ロッベンの負傷に関し、所属先のバイエルン・ミュンヘンがKNVB(オランダサッカー協会)に補償を求めていた問題は、オランダ代表との親善試合開催で解決したが、今度はトマソンの負傷をめぐりフェイエノールトがデンマーク協会に補償を求め始めた。 トマソンは昨年6月のワールドカップ、日本戦の81分にPKを蹴った際に足を負傷。本来ならすぐに交代させるべきところ、オルセン監督がその後もトマソンを使い続けた結果、さらに負傷を悪化させたというのがフェイエノールトの見解だ。フェイエノールトの補償要求額は100万ユーロ(約1億1200万円)を越す見込み。 今季、トマソンはフェイエノールトで1試合も出場しておらず、その給与負担は財政難のクラブにとって大きなものになっている。またトマソンはこのまま引退の可能性もある。 現在15位のフェイエノールトは今週末、14位のフィテッセと戦う。2月2日の練習にはFWラールセ