魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた / 鳥に食べられることで植物の種のように、魚の卵は別の湖に拡散する/Credit:PNAS animals plants

川崎重工業(神戸市中央区)は30日、25年ぶりに建造した高速旅客船ジェットフォイル(JF)を、発注元の東海汽船(東京)に引き渡す。主に本土と離島を結ぶ航路に使われるが、需要が限定されるため、今回の建造まで四半世紀の空白が生じた。中韓勢との受注競争が激しく、川重は国内建造を高付加価値の特殊船などに特化。JFもその一環で、再開ではさまざまな技術上の困難を克服した。引き渡しを前に、復活への舞台裏を関係者に聞いた。(長尾亮太) 川重は1987年、開発元の米ボーイングからJFの製造販売権を取得。95年までに15隻を建造し、離島航路の需要を満たしたため建造を止めていた。しかし2005年前後から、老齢船の更新に備えて運航各社から建造再開を望む声が上がった。 「船体が小さいのでどんな港にも着岸しやすく、荒波でも安定して進める高速船はJFしかない」(佐渡汽船の担当者)。建造技術や部品調達網を保持したい川重も
量子レーダーと呼ばれる新方式のレーダーにより、空の戦闘のあり方は一変するかもしれない。世界で研究が進むこの技術は、離れた場所にある二つの量子が互いに影響する「量子もつれ」と呼ばれる現象を利用し、従来よりも格段に鮮明に機影を捉える。さらにレーダー自体のステルス性が高いことから、自機の位置を知られることなく索敵が可能となる。制空権争いの構図は、近い将来に塗り替えられる可能性が出てきた。 ♦︎ペア量子の奇妙な特性活かす 量子レーダーの開発に情熱を燃やすのは、オーストリア科学技術研究所の博士研究員であるシャビール・バーザンジェ氏率いるチームだ。実験の技術的詳細は、MITテクノロジー・レビュー誌(以下MTR)の記事に詳しい。このチームの実験では、ジョセフソン・パラメトリック変換器と呼ばれる超電導デバイスを使い、互いに「もつれ」状態にある量子を複数ペア生成する。もつれとは、ペアとなった二つの量子が深く
アメリカ空軍(USAF)は2020年6月9日(火)、F-35AライトニングⅡで初めて女性パイロットが戦闘に参加したと公表しました。 ユタ州ヒル空軍基地、第388戦闘航空団(388FW)第421戦闘飛行隊(421FS)のエミリー・トンプソン大尉は、第421遠征戦闘飛行隊としてアラブ首長国連邦(UAE)のアル・ダフラ空軍基地に派遣され、F-35の女性パイロットとして初めて戦闘に参加しました。 USAFの70年を超える歴史の大半、戦闘機パイロットと整備員は男性の職場でしたが、今は、多くの女性が入ってきています。エミリー「バンザイ」トンプソン大尉の子供の頃の夢はエンジニアでした。大学で航空工学を学び、航空機を作ることから操縦に興味をもち、大学卒業後にUSAFへ入隊、約1年半を費やしてF-16ファイティングファルコンのパイロットになり、F-35Aの資格も取得しました。 トンプソン大尉は初めての出撃の
【6月18日 Xinhua News】中国は17日午後3時19分(日本時間同4時19分)、酒泉衛星発射センター(Jiuquan Satellite Launch Center)から運搬ロケット「長征2号D」を使い、光学リモートセンシング地球観測衛星「高分9号03」を打ち上げ、予定の軌道に投入することに成功した。 今回のミッションではさらに「皮星(ピコ衛星)3号A」と「和徳5号」という別の二つの衛星も搭載して打ち上げられた。 「高分9号03」は光学リモートセンシング衛星で、その地上画素分解能は最高でサブメートル級に達し、主に国土調査、都市計画、土地の権利確認、道路網設計、農作物の収量見積もりおよび防災・減災などの分野に用いられる。 「皮星3号A」は浙江大学(Zhejiang University)が開発したもので、主にはマルチモード型観測制御用トランスポンダ、衛星搭載総合電子システムなどのピ
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