中期計画として掲げる「夢のバイオジェット燃料」の実現は遠く、現在の全社売上の99%を占める健康食品が生む利益に対して現在の株価は割高すぎる――。 これまで丸紅、CYBERDYNE、JIG‐SAW、SMCといった企業に対して、批判的な見方にフォーカスした「カラ売り推奨レポート」を発表してきた調査会社のウェル・インベストメンツ・リサーチ。1月19日に発表した最新のレポートでその矛先が向いたのは、ミドリムシ由来の健康食品を手掛け、バイオジェット燃料の開発を目指すユーグレナだった。 ウェル・インベストメンツは、「カラ売り」によって収益を上げる投資判断の材料として、当該レポートを一般発表より前に顧客に販売するビジネスを展開。発表後は、自社ホームページやtwitterなどを通じてレポートを拡散する。実際、これまでレポートの対象となった企業の株価を見てみると、発表後にそれぞれ大きく下落している。なお、利
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