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ブックマーク / book.asahi.com (3)

  • asahi.com: 村上春樹氏「カフカから多く与えられた」 受賞あいさつ - BOOK

    「カフカからは多くのものを与えられたので、この場所に来られて非常にうれしい」。30日(日時間31日未明)、プラハの旧市庁舎ホールで開かれたフランツ・カフカ賞の贈呈式で、受賞者の作家村上春樹氏(57)はカフカへの思いを語った。 「海辺のカフカ」がチェコで翻訳されたばかりの村上氏は「この作品はカフカへのオマージュなので、チェコの人が楽しんでくれたら」と話した。カフカ作品から受けたショックについて触れ、カフカが友人へ送った手紙から「は自分の内部の凍った海を打ち砕くおのでなければならない」という一節を引用、「これこそまさに私が書きたいなんです」とあいさつを締めくくった。 贈呈式のあとのパーティーでは、チェコのファンからの求めに応じて自著にサインしたり、気さくに記念撮影に応じたりした。

    jackal0903
    jackal0903 2009/09/20
    「本は自分の内部の凍った海を打ち砕くおのでなければならない」
  • asahi.com: カフカへの思い丁寧に 村上春樹さん「人生初」記者会見?-?ひと・流行・話題?-?BOOK

    第6回フランツ・カフカ賞(フランツ・カフカ協会主催)を受賞した作家村上春樹さん(57)が10月30日、プラハ市で開かれた贈呈式や会見に出席した。公の場に出ることが少なく、「当に現れるのか?」と関係者の気をもませたが、現地では「もっとも好きな作家のひとり」というカフカへの思いを率直に語った。 贈呈式に先立ち、地元出版社の主催で、記者会見が開かれた。チェコでは『海辺のカフカ』が出版されたばかり。会見場所となったホテルの一室は50人以上の地元メディアが詰めかける関心の高さで、プラハを初めて訪れた村上さんを驚かせた。 「『海辺のカフカ』では15歳の少年を書きたかった。僕が初めてカフカを読んだのが15の時だったから、主人公にカフカという名前をつけた。その意味で、このはカフカへのオマージュといえます」 なぜ主人公の名が「カフカ」なのか、と問われての答えだ。カフカ少年は15歳にして「変身」「審判」「

  • asahi.com(朝日新聞社):スペシャルティコーヒーとは - 出版ニュース - BOOK

    スペシャルティコーヒーとは2008年9月13日アエラムック「LOVE COFFEE!」 いま世界中のコーヒーファンをとりこにしているのが、「スペシャルティコーヒー」だ。飲んでみると、これまでのコーヒーとの違いに驚く。フルーツやチョコレート、フローラルに似た香味が口の中に広がり、さわやかで複雑な味わいが楽しめる。 特有の香味は、ワインでいうところのブドウの育った環境などを指す「テロワール」の違いで生まれる。 従来のコーヒーの多くは生産地が違うものや別の品種が混ぜられて流通していたが、スペシャルティコーヒーは農園や生産者、精製方法などを明確にすることで、その土地の気候や土壌が育む豆の個性が分かるようになった。 2000年以降、産地特有の風味の特徴や印象度を採点する評価基準が整備され始めたことで、スペシャルティコーヒーが世界的に普及した。日での流通量はまだ少ないが、専門の自家焙煎(ばいせん)店

    jackal0903
    jackal0903 2008/09/14
    スペシャルティコーヒーは農園や生産者、精製方法などを明確にすることで、その土地の気候や土壌が育む豆の個性が分かるようになった。
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