これまでの研究で、読書が脳を刺激するということは実証されており、例えば、「香水」「コーヒー」という言葉を読むだけで、脳の中の嗅覚に関する部分が活性化するということが2006年の研究により証明されている。 これらの実験は、人が本を読んでいる時の脳の動きにフォーカスしていたが、最新の研究によると、読書が脳に及ぼす影響は、短期間ではなく長期に渡ることがわかったそうだ。
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2009年05月28日13:00 カテゴリSciTech 共感のファームウェア - 書評 - ミラーニューロンの発見 早川書房小都様より献本御礼。 ミラーニューロンの発見 Marco Iacoboni / 塩原 通緒訳 [原著:Mirroring People] 心理学にとってのミラーニューロンの発見は、生物学にとってのDNAの発見にも匹敵する。そのミラーニューロンとはなにか、そして我々にとって何を意味するのかを、第一人者が語った本書に共感できない人は、悪の遺伝子の持ち主かもしれない。 そう。共感。我々がどう共感しているのか、いやそもそもなぜ共感できるかという問題の糸口が、ここにある。あなたが本を読める理由も、まさにそこにあるのだ。 本書「ミラーニューロンの発見」は、ミラーニューロン研究の第一人者による、ミラーニューロンの一般解説。実はミラーニューロンの発見者であるリゾラッティも、ずばり「
「多田塾甲南合気会上半期結婚披露宴3次会」というものが開催される。 春先から 7 月にかけて高取くん金子さん、くうさん、ヤベッチと3組の結婚式が続いたので、個別的に祝賀会をやっていると幹事が疲れちゃうということで、「まとめてやる」という手荒な英断を私が下したのである。 その後、去年の夏の亀ちゃんの祝賀会も会ではやってなかったよね・・・ということを思い出して、現在妊娠6ヶ月の亀ちゃんご夫妻(いまは小林さん)も加えてまとめて4組の合同祝賀会というものを開催したのである。 集まった同門の諸君、その数 60。 仕切りはいつものように、谷口さん、谷尾さん、清恵さんの「事務方の大人の人たち」。あと東沢くんとおいちゃんがお手伝いをしてくれました。 会場は国分さんのご紹介(シャンペンの差し入れも〜)。 みなさん、どうもありがとう。 こういう団体行動をてきぱきとこなす、というのは実はたいへん武道的なことなの
岸和田だんじりエディターと神戸麻雀ガールのご結婚奉祝麻雀大会が開催された。 甲南麻雀連盟は発足以来15ヶ月の間に会員間で二組のカップルを送り出したことになる。 これは驚異的なマッチメイキング確率といわねばならぬ。 麻雀が人間のエロス的アクティヴィティを高めるという説に私は与しない。 むしろ麻雀の打牌の一手一手を通じてその人となりがはしなくも露呈するという事実が与って大きいのであろう。 とりわけ、負け方のうちにその人の人間的度量はあらわに示される。 先般申し上げたように、麻雀とは「自由と宿命」のゲームである。 自摸は宿命であり、打牌は自由である。 そして、麻雀において宿命は確率的にはほとんどつねに私たちを「敗者」への道へと誘う。 雀神さまが打ち手に微笑む確率は2割5分。 つまり、麻雀をしているかぎり、確率的に人生の4分の3は敗者として過ごさねばならないのである。 昨年の最高勝率の私でさえ3割
また東京出張。 多田塾研修会にプラス仕事が三つ。 研修会で多田先生と呼吸合わせをしているうちに「ミラーニューロン」が活性化してくる。 この訓練法が脳科学的に意味することが何となくわかってくる。 他者の体感との同調と、私自身の他者化である。 「他者の体感との同調」というのはご理解いただけるであろうが、「私自身の他者化」というのは聞き慣れない言葉である。 それをご説明しよう。 鏡像段階というのはラカンの有名な理説である。 人間の子どもはある時期鏡につよい関心を持つ。 もちろん子どもには鏡像という概念がないから、そこに映っているものが何であるかわからない。 けれども鏡の前で手足を動かしているうちに、自分の手足と鏡像がシンクロしていることに気づく。 どうして「シンクロしている」ことがわかるのか。 これはミラーニューロンの働きで説明ができる。 つまり、「何か」が動くのを見ていると、見ている人間の脳の
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