『iPhone』がアジア市場で苦戦する理由:中国には「闇市場」も 2008年9月19日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Priya Ganapati Photo: iPhone 3G angelsk/Flickr 米Apple社の『iPhone』は、北米ではライバルを相手に互角の競争を繰り広げているかもしれないが、日本、インド、中国というアジアの3大通信市場では苦戦しているようだ。 最近のiPhoneの販売台数を見ると、日本では、Apple社製品のファン以外の新規顧客の獲得に苦労しているようだ。一方、(中国に次ぐ第2位の通信市場である)同じアジアのインドでも、最下位機の8GBバージョンが700ドルという価格設定が響いて、やはり低迷している。さらに中国に目を移すと、Apple社は中国の携帯電話事業者、中国移動(チャイナモバイル)とはいまだにiPhoneの販売契約を締結して