平沼赳夫元経済産業相と与謝野馨元財務相らが結成する新党への加入が取りざたされていた自民党参院議員の鴻池祥肇元防災担当相は7日、「平沼さんと一緒に進もうと思ったが、理念や国家観が違う方と一緒にできない」と述べ、平沼氏に不参加の考えを伝えたことを記者団に明らかにした。郵政民営化を進め、平沼氏の保守主義とも距離を置く与謝野氏の参加が理由とみられる。 一方、平沼氏は7日、記者団に対し、自民党参院議員の中山恭子・元拉致問題担当首相補佐官や中川義雄・元内閣府副大臣にも新党への参加を打診したと語った。中川氏については「賛同してくれていると思う」と説明した。ただ、中山氏は7日、新党参加は「全く考えていません」と記者団に語った。
「政治家がばかでは国もたぬ」=公務員研修の訓示で鳩山首相 「政治家がばかでは国もたぬ」=公務員研修の訓示で鳩山首相 鳩山由紀夫首相は7日の国家公務員合同初任研修開講式で訓示し、入省したばかりの新人を鼓舞したが、その中で「政治家がばか者の集団では(国は)もたない」などと脱線気味に発言する場面があった。 首相は弟である鳩山邦夫元総務相が政治家を志した際、大蔵事務次官を経て政界入りした父威一郎元外相が「政治家なんてものは物ごいをする情けないばか者だ」と反対した話を紹介。「父親は役人だったことに誇りを感じていた」と語る一方で、「トップの首相が大ばか者であれば、そんな国がもつわけがない」と繰り返した。 首相としては、政治主導への決意を示しつつ鳩山内閣の優秀さを強調したかったようだが、指導力不足や自らの発言をめぐる迷走が指摘されているだけに、新人公務員も複雑な表情だった。(2010/04/07-1
宮崎県日向市立幸脇(さいわき)小学校(19人)の運動場にミカンの苗木約130本が植えられた問題で、県警日向署は6日、苗木を植えた同市幸脇、無職福田究(きわむ)容疑者(59)を威力業務妨害容疑で逮捕した。 発表によると、福田容疑者は3月19日午後5時頃から同22日午後7時頃までの間、重機やスコップを使って同小の運動場(約2000平方メートル)の約130か所に穴を掘り、苗木を植栽。運動場が使用できないようにして学校の業務を妨害した疑い。 調べに対し、福田容疑者は「自分の土地に植えて何が悪い」と供述しているという。同署は、福田容疑者と一緒に苗木を植えていた知人3人についても容疑が固まり次第、逮捕する方針。 同小は同26日、福田容疑者らが無断で運動場に苗木を植えたとして同署に被害届を提出。翌27日には、同市教委の職員が同署員立ち会いのもと、苗木を撤去していた。 不動産登記簿によると、学校敷地内の土
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