1分――デスクトップ仮想化/VDIの概要と歴史 デスクトップ仮想化とは、クライアントPCのデスクトップ環境をサーバー上で稼働させる仕組みです。「クライアント仮想化」や「VDI(Virtual Desktop Infrastructure)」と呼ばれることもあります。 デスクトップ仮想化を使うと、クライアントPCの環境を別のPCやタブレット端末に映し出せるので、いつでもどこでもデスクトップ環境を実行できる利便性の高さに注目が集まっています。 デスクトップ仮想化技術は2008年ごろから存在していますが、近年この技術を支えるサーバー/ネットワークの技術が大幅に進展したことにより、投資対効果の高い技術として急速に普及しています。 シンクライアントとデスクトップ仮想化の違い デスクトップ仮想化が登場する以前のシンクライアントは、Windows Serverの標準機能を利用したターミナルサービス方式が
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