2023年8月14日ソフトウェア開発方法論,Vue「今日リリースの機能ですが、マージ前に軽くレビューしてもらえますか?」 同僚にそう言われてプルリクエストを見ると1000行以上の差分がある。たしかにこの機能は大きく、開発の完了まで本番環境にリリースしてしまわないようにブランチを分けていたのだが、そうは言っても差分が大きすぎてレビューが大変そうだ。リリースまでの時間もないし、軽く動作チェックをして、問題がないことを祈ろう…… チーム開発でレビュワーの経験がある人なら、このような状況に覚えがある人もいるでしょう。しかもこういうのは大抵タイムリミットが短く、最終的には時間がないので問題が起きないことを祈りながら Approve するのです。検証やテストが不十分なまま、問題が起きないことを祈りながら本番環境にデプロイすることを俗にお祈りデプロイと呼ぶこともありますが、これはできたら避けるべきです。