VMware vSphere環境で検証用マシンが複数台必要なとき、テンプレートを用いて簡単に仮想マシンを作成することができます。 本記事ではPowerCLIを活用してテンプレートから仮想マシンをデプロイする方法をご紹介します。 仮想マシンの作成 仮想マシンテンプレート作成 仮想マシンのカスタマイズ仕様作成 スクリプトファイル作成 スクリプト実行 おわりに 仮想マシンの作成 まず、テンプレートにするための仮想マシンを作成します。 通常の仮想マシンを1台作成し、OSのインストールや、リモートデスクトップ有効化などのOS設定を行います。 なお、テンプレートとなる仮想マシンではIPアドレス設定は不要となります。 設定が完了したら仮想マシンをパワーオフにします。 仮想マシンテンプレート作成 続いて、先ほど作成した仮想マシンをテンプレート化します。 仮想マシン画面から「アクション」-「テンプレート」-