ブックマーク / sniper.jp (21)

  • さやわか × 村上裕一 対談:2011年春アニメ【後編】 - WEBスナイパー

    さやわか × 村上裕一 対談:2011年春アニメ【後編】 2011年GW企画第4弾は『魔法少女まどか☆マギカ』と2011年春アニメをめぐる対談! 『まどマギ』は完結したものの、話題作が揃い踏みの2011年春アニメは現在進行中。村上裕一さんとさやわかさんによる対談も前編とは打って変わった雰囲気に!? 日の後編は今季アニメの話題です。 ■2011年春アニメ対談、まずは『あの花』から さ 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』はどうでした? 村 面白く見てます。 さ 僕はあんまり好きじゃないんです。 村 そうなんですか。ノスタルジックだからですか。 さ そう、ノスタルジックだから。後半どうなるかはわからないけど、今のところはノスタルジーと感動をすり替えようとしているアニメに見えてしまうのがちょっと……。あと僕、あれがアニメである必要を感じないんですよ。 村 なるほどね。 さ 別にこれはア

    izumino
    izumino 2011/05/06
    "『あの花』がノスタルジックなものであるにせよ、少なくとも30代以降に向いてないのが好ましいですね。10代から20代後半か、ノスタルジック感みたいなものを大事にするってことをもっと若い人にスライドさせてる"
  • さやわか × 村上裕一 対談:『魔法少女まどか☆マギカ』【前編】 - WEBスナイパー

    さやわか × 村上裕一 対談:『魔法少女まどか☆マギカ』【前編】 2011年GW企画第4弾は『魔法少女まどか☆マギカ』と2011春アニメをめぐる対談! 話題性もさることながら我々を存分に楽しませてくれた『まどマギ』。一口には語りきれないこの作品、批評家の村上裕一さんと、批評シリーズ「現場から遠く離れて」を連載中のさやわかさんによる考察をお届けします。日の前編は『まどマギ』、明日の後編は今季アニメの話題です。 ■『まどか☆マギカ』最終話を観て さやわか(以下さ) 『魔法少女まどか☆マギカ』、最終話を観て僕は面白いなと思ったんですけど、村上さんはどうでした? 村上裕一(以下村) 僕は対談に先駆けて、観た瞬間に「いやあ、あれはいい。神でしたね」ってメールをまわした前科があるわけですが(笑)。すごく面白かったですね。当初の心配は、やっぱり10話で止まってたので、これは1クールで終わるのかって思い

    izumino
    izumino 2011/05/04
    けっこうぼくのしていた話とかぶっていたところもあり。
  • 特集『東方Project』:「新しい現実」としての幻想郷 - WEBスナイパー

    大塚英志は『ワイルド・バンチ』の出演俳優であるアーネスト・ボーグナインの「いいですか、人が撃たれたら血は流れるものなんです」という発言に強い共感を示している。この発言は現実の条件を示しているが、フィクションにおいては自明でないからだ。自明でないものを主張するとき、そこには倫理観が表出される。大塚の倫理観は、いかにして現実へのコミットメントを回復するか、という方向に向けられている。従って、彼においては、虚構の写生を目的とする「ゲームのような小説」などは、現実への「責任」感に乏しい怠惰なものとして扱われる。この発想が「まんが・アニメ的リアリズム」、すなわち記号的な生の中で傷つく身体や死を描くかという問題へと繋がっていく。 しかしこの問題の立て方は果たして正しいのだろうか。なるほど、戦争翼賛まんがと手塚治虫の関係に注目し、傷つかない身体性=記号性が現実における侵略行為の隠蔽装置として機能していた

    izumino
    izumino 2010/06/07
    「死者」を「イモータル」に置き換える理解は可能なのかな?
  • ばるぼら x 四日市 エンドレスサマーウォーズ対談(センコロールもあるよ) - WEBスナイパー

    映画『サマーウォーズ』パンフレット 発行=2009年8月1日 Special issue for Silver Week in 2009. 2009シルバーウィーク特別企画 ばるぼら x 四日市 エンドレスサマーウォーズ対談(センコロールもあるよ) 2009年8月1日に公開、9月10日には観客動員数100万人突破が伝えられ、人気を拡大中の映画『サマーウォーズ』。2006年に公開された『時をかける少女』では9カ月にもわたるロングラン上映を達成した細田守監督の初の長編オリジナル作品となるこの『サマーウォーズ』を、ばるぼら氏と四日市氏のお2人はどのように受け止めたのでしょうか。その前にまずは宇木敦哉氏が手がける話題作『センコロール』の話から! ばるぼら:『サマーウォーズ』が予想外に面白かったから、夏が終わる前にその話をしようと対談をセッティングしたんだけど、その前に池袋でやってる『センコロール』

    izumino
    izumino 2009/09/23
    「『ヱヴァ』は内面の問題を成長という形で描いて、『サマーウォーズ』は直接内面は描かずに、その外側を描いた……」「それが成功してるかどうかは問題じゃない。その姿勢について、我々は褒めだ!」同意同意。
  • 鼎談:泉信行 x さやわか x 村上裕一 2010年代の批評に向けて 第三回 - WEBスナイパー

    ■スピノザの自存力/ハイデガーの来性 村:『破』の最大のクリティカルポイントは何なんですかね。 さ:僕は鶴巻がんばったね、今のリソースをすべて使い尽くすっていうのはこのやり方しかないよね、っていう。『序』は“ReBuild”という名の下に、REの部分があるんですよ。参照先としての『旧エヴァ』というのを意識しながら、簡単にいえば焼きなおす。『破』は参照法としては使うけど焼き直しではない。別の物語を捏造しているなと。 泉:僕は『トップ2』までに至る、これまでのガイナ作品のテーマを取り込んでくれたとしかいいようがない。『トップをねらえ!』シリーズ がやってることって、――これ村上さんと話してみたかったことなんですが――スピノザだと思ってるんです。有名な汎神論のほうではなく、自己保存力、自存力で解釈する方ですね。少年漫画とか王道モノで描かれているのは、みんな自存力の話だと思っているくらい。リファ

    izumino
    izumino 2009/09/23
    最初のくだりの、「破を作ったのは鶴巻」的な誤解をされやすい箇所はちょっとフォローしたかったな。ということでここでフォロー。関連:http://b.hatena.ne.jp/izumino/20090724#bookmark-14869816
  • 鼎談:泉信行 x さやわか x 村上裕一 2010年代の批評に向けて 第二回 - WEBスナイパー

    Special issue for Silver Week in 2009. 2009シルバーウィーク特別企画 『彼氏彼女の事情 21』著者=津田雅美 発売=2005年8年5日 出版社=白泉社 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破』に端を発する 鼎談:泉信行 x さやわか x 村上裕一 2010年代の批評に向けて 第二回 ゼロ年代も残すところあと3カ月あまり。世に溢れる多種多様なコンテンツの中でも、アニメに対する関心度が一際集まる10年間だったように思います。そんなゼロ年代の最後の年に公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破』。この作品を通じて行なわれた批評家たちの熱い対話の軌跡を全3回の特別企画としてご紹介いたします。 編註:この鼎談が行なわれた経緯は、泉信行氏がブログ上でさやわか氏のエントリについて言及した際に、さやわか氏がコメント上で「一度ゆっくり意見を交わしたい」と言われたことに

  • 四コマのコミックス、なぜ一気に読みづらい? 文=泉信行 - WEBスナイパー

    Special issue for Silver Week in 2009. 2009シルバーウィーク特別企画/ WEBスナイパー総力特集! 『森田さんは無口(1)』 著者=佐野妙 出版社=竹書房 発売日=2008年12月27日 特集『四コマ漫画とその周辺』 四コマのコミックス、なぜ一気に読みづらい? その内容や手法によって実は様々なタイプに分類することができる四コマ漫画。もちろん楽しみ方だって様々です。漫画研究家の泉信行氏が、最近フト感じた疑問、そして疑問を巡る振り返りから導きだした「ストーリー四コマ」の面白さとは……。鋭意の同人誌漫画をめくる冒険』の著者が皆さんを「四コマ漫画をめくる冒険」にお連れします!!

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    izumino 2009/09/21
  • 鼎談:泉信行 x さやわか x 村上裕一 2010年代の批評に向けて 第一回 - WEBスナイパー

    『GUNSLINGER GIRL (1) 』 著者=相田裕 出版社=メディアワークス 発売=2002年 『魔人探偵 脳噛ネウロ 1 』DVD 発売=2007年12月21日 発売元=「魔人探偵脳噛ネウロ」製作委員会 販売元=バップ 定価=3,990円(税込) 泉:今日のために、村上さんが夏コミで参加されていたヱヴァ破のコピー誌を読んできたんですけど、佐藤心さんとの対談、面白かったですね。なんか佐藤さんは、キャラのシチュエーション妄想をする妙な才能があって(笑)。マリに関しても、一見トラウマなんかと無縁そうなキャラなわけですが、それは改造手術か何かで記憶を消去されてるんじゃないかと深読みした上で、「マリが死ぬ間際にKey作品 のオルゴール曲みたいなのが流れて、消去されたはずの記憶が甦ってきたらしっくりきそう」って妄想していて、それはなるほど、絵面は浮かぶよねと。佐藤さんはガンスリの義体に喩えて

    izumino
    izumino 2009/09/21
    ぼくの担当した注釈が、なぜか永山薫さんの書いた注釈に入れ替わってるミスが(もう修正されてますね)
  • コミックマーケット76 頒布作品紹介 私たちの夏コミ、おすそわけします!【2】 - WEBスナイパー

    僕はコミケ同人誌を選ぶ際に「カタログを買わない」、「二次創作はなるべく買わない」、「500円以下のもの」、という3つの縛りを設けています。もちろんカタログで事前にサークルチェックをしておけば効率のいい買い物ができるのでしょうが、やはりコミケでは一期一会を大切にしたいです。 たとえ稚拙な絵柄のコピー誌であっても、流行のジャンル(今回なら、『けいおん!』や東方など)には目もくれず、自分の信じる道で個性的な欲望を吐き出した、熱い作品を愛していきたいのです。 今回は残念ながら仕事の都合で3日目のみ、しかも実質3時間ほどしか滞在できなかったのですが、そのぶん集中して、多くの興味深い同人誌を購入することができました。その中から何冊か紹介させていただきます。

    izumino
    izumino 2009/08/24
  • コミックマーケット76 頒布作品紹介 私たちの夏コミ、おすそわけします!【3】 - WEBスナイパー

    ここ数年、コミケに参加し続けている。2005年に「ダリオレコード」という自主レーベルで参加して、直にお客さんに売るという対面販売の面白さを知ってしまい、以降も友だちのサークルの売り子をやらせてもらっているのだ。 今年は「ザ☆デイナミツクプロ」という70〜80年代の永井豪エッチ漫画マニアのサークルで参加した。 ここで販売したのは、イヤハヤ南友の「大の字マガジン」と、まぼろしパンティの「THE MABOROSHI PANTY! ZERO」。まぁ、かなり購買層がピンポイントななので、正直売れ行き自体は芳しくなかったが、たくさんの友だちが訪れてくれたし、その後の打ち上げも楽しかったし、お祭りとしては十分に楽しめた。 僕は売り子として参加すると、店番するのが楽しくてあまり場内を回らないのだけれど、それでも知り合いのブースには概ね顔を出せたし、それなりに戦利品もあった。 買ったり、もらったりした

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    izumino 2009/08/24
  • コミックマーケット76 頒布作品紹介 私たちの夏コミ、おすそわけします!【4】 - WEBスナイパー

    貴方がコミケに向かう原動力は何だろう。そこにある楽しみとは、コミケで買ったものにしかない魅力とは。そんな誰かにとっての喜びをレビューから探る特別企画。5人のコミケフリークに今回の夏コミで手に入れた作品を自らレビューしてもらいます。4人目の登場はポケモンスタンプラリーを制した男、四日市さんです! 六度の拍手、無限の水分が蒸発し屋内に雲が浮かぶ夏、有明。コミックマーケットに参加された全ての人々におめでとう。そしてお疲れ様でした。毎年恒例の三日間戦争から得た成果物、力強く屹立する同人誌の山脈を、まずはご覧いただきたい。 部屋が見苦しく汚染されている点については見逃していただきたい。コミケ前後はだいたい毎回いつも同じ風景に再会する。 この中から曇りなき眼で見定めた数点についてのみ記そうと思う。実際のところほとんど読めていないのが現実であり、友人に購入してもらい未だ受け取れていないもの、ショップ通販

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    izumino 2009/08/24
  • コミックマーケット76 頒布作品紹介 私たちの夏コミ、おすそわけします!【5】 - WEBスナイパー

    2009.8.16 Fri.-19 Sun. at Tokyo Big Sight “Comic Market 76 My Book Reviews” コミックマーケット76 頒布作品紹介 私たちの夏コミ、おすそわけします!【5】 貴方がコミケに向かう原動力は何だろう。そこにある楽しみとは、コミケで買ったものにしかない魅力とは。そんな誰かにとっての喜びをレビューから探る特別企画。5人のコミケフリークに今回の夏コミで手に入れた作品を自らレビューしてもらいます。最後を飾っていただくのは永山薫さんです。 今夏は9割仕事で1割が趣味。なにしろ会期中、特設コーナーで昼間たかしとの共編著『マンガ論争勃発』を売ってんだから、編著者が家でガリガリくん囓って寝てるわけにもいかない。 で、売り子は職の営業担当諸氏にお任せするとして、多少は呼び込みもやった。購入者からの質問を受けたりもした。最終日の追い込みに

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    izumino 2009/08/24
  • コミックマーケット76 頒布作品紹介 私たちの夏コミ、おすそわけします!【1】 - WEBスナイパー

    2009.8.16 Fri.-19 Sun. at Tokyo Big Sight Comic Market 76 My Book Reviews コミックマーケット76 頒布作品紹介 私たちの夏コミ、おすそわけします!【1】 貴方がコミケに向かう原動力は何だろう。そこにある楽しみとは、コミケで買ったものにしかない魅力とは。そんな誰かにとっての喜びをレビューから探る特別企画。5人のコミケフリークに今回の夏コミで手に入れた作品を自らレビューしてもらいます。トップバッターは私家版 同人誌漫画をめくる冒険』シリーズ(ピアノ・ファイア・パブリッシング)で知られる泉信行さんです! 『HEART OF THE DEAD 1.10』 創作系のサークルを探索したことのある者ならば、知る人ぞ知るであろう、あらゐよしひこ氏の新刊。 ポップな絵柄で、「倫理的R指定」でなおかつ「非良識的」な題材――たとえばゾン

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    izumino 2009/08/24
  • ばるぼら × 四日市 対談『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破』【後篇】 - WEBスナイパー

    連休特別企画 WEB sniper holiday's special contents ばるぼら × 四日市 対談『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破』 【後篇】 2009年、夏。WEBスナイパーが贈る連休の特別企画は、現在公開中の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』をめぐる緊急マニアック対談! ネットワーカー・ばるぼらさんと、自称「エヴァ豚」のエヴァ研究家・四日市さんが、エヴァ界隈の諸状況を網羅して痒いところを掻きまくり&重箱の隅をつつきまくります。アニメ偏差値が高すぎる2人のネタバレ上等な対談ですので、暴言・迷言・狂言はご容赦のほどを。昨夜に続いて、後編をお届けします! ■次回予告から想像する『Q』 ばるぼら リツコの説明的な最後の台詞もよくわからないよね。「この世界のことわりをこえた、新たな生命の誕生」「セカンドインパクトの続き、サード・インパクトがはじまる。世界が、終わるのよ」って

    izumino
    izumino 2009/07/25
    なんでトップ2の「私のために!」と破の「自分自身の願いのために!」を指摘できないんだーーーー
  • ばるぼら × 四日市 対談『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破』【前篇】 - WEBスナイパー

    ■旧劇場版のラストについて ばるぼら 2009年の現在に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』という作品を語るには、色々な前提をクリアしていかなくてはいけないと思うんですよ。まず、この新劇場版はもちろん旧テレビ版(1995年〜1996年)と旧劇場版(1997年)を踏まえて作られているわけですけども……。 四日市 旧劇場版のラストってどう解釈してます? ばるぼら シンジがアスカの首を絞めて、最後にアスカが「気持ち悪い」と呟くシーンね。脚段階では「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」という台詞だったそうだけど、台詞自体は重要ではないと思う。 四日市 みんなLCL(※1)になっちゃうじゃないですか。旧劇場版で生きることを望まなかったのは、シンジとアスカ以外の人間達なんじゃないかと思って。シンジは生きることを望んだけど、そのためには拒絶されなければいけなかった。それで死んだアスカを蘇らせて。 ばるぼ

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    izumino 2009/07/25
    そんなシーンありましたっけ……?> ※15 レイプシーンで「雨に唄えば」がかぶってくる=『空の境界』第三章「痛覚残留」参照。『時計じかけのオレンジ』のオマージュだと思われる
  • ばるぼら × 四日市 対談『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破』【前篇】=本文註釈 - WEBスナイパー

    連休特別企画 WEB sniper holiday's special contents ばるぼら × 四日市 対談『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 破』前篇=文註釈 ※1 LCL=エントリープラグ内に満たされている、呼吸が可能になる液体。後に生命のスープであることが明かになり、旧劇場版の最後ではA.T.フィールド=心の壁が失われた人類はLCLに還元された。 ※2 SSサイト=二次創作小説サイト。SSはショートショートともサイドストーリーとも言われる。 ※3 純粋にあなたの願いを叶えるために=『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』終盤、使徒に取り込まれた綾波を助けようとするシンジに対するミサトの男前な台詞。 ※4 エキゾチックマニューバ=『トップをねらえ2!』にてバスターマシン・パイロットであるトップレスの操る超能力。想像力の力。 ※5 この世界のことわりを越えた新たなシナリオの誕生……代償と

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    izumino 2009/07/25
  • 『マンガ論争勃発2(マイクロマガジン社)』編著=永山薫/昼間たかし - WEBスナイパー

    表現規制・パロディと著作権・図書館問題・児童ポルノ法改正……。 一昨年から問題視され急激な変化を余儀なくされているマンガを取り巻く環境。 当たり前に読む事が出来ているマンガが、もしかすると明日からは無くなってしまうかも知れない……。マンガ文化にいま起きている事を、法律家・漫画家・研究家など業界の著名人へ取材を行ない、ありのままの現状を纏めた『マンガに携わる人のバイブル』、待望の第二弾がついに登場。 一人だけで考えるのは、つまらない でも、できることはやろうじゃないか……というわけで、あちこち歩き回って、人の話を聞いてきた。ほんとは人々が円卓を囲み、腹蔵なく語り合い、説明し、説得し合うのがベストなんだろうと思う。我々の仕事がその糸口の糸口くらいにはなってくれるといいなと思う。 それでは、我々が聞いてきた話を読んでくれ。(まえがき) タイトルに打たれた〈論争勃発〉というフレーズは、いかにも煽動

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    izumino 2009/06/16
  • エロの黄昏 文=永山薫 - WEBスナイパー

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    izumino 2009/01/08
  • 時代を切り拓くサブ・カルチャー批評『ゼロ年代の想像力(早川書房)』 文=さやわか 【後編】 - WEBスナイパー

    special issue for the summer vacation 2008 2008夏休み特別企画! web sniper's book review 時代を切り拓くサブ・カルチャー批評 『ゼロ年代の想像力(早川書房)』 著者=宇野 常寛 【後編】 文=さやわか 『DEATH NOTE』、宮藤官九郎、よしながふみ……格差・郊外・ナショナリズム、激震するゼロ年代に生まれた物語たちの想像力は何を描いてきたのか。時代を更新するサブ・カルチャー批評の決定版。 << 前回の記事を読む 宇野がポスト決断主義として考えた作品への読解に、現実との齟齬が感じられた点は他にもある。木皿泉によるドラマ版『野ブタ。をプロデュース』(二〇〇五、日テレビ)についても同様で、こちらは作品側のレベルで宇野の期待するポスト決断主義の構想に追いついていないように見受けられる。宇野はこの作品について、主人公

    izumino
    izumino 2008/09/09
  • 時代を切り拓くサブ・カルチャー批評『ゼロ年代の想像力(早川書房)』 文=さやわか 【前編】 - WEBスナイパー

    special issue for the summer vacation 2008 2008夏休み特別企画! web sniper's book review 時代を切り拓くサブ・カルチャー批評 『ゼロ年代の想像力(早川書房)』 著者=宇野 常寛 【前編】 文=さやわか 『DEATH NOTE』、宮藤官九郎、よしながふみ……格差・郊外・ナショナリズム、激震するゼロ年代に生まれた物語たちの想像力は何を描いてきたのか。時代を更新するサブ・カルチャー批評の決定版。 昨年、『SFマガジン』誌上で連載が開始され、ネットを中心に大きな話題となった宇野常寛『ゼロ年代の想像力』がついに単行化された。つまり、これは話題のである。 連載開始当初から宇野が注目された理由とは、まずはやはり彼が「決断主義」という言葉によってゼロ年代のフィクションの特徴を抉り出すことに成功したからだろう。その達成は単行

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    izumino 2008/09/09