2014-10-15 日本のテレビ放送は「美しく洗練された映像の魅せ方」を失ってしまっている 昨今「ホルホル番組」と呼ばれる日本人や日本国の文化を自画自賛する番組が増えている。外国人にわざわざ褒めさせたり、外国に行って日本(人)のすばらしさの足跡をたどる企画もある。毎回日本VS外国で路上インタビューで競わせて日本側を勝たせる出来レースを繰り返す企画もある。 しかし、いかに自国が立派であるかを誇る番組に限って下品だ。平成以降の地上波テレビのゴミみたいな要素をひたすら詰め込んだ粗末な代物なのだ。スタジオのセットの美的センスがそもそもひどいし、居酒屋談義のようなひな壇の会話には尖ったユーモアがない。テロップや効果音などの演出はチンケで、虚しくなるようなやかましさがある。はるばる国道4号線沿いのディスカウント店にでも連れ込まれたかのような不快な気分になる。 日本人本来の美意識や文化的程度をまるっき
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