マイクロソフト、ヤフー、NTTレゾナント、ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は4月21日、インターネット広告の効果に関する調査結果(PDF)を公開した。音が出たり、カーソルを合わせると枠が広がるなど「リッチ素材」を活用した広告は、特に認知やブランディング効果が高いという結果だ。 従来のネット広告は、クリック率やコンバージョンレート(広告閲覧者が商品を購買した割合)などで広告効果を測定していたが、広告主からはブランディング効果(認知度や好感度など)を検証するための基準が求められていたという。 昨年3~12月に「MSN」「Yahoo!JAPAN」「goo」に掲載したバナー広告68件について、それぞれ2000人に調査した。3サイト共同で調査することで、各サイトが単独で調査する場合よりも汎用的な結果が得られたとしている。 広告を表示するページにアクセスした「広告到達者」のうち、29.1%は広
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