難しいことがあればゆっくり練習していくのが人間の心理 ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾です。 また速弾きについての記事ですが、 今回のテーマは『ゆっくりのテンポから練習していけばそのうちなんとかなるというのは間違い』ということ。それホント!?っていう。 実際に、条件を間違えると遠回りどころか一生できるようにならないという事実があります。 なぜ真面目に考えていれば誰でも思いつくだろう発想に盲点があると言えるのか、以下に解説していきます。 テンポアップ式=そのテンポでの練習でしかない 考えてみて欲しいのですが、 あるゆっくりのテンポの中で細かく確認しながら演奏していく状況と、 速弾きをしているときの状況とではまったく違うと思いませんか? 逆をいいます。 『速く動いているものを徐々にゆっくりしてみてください。』 同じ動作のままゆっくり動けますか? ゆっくりの自分と速い自分はまったく別の動きを