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2012年8月21日のブックマーク (3件)

  • Who Cares Ⅱ - ジャズピアニストのジャズ批評

    この曲を特徴づけているのは、まず3,4小節目のⅢ7のコードとそのメロディーの短6度音だろう。この音は増5度と言ったほうが正確か?そして5,6小節目はその音程関係を維持してⅥ7へ4度進行する。最初の8小節、メロディーはトナリティーに沿った7音の中で構成されている。が、内声にはすでに複数の変化音が登場する。モダンジャズの素材としての良い条件が整っている。トナリティーの長3度上のコードは来はドミナンテの役割を果たす。Ⅱ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵと進む中でⅢをトニックとして扱うのは、3度を低音にしたいわばⅠの転回形ということだ。そしてそれを膨らましてⅢm7をトニックとして扱うのはただ音の構成つまり似たような音を含んでいるからというだけだ。もちろん3度を下にしたⅠの和音は十分トニックとして認識できる。でも緩やかなドミナンテとして使われたりもしてきた。代わりになるコード・・・代理コードの定義はあいまいだ。これは楽

    Who Cares Ⅱ - ジャズピアニストのジャズ批評
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2012/08/21
    “トナリティーの長3度上のコードは本来はドミナンテの役割”“ジャズピアニストは……ベテランになっても新しいヴォイシング……に出会う……その裏には調性音楽の中での和声の役割の曖昧さという理由がある”
  • [CEDEC 2012]PSO2の「途切れないBGM」はこうやってできている。セガが語る「BGMのプロシージャル生成」

    [CEDEC 2012]PSO2の「途切れないBGM」はこうやってできている。セガが語る「BGMのプロシージャル生成」 ライター:米田 聡 プレイしたことがある人なら体験的に知っていると思うが,ファンタシースターシリーズでは,移動中や戦闘などといったシーンごとにBGMが切れ目なく切り替わるシステムを採用している。そしてそれは,最新作「ファンタシースターオンライン2」(以下,PSO2)でも変わらない。 CEDEC 2012の初日に行われた「Phantasy Star Online 2におけるプロシージャルBGMシステム」というセッションでは,PSO2に実装されるBGMシステム「SYMPATHY」(シンパシー)が「BGMのプロシージャル生成」を行っていることが語られた。稿ではその内容をお伝えしてみよう。 シリーズ伝統の「途切れないBGM」を PSO2ではさらに強化 戦闘シーンに切り替わると,

    [CEDEC 2012]PSO2の「途切れないBGM」はこうやってできている。セガが語る「BGMのプロシージャル生成」
  • けいおん! 別れを受け入れ―近代を超克するモデルとしての放課後ティータイム― - インターネットでのアイデンティティをまごつかせて

    けいおん!のアニメ一期、二期と映画を見た上で私の立場を明らかにしておきたい。けいおんというオタク向けな深夜放送アニメに成熟やら内面が描かれる必要性はないと思う。そういう作品が見たければ、そういう作品をみればいいだろう。いくらだってある。そういった批判は全くクリティカルでもないし、まったくもって不毛であるだろう。しかしまあ、不毛なことをしてみよう。 「けいおん!」にも内面はあるんじゃないか 「けいおん!」とは、ちょっと変わった女の子たちが自分の居場所を求めて静かな闘争を繰り広げている物語であると私は読む。異性という居場所から閉めだされてもなお、女の子たちは居場所を求めて日々戦っている。 「けいおん!」はどうやら日常系らしい、よく知らないのだが恐らくつまり、特に大きな事件も起きなければ特別に変わった世界でもない、どこかにありえそうな世界観とその日々を描いた作品のようなことがいいたいのだろうと思

    けいおん! 別れを受け入れ―近代を超克するモデルとしての放課後ティータイム― - インターネットでのアイデンティティをまごつかせて
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2012/08/21
    前半はいいのに後半がちょっとと思ったら、遂行的にダメな例をやってみせてるのね。