タグ

心理と論理に関するja_bra_af_cuのブックマーク (5)

  • なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。

    ちょっとまえ、面白い記事をツイッターで拝見した。 企業の採用担当が、面接時に見ているポイントを端的に表現したものだ。 曰く、「事実と意見を分けて説明できるかは圧倒的に重要で、これができない人はかなり厳しい。」とのこと。 クローズな勉強会などで話をしたら好評だったのでブログに書きました / 面接時に見ているポイント – VOYAGE GROUP techlog https://t.co/64ehNAYLAi — Masanori KOGA (@makoga) October 29, 2019 彼がこれを重視する理由としては 「事実と意見を分けて説明するのがうまい人が書いた障害報告書は読みやすい」とある。 確かに読みやすい文章を書く人は、知的能力が高い事が多いので、採用の精度は良いのではないかと推測する。 ただ、この文章を読んで感じるのは、 「なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるの

    なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。
  • 子どもは象徴をどう理解するのか

    20年ほど前,あることを契機に私の研究は思いもかけない,だが結果的には実りの多い転換を果たした。当時私は幼児の記憶を研究しており,2歳半と3歳の子どもを対象に新しい実験をしようとしていた。この実験のために,私は研究室の中に部屋の縮小模型を作った。研究室は少々粗末ではあったがよくある居間のようなつくりで,布張りのソファや肘掛け椅子,戸棚などがあった。この部屋になるべく似せた模型を作ったのだ。家具の形も材質も同じで,カバーなども同じ布を使い,配置も同じにした。 実験では,私たちが「小さなスヌーピー」と呼ぶプラスチックの犬のミニチュアを「小さなスヌーピーの部屋」と呼ぶ模型の部屋に隠すところを子どもに見せる。それから「大きなスヌーピーが,大きな部屋の同じところに隠れているよ」と言って,これを探すように仕向ける。小さな部屋についての記憶を,大きな部屋で人形を探す手がかりにできるかどうかを調べようとし

    子どもは象徴をどう理解するのか
  • 網谷祐一『理性の起源』 - logical cypher scape2

    サブタイトルには「賢すぎる、愚かすぎる、それが人間だ」とあり、人間の特徴として挙げられる理性について、一方では科学技術を発展させるなど「賢すぎる」側面がありながら、他方で、近年の行動経済学などで人間はどうもあまり合理的に行動しないようだということが明らかになったように「愚かすぎる」側面もある。 人間はなぜ理性をもっているのか そして、人間の理性は何故「賢すぎる」面と「愚かすぎる」面をもっているのか という問題を、進化論を手掛かりとして考えるという。 筆者は、科学哲学、生物学の哲学を専門としており、このも哲学のとして書かれている しかし、書には例えばカントなど著名な哲学者の名前は出てこない*1。一方で、進化生物学、心理学、霊長類学などの研究が次々と紹介されていくになっている。 このが何故哲学のなのか、ということは序章で説明されているが、韓国の科学哲学者ハソック・チャンがクラウセ

    網谷祐一『理性の起源』 - logical cypher scape2
  • 認知バイアス一覧で社会心理学入門

    認知バイアス一覧で社会心理学入門 〜社会科学の知の蓄積を活用した社会教育の実現に向けて〜 暁 美焔(Xiao Meiyan) 社会学研究家, 2021.2.6 祝3.5版完成! 疑似科学を生み出すのは人間の思考が来持っている誤りやすい傾向である。 それ故に「科学と疑似科学の境界」を判断するためには、社会科学の知識は避けて通れない。 ここでは人間の誤りやすい傾向について、人類の英知である「社会心理学」の偉大なる成果である認知バイアス一覧を英語版に基づいて紹介する。 ここに紹介する知識は知っておくだけで人生に役立つ知識である事に間違いない。 これらの概念を紹介する日語のウェブサイトを探すのが難しい事自体が、日人が論理的思考をしていない事の証明であろう。 これまで社会科学とは縁の無かった科学技術系の人達が、少しでも社会科学に興味を持っていただく事を祈る。 1. 基用語 帰属 出来事や他人

  • Fundamental Attribution Error (基本的な帰属の誤り) - 興味津々心理学

    私たち人間の認知には、様々な歪みがある。 人間は、大体において、普段何を見ているのか というと、「見たいものを見ている」と言われている。 つまり、外の世界の様々な事象は、人間の元来持っている 様々な認知の歪みを通して認識される。 たとえば、先日カラオケに行ったときに、あなたは いまいち満足いくように歌えなかったとする。 それはどうしてだろうか。 「調子が悪かったから」「気分が悪かったから」 「風邪引いてたから」「疲れてたから」 「気になることがあってどうも集中できなかった」 「緊張してた」 「あまり歌ったことのない曲だった」・・・ と、いうような理由に思い至るかも知れない。 では、あなたの友人の歌がいまいちだったとする。 どうしてだろう。 「下手だから」 「うーん、きっと彼女あまり歌が得意じゃないのかも」 「彼、音痴なのかも」 これは極端な例だけれど、もともと人間には、 「基的な帰属の誤

    Fundamental Attribution Error (基本的な帰属の誤り) - 興味津々心理学
  • 1