バス停周辺の写真を撮影
東武野田線のホーム案内板には「東武アーバンパークライン」の愛称が入れられている(2014年10月、春日部駅で恵 知仁撮影)。 画像(1枚) 埼玉県大宮駅から千葉県柏駅を経由し同県船橋駅へ至る東武野田線へ「東武アーバンパークライン」という愛称が命名されて8ヶ月、その名前がバス路線にも進出することになりました。 電車の「アーバンパークライン」終了後に 埼玉県の大宮駅から岩槻、春日部と経由し、千葉県に入って野田、柏、そして船橋駅へ至る東武野田線。 この路線に2014年4月1日、「東武アーバンパークライン」という新しい愛称が導入されました。 そして2014年12月18日(木)の深夜(暦の上では19日)から、その「アーバンパークライン」という愛称がバス路線でも使われることになりました。東武バスの「ミッドナイトアロー アーバンパークライン野田線」です。 運行区間は電車の「アーバンパークライン」に沿う形
最近では新たなご当地ラーメンも次々に誕生しているが、すでに50年近く前から地域限定で人気を集めていたご当地ラーメンがある。一時は幻ともいわれた「キリンラーメン」だ。 キリンラーメンは昭和40年に愛知県西三河地方碧南市を中心に発売された即席ラーメン。全国的にはまだそれほど知られていないが、地元では知らない人がいないほど有名なものだという。 実はこのキリンラーメン、平成7年に販売量の減少を理由に一時生産を休止。すると、「これしか食べていなかった」「ぜひ、また食べたい」と復活をのぞむ声が殺到。平成14年に1回限定で復活させたところ、予約のみで完売。「手に入らなかったのでまたやって欲しい」という多くの声に応えて、再度生産。 すると今度は、「また食べたい」という声が押し寄せ、「あと1回だけ」を何度も繰り返し、ついには生産体制を整備することに。平成22年からは全国販売も解禁になった。 「地元の方は他地
iOS6が出てから、今までのバージョン以上に「今回はアップデートを見送る」という人が多かったように思われます。iPhone5をまだ買っていない友人にも「何故買わないの?」と聞いたら「だってiOS6なんでしょ?」と返ってくるという。 その原因は正確にはiOS6ではなく、マップにありました。iOS6からGoogleマップではなく、Appleが作成したマップアプリに切り替わったのですね。これが機能面ではともかく、情報が正確では無かったり、駅や線路が目立たなかったりと、なかなか難しいものでした。おかげで「このマップを使わなきゃいけないならiOS6にはしない!」という人が多かったというわけです。 そんな中、とうとう12月13日にiOSアプリとしてGoogleマップが復活したのです! やったー! というわけで、今回は復活したGoogleマップについて詳しく見ていきたいと思います。 ■前と何が違うの?
あなたには苦手な人、不得意な人、嫌いな人が数名いないだろうか。これを読んでいる間にも、何人かの顔が思い浮かぶかもしれない。親族、学校、職場、地域、様々な場所でいろんな人がいるわけだから、苦手な人がいるのも当然である。 苦手な人や嫌いな人とは、極力接触を持ちたくないと誰もが思うであろう。「臭いものには蓋をしろ!」それで済むならまだしも、なかなかそういかないのが現実である。 ではそもそも、苦手・嫌いと判断したきっかけは何だったのであろうか。高飛車なところ、自分勝手なところ、怒りっぽいところ、優柔不断なところ、などなど。苦手とするポイントは十人十色。 最初は苦手な部分があっただけなのに、気づけば避けたり、批判したり、否定したりしている・・・。 ここでお伝えしたいのが「投影メカニズム」。心理学で言う投影とは、自分の中に潜んでいる認めがたい複雑な感情や要素を、他人に鏡のように映し出す
ほとんどの商品は3営業日以内に発送してくれるが、年内の発送は12月24日が最終日となっているので、注文の際には注意が必要だ。 2009年ももうすぐ終わり。しかし何かと忙しくて、まだ年末年始の準備が進んでいない人もいるだろう。オリジナル年賀状を作っている人は図案を考えるところから始めなくてはならないし、玄関やリビングを彩る干支の置き物も探す必要もあるし、初詣に準備もしなくてはならないと、様々な悩みを抱えている人も多いはずだ。 そんな人にオススメなのが、阪神タイガースのグッズ。来年は寅年。かわいいものからカッコイイもの、そして変わり種まで、タイガースグッズは様々なシチュエーションで使えそうな虎モノが豊富に揃っている。しかも阪神タイガース公式オンラインショップ「T-SHOP」を利用すれば、家にいながらにして購入できるのだ。 年賀状の図案に悩んでいる人は、「ダンシング トラッキー」やウェディング姿
こないだ、バスを待っていたら、全く同じ系統のバスが2台連続でやってきた。 前のバスが遅すぎたのか、後ろのバスが速すぎたのか、理由はわからないが、運行スケジュール的にはあまりよろしくない状況に違いない。 道路事情によって走りやすさの変わるバスには、運転にかなりの臨機応変さが求められると思うのだが、例えばこんな状況のとき、バスの運転士さんはどう対応しているのだろうか? 京都市交通局の方にお聞きしてみたところ、「同系統が2台続けて運行することとなった場合、前のバスにお客様が集中しやすくなるため、前のバスの運転士はお客様に、『お急ぎでない方は後車にも分かれてご乗車ください』とご案内するようにしてもらっています」とのこと。とはいえ、特に決まったマニュアルがあるわけではなく、あくまでも運転士さんの判断で行ってもらうのだそうだ。 他によくあるのは、「両替のできない高額紙幣しか持っていない人が乗ってきた」
子どもの頃、プリンをぐちゃぐちゃに混ぜて食べたことのある人は多いだろう。 「何でもぐちゃぐちゃに混ぜたがる」という子どもの習性に加え、原点には「大好きなカラメルをプリン全体に混ぜて存分に味わいたい」という、強く深いカラメル愛がある気がする。 思えば、カラメルは常に、プリン部分の「下」にある。ゆえに、自ら積極的にカラメル部分に分け入っていかないと、出合えない。カラメルを最初にとりすぎても、大事にとっておきすぎても、バランスは崩れてしまう。 家で手作りする場合、カラメルを先に作っておいて、プリンの上からかける、あるいは先にカラメルを敷いておいてそっとプリン液を流しいれるレシピなどが多いようだが、市販のプリンはどうだ? お皿に移して食べれば、カラメルが上からとろーりと流れてくれるが、「お皿にうつすのはめんどうくさい」と容器のまま食べる人も多いだろう。 今はカラメルだけ別添えになった商品もあるくら
最近、一部の百円ショップなどのレジ周りで、山積みとなった巨大なパンを目にする。 パッケージ全体に、これまた大きな目立つ文字で「ロシアパン」と書かれた、大きな大きなパン。 おまけに、700kcalオーバー。 不況下のいま、百円ショップで「安くてボリュームのある食品」を求める人が多く、その1つとしてレジ周りで活躍しているのだろうが、それにしてもなぜここまで大きなパンなのか。山崎製パンに聞いた。 「当社では、昭和23年の創業当初からロシアパンを生産しています。昭和41年には、それまでより大きくてボリュームのある『大ロシア』が、爆発的に売れました」(広報担当者) 今の「ロシアパン」もかなり大きいのに、さらに大きいパンが存在していたとは! 実はこの「大ロシア」の根強いファンも存在し、ネット上では「なぜなくなってしまったのか」と嘆く声も見られる。大ロシアについて、広報担当者は言う。 「当社は昭和41年
ホーバークラフトという乗り物をご存知だろうか。 高速空気によって船体を水上に浮かべ、プロペラ動力で進む一種の船。 水上だけなく陸上も走れる水陸両用。昔、○○子供新聞で「夢の乗り物」なんて紹介されていたこともあった。1959年にイギリス人によって開発されたというから、世に登場してまだ約50年。そんなホーバークラフトに日本で唯一乗れるのが、ここ、大分県だ。 大分空港から大分市内まで、実際にホーバーに乗ってみた。乗車する時、ホーバーは陸上にある。出発後もしばらくは陸上を進んでいくが、時折、船が真横に進んでいるかのような、変な錯覚に陥った。そして何の衝撃もなく海上へ。どんどんスピードアップ、船とは思えない速さに。窓には時折波しぶきが。船の最高時速はなんと90kmだという。混雑時に使う補助席には、安全のためシートベルトが付いている。 乗り心地は、他の高速艇と同じくらいで、まずまず。 何かちょっとはし
世の中には「一応読んでおこうと思うけど、買いたくはない」という本が、けっこうある。 そんなとき、「図書館で借りる」「ブックオフなどで探す」という人は多いと思うが、これが人気作家の新刊ともなると、図書館で100人以上待ちの事態にガックリ……というのも、また多いパターンだ。 実際、自分などはちょこちょこ図書館に行くにもかかわらず、2~3年間ずっと待ち続けている本がある。 「買えば良いのに」という人もいるだろう。でも、「買いたい本」はやっぱり別であり、そのうちに「読まなくても良い本」になってしまうこともある。 ところで、図書館で何百人、何十人待ちになる本を見るたび、不思議に思うのは、「一番乗りで借りるのはどんな人なのか」「ベストセラーの本は何冊くらい入れているのか」ということ。 そこで、一例として、ある区立図書館に、爆発的ヒットを続ける村上春樹の新作小説『1Q84』(新潮社)について聞いてみると
お正月を中心に日本でもよく食べられている餅は、おとなり韓国でも「トック」と呼ばれ、非常にポピュラーな存在だ。餅をコチュジャンで甘辛く炒めた「トッポッキ」や以前コネタで紹介した「餅包みサムギョプサル」など、その味わい方も実にさまざま。 なかでも一度食べるとハマる人が多いといわれるのが、「餅菓子」。韓国の伝統的なスイーツで、日本でいうところの和菓子のような存在。カボチャや黒豆、ヨモギなど多彩な食材が練りこまれており、見た目はとてもカラフルだが、味わいはごく素朴。自然の素材を使っているため、甘さが控え目なのも嬉しい。また、モチ米ではなく、うるち米を使ったものが多く、日本の餅のように伸びないので、「日本の餅はのどにつまりそうで苦手」という人にも好評。 韓国の餅菓子は旧正月や冠婚葬祭に欠かせないもので、贈り物の定番でもある。また、ひとくちで餅菓子といっても、その種類はかなり多い。お団子のような「キョ
バス・電車・コンビニのおにぎり・マンホール……。至るところに坊やが存在した。 ちょっと興味を持って色々と調べてみると、選手になったり、女の子になったり、あのカープファンで有名なチュートリアルの徳井さんになったり……様々な姿に変身を遂げているのである! これは一体どういうことなのか。 早速、球団広報の方にお話を伺った。 まず、お土産屋さんを見渡しても、「カープ坊や」の商品が多く存在している。これは、カープ坊やは広島のイメージを作っている存在であり、広島では、大きな話題を呼んでいるということがわかった。 なるほど。だから、あそこまで街中に坊やが溢れていたのか。 さらに、コラボ坊やについて聞くと、 前提として、コラボ坊やを生み出す際は、開発者の発想を大切にし、コラボする企業の幅も広くとっているようだ。 今回は、スポーツ専門チャンネルを運営しているJ SPORTS社とのコラボ商品を例にとってみてみ
そんな中、実はフリーターにも定年があるという。 もちろん、バイトは何歳になってもやっていい。そうじゃなく、国がフリーターを「15~34歳」と定義してるというのだ。つまり35歳になると、もはやフリーターとは呼べないらしい。 どうしてフリーターには定年があるんだろうか。この定義が記された労働経済白書を発行している、厚生労働省に話を伺った。 「フリーターという言葉は、もともと若者を指す言葉として生まれました。そのため、現在でも若者に限定してフリーターという言葉を使っています」 フリーターっていう言葉が登場したのは1987年。バイトをする若者が「“フリー”の響きがいいから」と好んで使ってた『フリーアルバイター』って言葉を、アルバイト情報誌フロム・エーが短縮。バイトをしている人の中で“明確な夢と意思を持って努力する若者”を『フリーター』と定義した。 ところが当時はバブル期。仕事がいっぱいあることで、
この2009年のペナントシーズン、セ・リーグの中に、ひと際アツく、そして、赤く燃えている球団がある。 広島東洋カープだ。 昨年の広島市民球場のラストイヤー。それに続き、今年は、新球場「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が幕開けとなり、歴史的な年となっている。 そのため、現在、広島は、カープ一色のお祭り騒ぎ。「カープ特需」なる言葉も湧き出てきているほど、大きく賑わいをみせている。 その中で、今回注目したいのは、ずばり、「球団グッズ」。 常設のグッズショップでは、4月3日の開店から10日間で1億円超を売り上げるという驚異的な数字をみせている。 その真相はどこにあるのか。 実際に、WEBショップ「CARP OFFICIAL GOODS SHOP」をのぞいてみると、何か心に響くものを感じる。ユニフォームやメガホンといった応援グッズはもちろん、ついつい、画面の前、一人で笑ってしまうよう
昨年12月静岡県の藤枝市で、な、なんと! 「コロッケ」と「焼きそば」が結婚したとか!! しかも、きちんと藤枝市役所に「コロッケ」と「焼きそば」の婚姻届も提出されたそうです。その話を聞きつけて、「コロッケ&焼きそば」の新婚生活の実態について迫ってみましたよ。 答えてくれたのは、藤枝市の商業観光課の担当者さん。さっそく直撃質問いきます!! いきなりですが、どうしてこの二人が結婚したのか? という質問に、 「それはですね~。合併した藤枝市と岡部町、それぞれのご当地グルメ『せとやコロッケ』と『おかべ焼きそば』が結婚したという設定で、合併を盛り上げようということになったからです」 とのお答えが。「おかべ焼きそば」は、名産の玉露茶を入れた焼きそば。一方、藤枝の「せとやコロッケ」は名産のしいたけをふんだんに入れたコロッケ。その二つを結婚させてしまえ!! という大英断がくだされ、こんな運びになったそう。
先日、「今の中学生は学校で筆記体を教わらないから書けない」という話を聞いた。「えーそうなの?」と、その場にいた高校生と中学生の子どもがいる知人に訊ねてみたら、「上の子は書けないね~。 下の子はノートをはやく書きたいからって独学で覚えたみたいだけど」という。 自分が中学生の頃は“筆記体のテスト”があったような気がするし、「スラスラと筆記体で文字が書けたら、なんだか外国の女の子みたいで格好いい!」という、今思うと恥ずかしくなるような理由で、4本の線が入った英語用ノートを使って熱心に筆記体を練習したものだったが……。いつから学校で筆記体を教えなくなったのだろう? 文部科学省に問い合わせてみたところ、「筆記体は、平成10年に改訂された学習指導要領から『教えることができる』という記述に変わり、必須ではなくなりました」とのこと。授業時間が減ったことなどによる負担を考慮して、というのが理由らしいが、やっ
家電量販店には、なぜか“本店”がいっぱいある。特に全国展開している量販店には、全国いたる所に本店があって、例えば店舗数業界1位のヤマダ電機は、384店舗中63店に本店っていう名前がついてる(2009年2月末時点)。 つまり全体の約16%が“本店”だ。 本店って、一般的な企業でいうところの“本社”とか、ラーメン店でいうところの1号店みたいな存在じゃないんだろうか。それがいっぱいあるって、どういうことなんだろう。家電量販店での“本店”の定義について、ヤマダ電機に話を伺った。 「当社では、特に定義はありません。通常店よりも比較的面積が広かったり、品揃えが豊富であることが多いものの、店によってまちまちです。都市型店舗をLABI、郊外型店舗をテックランドとしていますが、本店には明確な基準がないんです」 じゃあ、本店にはどんな意味があるの? 「その地域の中核となる店舗、つまり旗艦店として考えています。
ここ何年か、いろんな店で、店員の名札に書かれた名前がひらがな化してる気がする。 僕の場合、行く機会の多いコンビニで特に、その印象が強い。 昔はそんな印象がなかったけど、最近はどこもかしこも、ひらがな名札のような気がする。 どうして名札の名前はひらがなになったんだろう。ひらがな名札を採用している、大手コンビニ5社に同じ質問をぶつけてみた。 「来店されるお客様の年齢層が幅広いため、お子様など誰が見ても名前が読めるようにと、ひらがなで書いております」 なんと、各社みんな同じ答え。これ以外に理由はないとキッパリ。いろんな意図があると思ってたけど、聞くのも恥ずかしいほど、当たり前の回答だった。漢字にふりがなをふるよりも、大きな文字でひらがなだけを書いた方が、ひと目見てわかるからだという。 ところでコンビニでは、外国人の名札もひらがなになってる。例えば中国人の「り」さんや「ちょ」さん。この場合はもとが
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