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ブックマーク / www2s.biglobe.ne.jp/~r-nation (2)

  • D'Angelo

    Under Your Spell D'Angelo Voodoo Cheeba Sound/Virgin 1995年にプラティナム・アルバム≪Brown Sugar≫でデビューしてからというもの、マイクル”ディアンジェロ”アーチャーは、90年代の聖なるソウルマン、自分と過去の巨匠たちしか聴かない謎めいたR&Bの徒、とみなされてきた。風変わりではないが、どこか謎めいたDの出現は、恋患いの中性的なコーラス少年たちと男根崇拝の連中に支配され、荒廃したR&Bというジャンルの風景を一変させることになった。ラジオ向けのヒット作りに明け暮れる他の連中がブランド崇拝とプロダクション・テクニックに溺れるなか、このヴァージニア生まれのシンガー、ライター、マルチ=インストゥルメンタリスト、プロデューサーは、そんな連中を見下すかのようにふるまい、ソウルの救世主、オールドスクールの真理をニュージャックたちよりも斬新

    D'Angelo
  • 1997年間回顧

    1.文化的中心のない時代 ポップ・ミュージックの90年代は、おそらく「post-whatever era」と呼ばれること になるだろう。ポストロック、ポストパンク、ポストグランジ、ポストヒップホップ、 ポストハウス、ポストテクノ....何であれ「~以後」の時代。実際、90年代には、はっきりとした文化的な焦点もなければ、中心となるムーヴメントも存在していない。 かつて、ロバート・クリストガウは、「60年代のロックンロールはカルチャーだったが、70年代のそれはサブカルチャーだった」と語った。ロックンロールはひとりひとりがその音楽に反応する以上の何かを感じさせるものだ、という前提ないし幻想を人々が共有していた60年代、大雑把なサブスタイルとしてのジャンルは存在していたものの、人々はモータウンやスタックスのソウルから、ビートルズ、ボブ・ディラン、サイケデリックまで、分け隔てなく寛容に受けとめた。ロ

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2011/06/26
    90年代ポップ・ミュージック史の整理
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