【インタビュー】ビジャが引退後も日本の育成に関わる理由とは? 久保建英は「欧州で一時代築く」 SOCCER KING
【インタビュー】ビジャが引退後も日本の育成に関わる理由とは? 久保建英は「欧州で一時代築く」 SOCCER KING
サッカー日本代表は現地時間16日、ベルギー・ゲンクでオランダ代表との国際親善試合に臨み、2点を先制されながらも大迫勇也と本田圭佑のゴールで追いつき、2−2のドローに持ち込んだ。13分と39分に失点した日本は、前半終了間際に大迫のゴールで1点差に迫ると、60分には見事なパスワークから最後は本田がネットを揺らした。その後も攻勢を仕掛けたが、柿谷曜一朗が決定機を逃すなど、逆転までには至らなかった。 試合後、オランダのルイス・ファン・ハール監督は「日本のプレーは素晴らしく、スコアが2−3になってもおかしくなかった」と、その戦いぶりを称賛。また「後半から出場した2人の選手が良かった」と、香川真司と遠藤保仁を評価した。 ――前半と後半がまったく違った試合になった原因は?(田村修一/フリーランス) 前半はオランダのほうがボールキープもできたし、より良いプレーもしていたので2点リードできたのも当然だった。
山口螢とのコンビで先発し、ファンデルファールト、ストロートマンと対峙した長谷部誠。引き分けにも決して浮かれず、ファンペルシ不在を冷静に受け止めていた。 オランダ相手の善戦に水を差すつもりはないのだが、どうも信用しきれないのである。 ザックジャパンは強豪相手に好ゲームを演じながら、次の試合になると別人のようにバラバラになってしまうということが、今年に入ってから少なくとも2回あったからだ。6月のコンフェデ杯のイタリア戦と、9月のガーナ戦だ。 日本はコンフェデ杯の初戦でブラジルに惨敗したことがエネルギーになり、続くイタリア戦では真っ向勝負に打って出た。3-4で敗れたものの、ユーロ準優勝チームをぎりぎりまで追い込み、大きな可能性を感じさせた。しかし、直後のメキシコ戦はその熱が嘘かのように1-2で敗戦。イタリア戦の健闘が無駄になってしまった。 ガーナ戦のときも状況は同じだ。8月のウルグアイとの親善試
不思議な事に、比較的最近まで、オランダ代表とは戦う機会がなかった。最初の対戦は、4年前の準備試合、終盤ガタガタにされたあの試合だ。それ以前は若年層の大会。北京五輪の敗退が決まってからの3試合目の本田のおバカ、あるいはクインシーにチンチンにされた2005年ワールドユースくらい(おお、この時も本田がいたな、そう考えると、この男のわずか5年での出世はすばらしいな)。ところが4年前のガタガタの後、南アフリカ本大会の1次ラウンドでスナイデルにやられ、この試合で4年間で3試合目、最近は随分と頻繁にお相手いただいている事になる。 悪くない試合だった。 特に後半の守備はすばらしかった。前線からの的確なチェーシングと、螢のボール奪取と遠藤爺の老獪な読みで、中盤でオランダが停滞。そうなると、麻也も今野も鋭い出足で飛び出す事ができるので、浅いラインで戦う事ができる。オランダは幾度か苦し紛れのロングボールで日本の
オランダ戦で1トップに抜擢され、すべての得点に絡む活躍を見せた大迫。Jリーグでも31節終了時点で18得点を記録している。 ベルギー北東の小都市ゲンクで、ザックジャパンは甦った。 11月16日の午後、気温零度の冷気は、新調されたブルーのユニホームから沸き立つ湯気に変わっていた。漂う濃霧は、クリスタル・アレナの外に追いやられていた。 冷気も、濃霧も彼らは寄せ付けない。それだけの気迫と一体感が、この日の日本にはあった。 南アフリカW杯準優勝国のオランダは一時期の勢いこそないとはいえ、W杯欧州予選を段違いの強さで無敗のまま勝ち上がったチームだ。エースのファンペルシはケガで不在ながらも、ベストメンバーに近い陣容で臨んできた。 試合前、スタンドを重い空気が支配する。 パス回しにこだわり過ぎた10月の第1次欧州遠征で2連敗を喫したザックジャパンにとって、難しい相手となることは間違いない。試合前は重い空気
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