【ソウル共同】韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が27日署名した「板門店宣言」では、朝鮮半島の非核化や平和体制構築、南北関係発展などに関する合意事項が列挙されたが、日本人拉致問題に関する記載はなかった。宣言署名後の両首脳による発言でも言及はなかった。 ただ、文大統領は安倍晋三首相との24日の電話会談で「拉致問題解決は北東アジアの平和構築の助けになると、金委員長に述べる考えだ」と説明。南北首脳会談で何らかの言及があった可能性もあるが、明らかになっていない。
京都大は28日、軍事研究に関する基本方針をホームページで発表し、人類の幸福などを脅かすことにつながる軍事研究は行わないとした。 方針では、京大の研究活動は平和貢献や社会の安寧、人類の幸福を目的とするものだと指摘。軍事研究はそれらを脅かすことにつながるとして、京大の研究者は、研究活動が社会に与える影響を自覚しながら、社会からの信頼に応えていくことが求められるとした。 個別の事案に関して判断が必要な場合、学長が設置する委員会で審議するとした。
2018年3月8日、中国の民族感情を逆なでする「精神日本人(精日)」問題について、現在開かれている全国政治協商会議(政協)の委員が国家と民族の尊厳保護のための新法制定を提案した。中国青年網が伝えた。 中国では最近、旧日本軍に扮(ふん)した写真をネットに投稿した男性2人組、南京事件に関して侮辱的な発言をした男性が相次いで行政拘留処分を受けた。これらは「自分は中国人だが精神的には日本人」と考え、一部は「自身の民族を恨んで日本を崇拝、自分が中国人であることを恥じる」とされる「精神日本人」の行動と捉えられており、8日には王毅(ワン・イー)外相が記者からの質問に対し、「恥さらし、裏切り者」などを意味する「敗類」という言葉を使って非難する場面も見られた。 記事によると、同日出された提案書には文芸界の委員38人の署名が添えられており、この中には俳優のジャッキー・チェン(成龍)氏の名もあった。提案書は「国
投稿用の動画を撮影するため、東京・渋谷のハチ公前広場で「フリーおっぱい」と書かれたスケッチブックを掲げ、通行人に胸を触らせたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は12日、東京都迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで、私立高校1年の女子生徒(16)=千葉県船橋市=を書類送検した。 女子生徒は1月に、バニーガールの姿でハチ公前広場で十数分間、通行人の男女約20人に胸を触らせていた。人だかりに警視庁渋谷署員が気付き、事情を聴いていた。 撮影していた高校3年の男子生徒(18)と、東京都三鷹市の男性会社員(23)も、同条例違反などの疑いで書類送検した。
政府が、統合型リゾート施設(IR)内のカジノに関し、日本人客の入場回数の上限を週3回とする案を検討していることが14日分かった。
兵庫県内の児童館で5月、20代の女性専門職員が、小学2年の男児に、背後から頭部を軟式野球などに使うバットで殴られ、片耳が聞こえなくなるなどの後遺症を負っていたことが18日、関係者への取材で分かった。 児童館側は発生時、県警に通報せず、6月に職員が被害届を提出して発覚した。県警は男児を児童相談所に通告。職員は「児童館側は子どもの暴力に対して認識が甘いのではないか」と不信感を抱いている。 関係者によると、男児は勤務中の職員を突然殴り、職員は倒れて意識がはっきりしない状態で同僚に発見された。耳や首を損傷し、片耳が聞こえず、めまいが起きる症状が続いている。
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