タモリの足跡とともに現代史をたどる連載、今回はタモリと音楽の関係について。ジャズに造詣が深く、トランペットを演奏することでも知られるタモリですが、いつからジャズに傾倒するようになったのでしょうか。音楽がタモリに与えた影響について、過去の発言や時代背景から考察していきます。 【その他の画像が見られる記事はこちら】 ■ボーカルに興味のないタモリ いまから10年あまり前、ローリング・ストーンズが東京ドーム公演を行なった際、会場から漏れる音を近くのビルで聴こうという企画が『タモリ倶楽部』で組まれたことがあった。そのとき、宇崎竜童や大槻ケンヂ、ダイアモンドユカイ、野村義男らゲスト陣は大盛り上がりなのに、タモリはいまひとつ気乗りしない様子だったのが印象に残っている。 タモリを語るのにやはりジャズは外せないが、ジャズ好きゆえロックにはあまり興味がないのか。いや、ジャズには何からハマったのかと問われ
![Yahoo!ニュース - タモリはなぜジャズにハマったのか? (cakes)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8a981ce54eb77daef3c6296722664f78e4326f1/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20141202-00000576-cakes-000-view.png)