気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 永田町と霞が関を舞台として、久しぶりに改革推進と抵抗勢力がつばぜり合いを演じた。焦点となったテーマは、公務員制度改革。政府・与党は2つの内容を柱とする合意にようやくたどり着き、今国会に法案を提出する。 1つ目の柱は、天下り規制に関するもの。いわゆる新・人材バンクは「官民人材交流センター」(仮称)として2008年中に設立される。中央省庁ごとの官僚天下りを全面的に禁止し、政府が一元的に再就職先を斡旋する。 もう1つの柱は、公務員の人事システムに能力・業績主義を導入することだ。年功序列の人事システムをやめ、文字通り能力や実績で評価する仕組みに変える。若手官僚にやる気を起こさせ、官庁業務の効率性を高めることが狙いだ。 今回の政府・与党合意は確かに公務
Accurately conveying Japan, present and future, to the world. Mission Providing trustworthy information that deepens understanding of, and generates interest in, Japan. 世界中で、日本に興味を持つ人を増やし、日本についての理解を深めるために、私たちは、信頼できる情報を提供します。 Vision Contributing to a better world through the promotion of mutual understanding between Japan and various international communities. 日本と世界の相互理解を推進することで、よりよい世界の実現に貢献します。
衣料品製造・販売のトゥモローランド(渋谷区恵比寿西1)は4月19日より、自社のショールーム「Galerie Tomorrowland(ギャラリー・トゥモローランド)」(広尾2、TEL 03-5774-7085)でフランス在住のアーティスト夫妻、ヴァレリー・ロイさんとファブリス・モアローさんの来日エキシビションを開催する。 アート・カルチャーの発信を目的とした自社プロジェクト「トゥモローランド・ラボ」がプロデュースするイラスト展。作品を披露する夫妻はそれぞれ独自の作風で活躍してきたアーティストで、今回の企画のために各自が新作を描き下ろしたという。展覧会名は「パースペクティブ-ふたつの優しい視点-」。 これまでにもトゥモローランドと10年来仕事をともにしてきたというヴァレリーさんが描く作品は、庭に咲く花や陶器、服などヴァレリーさんのまわりにあるものをパステルトーンなどの柔らかいタッチで表現する
長年のIT化で,業務の自動化・省力化はほとんど完成の域に達しつつあります。右肩上がりの高度成長時代は,戦後復興の意図もあり,規制,許認可,行政指導,ケイレツ・・・競争を排除した日本独特な官僚主導のシステムが功を奏し,横並びの護送船団でうまくやってこれたのです。差別化や競争力や戦略は,重要ではなかった。それゆえ,お客もIT産業には強い期待を持たなかった。強い現場のためのITで良かったのです。 しかし,高度成長が終焉し成熟経済となった今,同じ産業でも企業ごとに勝組と負組が分かれてきました。その違いは,個別企業の競争力や戦略の差です。ITはその重要なツールです。結果として,先進ユーザーは情報システムへ高い期待を抱くようになりました。しかし,競争力向上など経営に寄与するようなITの要件定義の能力は,プライム・コントラクタでもまだまだ不十分です。 要求定義やビジネスの上流領域を押さえられなければ,大
前回の最後で,「戦略を上流とし,構築を下流とすると,“経営や戦略”,“現場や業務”,それにITという3つ流れの合流点である「中流」の川幅が細く詰まっている」と説明しました。 しかし,ほとんどのITベンダーは,要求定義を「中流」ではなく,開発工程の「最上流」と位置付けています。要求定義の工程は,リスクが大きい割りに人月ビジネスの美味しさもない。そこで「要件はお客の責任!」と最上流に切り離し,構築屋一直線でやってきたのです。要件の問題をカットすれば,ビジネス・アプリケーションの構築は難しくありません。新技術と戯れ,プロジェクト・マネジメントに留意すれば,ノーリスク・ビジネスです。 需給均衡の市場原理で,優秀な人間はこのIT業界を避けるようになってしまいました。凡庸なSE集団でも,構築屋一直線でやっていければ,それなりのゴーイング・コンサーン(継続を前提とする存在)です。しかし,環境はそれを許さ
初めまして,トナチャンこと戸並隆です。 いまやITはビジネスプロセスに,神経系や骨や筋肉のようにピタッと張り付いています。ビジネスプロセスの設計はIT化と同時にやらねばなりません。しかし,経営ニーズと現場ニーズを擦り合せてITニ-ズに落とし込み,経営とITとの間に横たわる隔たりを埋めるのは,誰の仕事でしょうか?そんな「中流」に入っていくのはSE(システム・エンジニア)しかありません。 テクノロジドリブンで突っ走ってきたSEをビジネスドリブンに転換することは喫緊のテーマです。SE脳にコンサル脳をアドオンすること。ここでは,そんな話をしていきたいと思います。よろしくお願いします。 さて,私が長年携わってきたITサービス業界,特にSI(システム・インテグレーション)事業のほとんどは下請構築屋です。この下請ビジネスからの脱却をテーマに,2年ほど前,ITベンダーの経営者の方々が集まって,実験プロジェ
バブル崩壊後の苦節15年。艱難辛苦・臥薪嘗胆・創意工夫を経て,日本の景気は多少回復してきました。米国主義に転換したのではなく,逆に日本従来からの特徴である「個人より集団としての成功,コンセンサス,もの造り日本,長期的にものを考え,人を大事にする…」を再認識した製造業から回復してきました。グローバル・スタンダードという名のアメリカン・スタンダードに目くらましをされ,長く自信喪失に陥っていた“日本横並びうつ症状”からの自然治癒と言えるかも知れません。 強みと弱みは同じ特徴の表裏です。日本の持ち味や得意技は大企業を中心とした徹底的な横並び競争です。“横並び”という言葉には印象の悪さがありますが,同じ産業(電子産業,自動車産業,繊維産業…)の中で5社以上が棲み分けながら,猛烈な創意工夫や競争を続けて総合化・拡大発展してきたのは,世界広しと言えども日本だけです。 日経ITpro Watcher【Wa
米国(欧米)の要素還元的な機能分割型のトップダウン・アプローチはITパワーとの親和性も良く,オープン・モジュラ型経済モデルが一気にグローバル・スタンダードになるかと思われていました。 モジュラ型は,モジュールをまたがる関係性を大きく変更することは不得手です。オブジェクト技術も,開発に先立って行なわれるクラス間の関係性や構造を定義するオブジェクト・モデリングが重要であり,モデル全体の大きな変更は不得手であることと似ています。 業界の垣根が壊れて,新しいサービスや商品を市場にいち早く提供しなければならない。こうした厳しい環境では,自社の経営リソースを培っている時間的ゆとりはありません。この場合,モジュールを組み合わせて自社の事業ドメインとするアライアンスや合従連衡は,確かに効果的です。しかし,自社にない機能モジュールを市場経由で調達して組み合わせるような単純な戦略だけで成功しているところは,ほ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く