ブックマーク / kai-you.net (4)

  • AIや粘菌の生態学『Ways of Being 人間以外の知性』 新しい暗黒時代論じた作家の新著

    知能は人間の独占物ではない。そんな視点から「人間以外の知性」について論じた書籍『Ways of Being 人間以外の知性』が5月22日(水)、早川書房から刊行される。 自動運転車もチンパンジーもタコも木も菌類も独自のあり方で知的と言えるが、ではそれらが体感する「世界」とはいかなるものなのか。 認知科学やAIが専門のアーティスト/ジャーナリストであるジェームズ・ブライドルさんが執筆。解説は、書籍化されたことで知られる読書会『闇の自己啓発』の発起人・江永泉さんが担当する。 「新しい暗黒時代」を論じたジャーナリスト、ジェームズ・ブライドルジェームズ・ブライドルさんは、認知科学やAIを専門領域とするアーティスト、科学技術者、ジャーナリスト。 自動運転車を自作して“罠にかける”映像作品の展示など、科学技術自体が持つ危険性に対し警鐘を鳴らすような作品を制作。美術展「あいちトリエンナーレ」などにも出展

    AIや粘菌の生態学『Ways of Being 人間以外の知性』 新しい暗黒時代論じた作家の新著
    japanich
    japanich 2024/05/06
  • “電信”による社会変化を描く名著『ヴィクトリア朝時代のインターネット』復刊

    絶版状態が続いていた書籍『ヴィクトリア朝時代のインターネット』が、ハヤカワ文庫NFから5月9日(木)に刊行される。 とてつもない距離を即時に越えるコミュニケーションを可能にした電信(テレグラム)の発明史と、19世紀の欧米社会に与えた大いなる影響を、現代のインターネットになぞらえながら描いた名著だ。 視点を変えて世界史を見通すジャーナリストの書籍『ヴィクトリア朝時代のインターネット』は、作家/ジャーナリストのトム・スタンデージさんによる書籍。 トム・スタンデージさんは、イギリスの『エコノミスト』誌のテクノロジー担当ライター。 他の著作に、世界史を飲料の視点から見通す『歴史を変えた6つの飲物 ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、茶、コーラが語る もうひとつの世界史』がある。 ほかにも、ベンジャミン・フランクリンやナポレオン・ボナパルトとも対戦したチェス指しロボットの歴史を追い、その正体を暴く『謎

    “電信”による社会変化を描く名著『ヴィクトリア朝時代のインターネット』復刊
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    japanich 2024/05/05
  • 「メタバース」の語を生んだ傑作SF小説『スノウ・クラッシュ』が復刊

    アメリカ小説家 ニール・スティーヴンスンさんのSF小説『スノウ・クラッシュ』の新版が1月25日(火)に刊行された。 上下巻の構成で、価格はそれぞれ1,188円(税込)。翻訳は日暮雅通さんによるもの。 これまで絶版となっていたが、早川書房より復刊される。 仮想空間「メタヴァース」が築かれた近未来のアメリカが舞台 原版の『スノウ・クラッシュ』は1992年に刊行。1998年に日語訳され、2001年にも早川書房から再販されている。 書は近年、ITゲーム業界で大きな注目を集めている「メタバース(メタヴァース)」という語を最初に使った作品として知られており、その概念を知る上でも重要な書として度々話題となっていた。 「メタバース」の定義は様々だが、仮想空間上で他のユーザーたちとアバターを介してコミュニケーションや経済活動をおこなえるサービスの総称を指している場合が多い。『スノウ・クラッシュ』の中

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    japanich 2022/01/25
  • SFから革新を生む「SFプロトタイピング」入門書 ゲストに作家の樋口恭介ら

    POPなポイントを3行で 『SFプロトタイピング: SFからイノベーションを生み出す新戦略』 樋口恭介をはじめ大学教授らゲストに招く入門書 マイクロソフト、日産も採用する「SFプロトタイピング」 『SFプロトタイピング: SFからイノベーションを生み出す新戦略』が、早川書房より6月2日(水)に刊行される。価格は1980円(税込)。 著者は、宮道人さん(科学文化作家/応用文学者)、難波優輝さん(美学者/批評家)、大澤博隆さん(筑波大学システム情報系助教/HAI研究室主宰者)の3人。 SF作品を通じて未来のビジョンを探究する「SFプロトタイピング」は、今ビジネスシーンで注目されている開発技法。 書では様々な業界のゲストを招き、座談会を実施。彼らが論じ考察したイノベーションを生み出す新戦略について書かれた入門書になっている。 樋口恭介など国内外11人の有識者を座談会に招く 座談会のゲストには

    SFから革新を生む「SFプロトタイピング」入門書 ゲストに作家の樋口恭介ら
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    japanich 2021/05/26
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