公務員制度改革 農水省が最多の12種 政府が公務員制度改革の一環として2008年度から各府省庁に新たに導入する「専門スタッフ職」ポストの全容が3日、わかった。「情報分析官」「研究官」などの肩書で、計56種類に上る。企業の合併・買収(M&A)や年金制度など、高度な専門性が求められる政策課題に対し、助言や提言を行うことが求められる。 専門スタッフ職制度は、審議官、局長へと昇任する「ライン職」から離れる課長級などの職員について、それまで培った専門的な知識や経験を生かし、定年まで働けるようにする仕組みだ。天下り問題の要因とされる早期勧奨退職の慣行を是正する狙いがある。 56種類の新設スタッフ職のうち、最も多く導入するのは、農林水産省。計12種類で、世界の食料事情を調査する「国際食料情報分析官」や「食品安全情報分析官」などだ。次に多いのは経済産業省で、M&Aなどの法制度を専門とする「企業法制研
■ こんな銀行は嫌だ 「こんな銀行は嫌だ――オレオレ証明書で問題ありませんと言う銀行」……そんな冗談のような話がとうとう現実になってしまった。しかも、Microsoftが対抗策を施した IE 7 に対してさえ言ってのけるという。 この原因は、地方銀行のベンダー丸投げ体質と、劣悪ベンダーが排除されないという組織の構造的欠陥にあると推察する。 【ぶぎんビジネス情報サイト】アクセス時に表示される警告メッセージについて ぶぎんビジネス情報サイトでは、サイトURL(https://www.bugin.cns-jp.com/)ではなく、ベースドメイン(https://www.cns-jp.com/)でSSLサーバ証明書を取得しております。このため、本サイトにアクセスする際、ブラウザの仕様により次の警告メッセージが表示されますが、セキュリティ上の問題はございませんので、安心してぶぎんビジネス情報サイトを
教員免許更新で苦手克服…「選択」講習3日間 更新制では、幼稚園から高校まで国公私立すべての現職教員が、10年ごとに教員免許を更新。更新時に30時間(1日6時間)の講習を、全国各地の大学で受けることが義務付けられる。 文科省によると、「必修」は全国共通で、〈1〉教員に求められる役割〈2〉発達障害などを抱える子供への対応〈3〉学習指導要領に沿ったカリキュラムの編成方法〈4〉親のクレームなど学校内外の課題への対応――の四つのテーマを学んでもらう。 一方、「選択」は、各大学で可能な限り多くの実践的な講座を用意し、教員が各自の課題に合った講座を選べるようにする。 例えば、「理科を指導するための専門知識が不足している」と感じている小学校の教員は、科学の最先端の研究動向を学べる講座を、「子供の気持ちがうまく理解できない」と悩んでいる幼稚園の教員は、カウンセリングの方法と技術に関する講座を、それぞ
年金には深い深い絶望を覚える。 なんてのはまあありきたりな意見だが、政府の対応とも、「国民は、国民は」と糾弾するメディアともはっきりとしたズレを感じる。「膿を出せ、キチっとしろ、改革しろ」という怒りすらない。もっと暗い絶望である。 20代の50%が国民年金を払ってないらしい。さもありなん。できうることならば私も払いたくはない。老後など知らん。 ……と言うといかにも若者的な刹那主義者の主張のように思えるが、現実に日本的経営というやつが崩れ、成果主義だの一年ごとの契約だのと、5年先の未来さえまったく見えてこないというのに、老後のことなど考えられるはずもない。35歳以下の人間は「どうせもらえない」という考えが浸透しているように思える。「きちんと納めていれば、安心して国が年金をくれる」と考えているやつはまあいない。 そもそも国民年金の場合65歳でなんかもらえない。70歳でもらえれば奇跡と呼べるだろ
「再チャレンジ」公務員試験に、フリーター殺到 政府が今年度から始めた「国家公務員中途採用者選考試験(再チャレンジ試験)」の申込者数が、採用予定152人に対し2万5000人を超える大人気となった。 再チャレンジ試験は、大学や高校卒業者の就職内定率が低迷した1990年代以降のいわゆる「就職氷河期」に、自分の意に反してフリーターになった人たちに新たな挑戦の機会を与える狙いから、受験資格を4月1日現在で29歳〜39歳の人に限った。 難易度は高卒者を念頭においた国家公務員3種試験と同程度で、行政事務、税務、刑務官、皇宮護衛官、入国警備官などの職種で採用を予定している。9月に学科試験を行い、合格者をそれぞれの府省が面接した上で、11月に採用者を決定する。 7月上旬に申し込みを締め切った時点で、約2万5000人の応募があり、競争率は160倍を超える難関となった。人事院では、「もともと公務員希望だ
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