高級なリブステーキやフィレステーキを食べたいけど、それはたまの贅沢だったりします。安いステーキ肉を使っておいしさを引き出すマリネのテクニックについてご紹介します。 マリネとは、肉を料理する前に調味液に浸す調理技法です。マリネードというマリネの漬け汁に漬けると、肉に風味が加わるだけでなく、しっとりして柔らかくなります(マリネードの酸味が肉の繊維をやわらかくして、保湿効果をキープします)。でも難点は、マリネードが肉に染みこむのにかなり時間がかかり、長時間漬けすぎると、酸味や塩気がきつくなること。漬けこむ時間については「ひと晩派」と「短時間派」がいて、正直、どっちが効果的なのかよくわかりません。 一方で、Cook's Country(有料なので要注意!)によれば、ステーキを最高の出来にするには、肉をグリルした後マリネするべきだということです。 マリネする時間とテクニックをテストする そこで筆者は