第2回 ビジネスとクリエーティブにとっての“for good” 気鋭の若きビジネスリーダーと、熟達のクリエーティブ・ディレクターの議論は白熱。話はいよいよ、時代の潮流を捉える核心的な問題に。 古川氏から提示されたキーワードは“for good”。 クリエーティブの世界も、ビジネスの世界も、この“for good”が厳しく問われる時代だと。 “for good”に向かっているかどうかが厳しく問われる時代 古川:最近の広告業界では、“for good”の時代とよく言われます。人間の究極は、みんなが住んでいる世界を良くするためにブランドが何をできるかという考え方です。ケネディの「国家が諸君のために何をなし得るかを問うのではなく、諸君が国家に何をなし得るかを考えよ」という有名な言葉ではないですが、国が何をしてくれるかではなくて、自分に何ができるか。リーマンショックのあたりから、世界的にそういう空気
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