本日はテトラコルドについて解説いたします。 テトラコルド(テトラコード)とは、その名の通り4つの音(弦)を一つのまとまりとする考え方のことで、一般には音階・旋法をさらに細分化した単位として使われます。 オクターブを分割 では実際に見てみましょう。 このように、4つの音を並べたものをテトラコルドと言います。 この「ドレミファ」の各音程に注目してみましょう。「全→全→半」というインターバルで構成されていますね。 この「ドレミファ」のテトラコルドの隣に、ソから始まり、且つ同じ「全→全→半」というインターバルを持つテトラコルドをくっ付けてみましょう。 はい、長音階が出来上がりました。 つまり長音階は、「全→全→半」という音程から成る2つのテトラコルドで構成されていると考えられるのです。 スポンサーリンク 連接・離接 テトラコルドには、今説明したような並べ方と、1つの音を2つのテトラコルドで共有する