私の根源的な熱情は「常識をひっくり返したい」という思いに支えられていて、固定概念を破壊できたらどれだけ清々しいだろうかと思っている。今、個人的に興味のある対象は「金(MONEY)」であり、金の使い方をまるごとひっくり返せたら面白くなるような気がしている。以下に構想中のアイデアを綴ります。 「受ける側」ではなく「与える側」が金を払う今までは「サービスを受ける人」が、自分が受けるサービスの対価として金を払っていた。例えば、飲食店ならば「食べる人(サービスを受ける人)」が金を払って食事をしていたが、これをひっくり返したいと思っている。客(サービスを受ける側)が金を払って食事をするのではなく、飲食店の店主(サービスを与える側)が金を払って客に無料で食事を食べてもらうようにしたら面白いと思っている。 学校にも適用できる。今までは生徒が金を払って授業を受けていたが、このスタイルでは先生が自分で金を払っ
TED について論争が起きている。 論争の元は、12月30日にガーディアン紙に載ったこの記事。 Benjamin Bratton: We need to talk about TED (参照) 記事はトークをほぼ文字化したものだが、 内容は12分弱のビデオを見るのがいちばん良い。 字幕については、現在英語字幕が承認待ちという状態なので 日本語字幕がリリースされるのにはまだしばらく時間がかかる。 こういうとき、英語がわかるとちょっと便利よね。 Bratton 氏に直接インタビューしたことがある人が 当時の彼の口調を"too oblique and heady"と表現し、 今回のトークについても"paraphrase"しているのがおもしろい(参照)。 12分が惜しい人はこれを読むと、わかった気になれるよ。 このトークはTEDxという“TED風”イベントで発表された。 “風”の意味するところはこ
以前ならいろいろブログに取り上げていた種類の話題があったが、この間、なんとなく言及しないでいた。 沖縄県知事選挙については、辺野古新設基地問題と合わせて重要な話題だったが、ポリタスに「【沖縄県知事選】沖縄県知事選後に予想される泥沼」(参照)として寄稿した。もう数日間は同サイトに掲載されているはず。私が現在の沖縄基地問題にどういう視点に立っているかに関心がある人がいたら、お読みいただきたい。結論は、表題にも示したように泥沼化である。明るい展望は見えない。ポリタスからは選挙を終えてからの意見があるか問われたが、私の寄稿はむしろ選挙後について触れたので新しい稿は起こさなかった。今後の泥沼化の最初の指標は翁長雄志知事の辺野古対応になるはずだ。たぶん、私の想定とおりに進むだろうと思う(県側は非承認できない)。 他、この間の、国内的な出来事といえば衆院の解散がある。年内に衆院選挙が実施される。この点も
"DEBT:THE FIRST 5000 YEARS" CHAPTER 1 On The Experience of Moral Confusion (3) (3回か4回に分けて掲載します。) 第一章 よくある道徳的混乱 ③ 負債をめぐる議論は、少なくとも5000年の間続けられています。人類の歴史の大半 ― 少なくとも国家や帝国の歴史の大半―において、ほとんどの人間は、自分は債務者であると思い込まされてきました。歴史家たち、ことに見識あふれる歴史家さえ、不思議とこのことの人間的な帰結について考察することを避けてきた感があります。このような状況が何よりも、つねに怒りとルサンチマンを引き起こしてきたことを考えると、実に奇妙なことです。人々に「お前たちは劣った存在だ」などと言えば、当然いい顔はしないでしょうが、驚いたことに武装反乱につながることは稀です。一方、人々に、お前たちとは平等であり得たか
This is a unique film in Disney Production's history. This film is essentially a propaganda film selling Major Alexander de Seversky's theories about the practical uses of long range strategic bombing. Using a combination of animation humorously telling about the development of air warfare, the film switches to the Major illustrating his ideas could win the war for the allies. After its initial r
ポスト・フクシマの日本の将来像をともにつくるための、待望の講演録公開。 この画像は講演当日のものではありません。 関 曠野 講演録 3.11以後 ― 原発事故をくぐった日本の将来を考える ― 2011年9月24日(土)東京都内にて開催 講演者:関 曠野 ※ 本講演録は、当日の記録に関さんの加筆訂正を加えてあります。特に「経済問題」を扱った第二部は、現在の社会状況にあわせて全面的に書き直していただいたものです。 第二部:ポスト・ドル基軸通貨時代の日本社会を問う INDEX ポストフクシマで問われる日本の政治経済システム 戦後日本における美学から経済学への文明原理の転換 伝統とは新しい境地を切り開くこと 嘘で動いている現代社会 自由貿易論の由来 アメリカの覇権を正当化する嘘としての自由貿易 特権的地位を得たドル紙幣 ドル基軸通貨体制を防衛するための「自由貿易」 主人と奴隷の弁証法 必要なくなる
バカ国民帝国日本の滅亡◇FooL JAPAN!◇日本人人間化計画【著作権フリー・人はだれの所有物(奴隷)でもありません。身も心も、著作物も所有物ではありません。所有し、支配してはならないものです。】幸徳秋水死刑100年の怨念、乃木希典自刃100年の無念を引き継ぐ”呪い”のブログ… 権力とは、欲望と恐怖で人を支配することです。 欲張りで、怖がりほど、簡単に支配されてしまいます。 さらに、厄介なことに、本人は自分で選択した気分でいることが多いのです。 まさに権力は、人の心をも支配してしまうことが多々ある…ということです… 人が人の心を失っていくことも、そうしたところに原因があるように思います。 そこで、いまいちどコマーシャルなどを見てみましょう… 盛んに「欲望」を煽り、「恐怖」を煽っています… 雑菌のついた手で食べ物を触ると、何時間後にどんだけになっているのだとかいう話… ちゃんと栄養を取らな
バルタザール・フィッシャー神父(1912-2001) “典礼運動のゴッドファーザー” と呼ばれる。… トリーアの典礼研究所に加わる。 上の記事では「加わる(be involved)」という程度の言い方になっているが、別のインターネット記事はフィッシャー神父のことを同典礼研究所の「founder」「head」「director」などと呼んでいる。 国井神父様は、どのようなワケでか、そのような「典礼運動のドン」みたいな人が居るその場所に引かれ、海を渡られたのである。そして、そこで学ばれたのである。 国井神父様は、ご自分ではこうお考えかも知れない。 「学ばれた? 確かに、私はその場所で『学んだ』と云えば『学んだ』のかも知れない。しかし、それは決して〈先生〉と〈生徒〉と云うような関係の中で学んだのではない。私は一人の〈自立した研究者〉として行ったのだ」 実際にはそのようにアケスケには仰らないに違い
A HERETIC'S VIEW American policy on Japan, especially during Asia's economic crisis, is based on five assumptions that have become articles of faith for most American policymakers, Japan scholars, and even a good many business executives. But all of them are either plain wrong or, at best, highly dubious: 1. The government bureaucracy's dominance is assumed to be unique to Japan, like its near-mon
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く