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ブックマーク / sasahira.hatenadiary.org (5)

  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。その2 - hatena.longfeed

    前回の続き。 「Honey sweet tea time」 個人的にアルバム最大の問題作。3話で歌詞なしのAメロが披露され、歌い出しの詞だけ作中で出来ていた曲。ムギが歌うことを前提に、澪からみたムギの世界が描かれている。全体的には表面的なムギのイメージどおりの、ふわふわしたファンタジックな詞なのだが。 道に迷ったら お茶にしましょう 願いはキャディースプーンに 切なさはティーポットに (中略) 悩みも 迷いも とけて きっと 明日も 晴れますように 放課後ティータイム・作詞:稲葉エミ『Honey sweet tea time』ポニーキャニオン 2010年 物語を都合よく進めるための装置として、非リアルな設定を持つキャラクターがムギ。その反動のように、自分がお嬢様であることへのコンプレックスとその克服など、人間味の部分が丁寧に描かれたキャラクターでもある。ムギの明るさが、「悩み」や「迷い」

    「放課後ティータイムII」を聴いた。その2 - hatena.longfeed
  • 「放課後ティータイムII」を聴いた。[番外編] - hatena.longfeed

    ブックマークコメントへのレスとして。機材の話なんで番外編。 raydive anime, Music, けいおん! CasettleMix聞くとカレーで唯ギターがワウ使っているように聞こえるので、やっぱり機材が導入されている気がする 2010/11/21 今回の「Cassette Mix」で新しい機材が導入されてるのは間違いないと思います。マルチエフェクターを欲しがっている描写が2期の2話にありましたので、梓は今回マルチを使ってるんじゃないかと(「五月雨20ラブ」での一発ネタのために単体エフェクターのトレモロを持ち出すようなギタリストだとしたら、マルチを欲しがるわけがない)。 唯の方ですが、実は前作の「カレーのちライス(LiveMix)」でもワウペダルをさりげなく使っています。梓が入学したときの新歓ライブの音源という設定なので、さわ子先生のギターを売った金で買ったわけではないし、自分で買っ

    「放課後ティータイムII」を聴いた。[番外編] - hatena.longfeed
  • 「僕らは今のなかで」を聴いた。 - hatena.longfeed

    というか最近はずっと聴いている。「ラブライブ!」OP、μ’sの「僕らは今のなかで」が素晴らしい。 疾走感あふれる縦ノリの楽曲に、徹底的に「今」と「未来」だけを向いた歌詞(歌詞タイムのリンク)。それだけでも素晴らしいのだけれど、畑亜貴らしいなあと思った仕掛けがFullバージョンでもTVサイズでも最後に一度だけ出てくるフレーズ。 僕らは今のなかで 輝きを待ってた μ's・作詞:畑 亜貴『僕らは今のなかで』ランティス 2013年 「待ってた」。曲中で唯一の過去形。つまり歌の中での「今」も「未来」も、歌の最後ではもう過去になってしまった。彼女達の瞬間を見事に切り取ったといえるんじゃないだろうか。 ラブライブ!の圧倒的なスピード感は、京極監督だけでなく花田十輝だけでなく、関わる作り手すべてによって生み出されているのだと思う。<おまけ> 「僕らは今の中で」ではなく「僕らは今のなかで」なのはどうしてか、

    「僕らは今のなかで」を聴いた。 - hatena.longfeed
  • 「正解はひとつ!じゃない!!」は名曲。 - hatena.longfeed

    最近のアニソンの個人的なヒットがミルキィホームズの「正解はひとつ!じゃない!!」。自分のブコメがきっかけで、@yaoki_dokidokiさんが歌詞の分析をされていた(Togetter - 「作詞の教科書としての「正解はひとつ!じゃない!!」の、すばらしさと畑亜貴らしさについて(探偵オペラミルキィホームズOP)」)。ということで、自分も感想を書きとめておこうと思う。 まずは「正解はひとつ!じゃない!!」というタイトル。「正解はひとつ!」では名探偵としては当たり前、それを否定することで名探偵以上の何かであることを示す*1。しかも、「落ち着いて考えれば、それって意味ないんじゃ…」というミルキィホームズらしい突っ込みどころまで準備されているという素晴らしさ。 それから、自分はこの最初のフレーズですっかりやられてしまった。 じゃん! 探してますよ目撃証言 足音はどこですか はい! 昨日の朝は子

    「正解はひとつ!じゃない!!」は名曲。 - hatena.longfeed
  • 「フラクタル」を観た。 - hatena.longfeed

    ほめている人をあまり見かけないので書く。おもしろかった。冬アニメはまどか☆マギカもメリーも放浪息子もISも兄好もおもしろかったけど、なんだかんだでいちばん印象に残っているのはフラクタルかもしれない。 なにがそんなによかったかというと、中途半端を最後まで貫いたところ。最終話の「どっちかを選べっていわれても 今のおれには無理だ」というクレインのセリフ。「君とネッサを失ったら…おれ、悲しい」と言いながら、ただ二人を見送るだけという決断。スンダが命を賭して守った決断がこれ。そしてフラクタルシステムは再起動する。この結末は当に衝撃だった。 フリュネ(とネッサ)との新しい人生を期待させるラストにしても、「戦いの結果フラクタルシステムは止められなかったがフリュネと思いが通じた」というわかりやすいストーリーには回収させてくれない。「出会ったときからずっと好きだった」考えようによっては今までの話はなくても

    「フラクタル」を観た。 - hatena.longfeed
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2011/06/04
    ほとんどの要素が噛み合ってなくて普通の物語の演出としては機能してないんだけど、そこに美点があると感じる方もいるのね。ゴダールの映画のようなものかしら
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