*アトピー患者用の記事です。 上記記事は2015年7月22日、読売新聞のものです。 ●記事の内容 アトピーの重症患者が「プロアクティブ療法」で症状が和らいでいるという内容です。 ●「プロアクティブ療法」とは 症状が軽度でもステロイドを定期的に使い、徐々に使用頻度を減らすことで改善を図るもの。 ●アトピー患者から見た評価 私はアトピーです。 確かに重症の場合は症状が和らいでも、継続的に使用し、徐々に回数を減らすということは有効だと思います。 私自身、重症と診断されたことがあるのでわかります。 しかし、わざわざ「プロアクティブ療法」と銘打たなくても、徐々に使用回数を減らすというのは、一般的な皮膚科医なら心得ているはずだし、昔からあったやり方です。 ですので、何も特別なことではないと思います。 ドイツなどのように、皮膚と栄養と精神の専門家がタッグを組んで治療するという総合的な取り組みを行うほうが