Freeモナド、難しいですよね(´・ω・`) ということで今回は、Freeモナドの「Freeの部分だけを味わっちゃう」コースを用意しました。 つまりFreeモナドではなくてFreeマグマ(マグマについては後述)とかFreeモノイドとかを見て、何となくFreeなんちゃかがどういう物なのか感じてみようということです。 全編、Free, but not as in beer or speech - Dan Piponiをフルにパク参考にしています。 もとはHaskellですが分かりやすい図が一杯載っているので、ぜひそちらも一緒に見てみてください。 マグマ マグマというのは、ざっくり言うと、「群から逆元を取り去った「モノイドから単位元を取り去った「半群から結合法則を取り去った「もの」」」」がマグマです。 もはや何も残っていないんじゃないかと思いますが、「とりあえず何か一つ足し算的な演算が定義されて