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ブックマーク / jp.rbth.com (175)

  • ロシア版わらじ「ラーポチ」は単なる履物にあらず

    このユニークなを編むことは、すべてのロシア人にとって必須のスキルだった。それらはまた、悪霊、邪悪な力を避けたり、ある住居から別の住居へ家霊(ドモヴォイ)をいっしょに“引っ越し”させたりするのにも使われた。その「ラーポチ」は、白樺の靱皮(じんぴ)から作られた伝統的なロシアの履物だ。 履き古されてガタが来たラーポチは、塀の上や家の中にぶら下げられていた。だから、誰か訪問者がやって来ると、まず最初に目にするモノだった。ラーポチは、未知の訪問者が家に持ち込みかねない邪悪な思念の働きを吸収し、阻止した。 また、古いラーポチは、家族が今の住居から別の家へ引っ越すときに、いっしょに家霊(ドモヴォイ)を連れて行くのにも使われた。 ラーポチは農民のふだんのだった。良いラーポチは3コペイカで買えたが、革製ブーツは最も安価なものでも5ルーブルした。ちなみに、ロシアは皮肉に「ラーポチの地」とも呼ばれていた。主

    ロシア版わらじ「ラーポチ」は単なる履物にあらず
  • ロシアで列車の旅をする際に役立つ8つのライフハック

    ロシアのいくつかの路線ではまだ空調設備やトイレがないような古い列車が残っており、しかも切符の値段は最新の列車と変わらないこともある。快適な旅を望むなら、チケットを購入する際は数字とキリル文字で表された車両番号に注意しよう。「3Э」は空調設備とトイレ付きの車両、「3Т」「3Д」は空調設備付きだがトイレがない可能性もある車両、「3У」「3Л」はトイレと空調設備が付いている保証のない車両だ。もし空調設備のない座席指定車を利用するなら、9-12、21-24、43-44、49-50の席は避けたほうが良い。非常時脱出用の窓があり、開けることができない。 コンパートメント席の車両としては、「2Э」が最良と考えられている。切符代に事や新聞、スリッパや歯ブラシのセット(2階建て車両にはこのセットはない)が含まれている。「2К」は空調設備とトイレ付きの車両だ。「2У」「2Т」「2Д」の車両には諸設備が付いて

    ロシアで列車の旅をする際に役立つ8つのライフハック
  • ロシアの列車内でやってはいけないこと10選

    シベリア鉄道に乗って1週間の旅行をする、あるいは単にペテルブルクからモスクワに行くのに夜行列車を使う計画を立てているあなた。列車での旅行には、チケットを買う以上に困難なことがあることを忘れてはいけない。ロシアの列車には守らねばならない暗黙のルールがある。 10. テーブルを独り占めする 客室やプラツカルト(開放寝台車)には下段の座席のそばに小さなテーブルがある。普通はそこでチキンのグリルやゆで卵など、持参したべ物を開けてべる。不公平なことに、下段の座席を買った場合、テーブルがあるが、上段の席を買った場合はテーブルがないということになる。チケットにはこのテーブルを使えるのが誰かは記されていないが、しかしやはり気を遣い、上段の人にもこのテーブルを使わせてあげるのが筋である。 9. みんなが見ている前で着替える 列車に乗り込んだ乗客たちがまずするのは着替えである。客室であれば、シーツを掛ける

    ロシアの列車内でやってはいけないこと10選
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2020/01/16
    "9–12、21–24の座席は避けること。ここに位置する客室には、非常用出口があり、小窓を自分で開け閉めできず、蒸し暑い状態になるから"
  • おいしくて満腹バシキール料理

    バシコルトスタン共和国では空腹にもなれないし、痩せにもなれない。もてなし好きの女性は、観光客風の人を見ると、自分のカザン鍋からビシュバルマク(肉入り平麺)を盛って、ごちそうしようとする。 バシコルトスタン共和国の行政中心地ウファ市の民族的英雄サラヴァト・ユラエフ像近くのカフェ。 「こんにちは。ここで一服してもいいかしら?」と聞いてみる。 「もちろんですよ。何にしますか。馬肉、羊肉、牛肉、鶏肉?」と、優しそうな女性調理師がいきなり質問で圧倒する。 「肉なんて、そんな。デザートはありますか?」 「あら、お茶だけなんですの?ここにデザートが並んでますよ。べたいだけ全部おとりくださいな」 客人を腹十二分目にしてしまうほどのバシコルトスタン共和国のもてなしは、昔の遊牧にルーツがある。今べなかったら、次の居住地に到着するまでべることができないと。ここの料理のすべてに、このような用心の気持ちが込め

    おいしくて満腹バシキール料理
  • ソ連と核戦争を始めかねなかった米空軍パイロット:朝鮮戦争の停戦前夜のミステリー

    アメリカ軍がソ連の旅客機を撃墜したとき、賠償を拒否した米国に対し、ソ連は独自のやり方で報復した形となった。 「(ソ連の旅客機)は、不適切な場所に、不適切な時間に飛び、良くないことをしていた」。 こう語るのは、アメリカ空軍のパイロット、ラルフ・パール(Ralph Parr)。彼が言うのは、ソ連の旅客機「Il-12」に対する自分の「勝利」のことだ。事件は、朝鮮戦争最後の日、1953年7月27日に起きた。 ソ連の輸送機は、中国の大連からウラジオストクに向けて、満州の上空を飛んでいた。航路は、朝鮮国境に沿っていたが、そこで、ラルフ・パール登場の米戦闘機「F-86セイバー」に捕捉された。 この撃墜事件で、15人のソ連将校と6人の乗員が犠牲になった。これにより直ちに、二つの超大国、米ソは、大規模な紛争の瀬戸際に追い込まれる。米パイロットは、北朝鮮の上空ではなく、中国の領空で同機を撃墜したからだ。米パイ

    ソ連と核戦争を始めかねなかった米空軍パイロット:朝鮮戦争の停戦前夜のミステリー
  • ソ連の“原子人”はいかに致死量300倍の放射線に耐えたか

    1978年、一人のソ連の科学者が、致死量の300倍もの放射線量のビームをまともに浴びながら、奇跡的に生き残り、科学研究の対象となった。彼は今、75歳で健在だ。彼に何が起きたのか?そして、ソ連当局はいかにこの事件を極秘扱いにしたか…。 千個の太陽 「千個の太陽よりも明るい」閃光。これが、1978年7月13日に、物理学者アナトリー・ブゴルスキー(1942~)が見たものであった。彼の頭部が、ソ連のシンクロトロン(円形加速器の一種)「76GeV」の陽子ビームに貫通されたときのことだ。後に彼が回想したところでは、痛みは感じなかったが、長期的な影響があるだろうことは分かっていたという。 34歳だったソ連の物理学者は、モスクワ州・プロトヴィノにある「高エネルギー物理研究機構」(IHEP)で勤務。彼は、当時ビームエネルギーで世界記録を持っていた陽子シンクロトロン「U-70」を運転していた。 シンクロトロン

    ソ連の“原子人”はいかに致死量300倍の放射線に耐えたか
  • ナーヂャ・ルシェヴァ:17歳で急死した、ソヴィエトの才能あふれる女子高生

    彼女の芸術作品は世界中で展示された。彼女は10000点を超える絵画や線画、古典文学のための挿絵を残した。しかし彼女の運命はもっと劇的だった。 ナーヂャ・ルシェヴァの父は舞台芸術家だった、彼は、いつか自分の作品ではなく、娘の芸術的遺産を宣伝するために、それまでの貯蓄を費やすことになろうとは、おそらく一度も想像したことはなかっただろう。

    ナーヂャ・ルシェヴァ:17歳で急死した、ソヴィエトの才能あふれる女子高生
  • ツァーリの子女の教育はいかに行われたか

    16歳になるまでは自室で暮らし、を暗記し、キャベツは決してべない――。これは、ツァーリの子女に対する教育のほんの一端だ。 モスクワのクレムリンから触れ役がロシアの津々浦々に派遣され、教会や修道院にはツァーリの名でお布施がなされ、微罪は許される。その間、あらゆる町の役人は、モスクワに贈り物を届けるべく馬を備えている…。 こういったことがすべてが起きたなら、それは、モスクワのツァーリに子供が生まれたことを意味する。しかし、その後は何が行われるのか?つまり、将来の専制君主はどのように育てられていくのか? おうちはクレムリンだよ ツァーリと皇后の子供たちは、5歳になるまで、娘も息子も、宮殿の女性の居住区に住んでいた。そして、小さな軍隊と言ってもいいくらいの大人数の看護婦、乳母、女官によって世話、監督された。母親である皇后は、好きなだけ子供と遊ぶことができたが、赤ちゃんを育て、おむつを替え、授乳

    ツァーリの子女の教育はいかに行われたか
  • 極東でこれまでに発見されたことのない種のモモンガの遺骸が見つかる

    極東プリモルスキー地方の2つの洞窟で、これまで知られていなかった巨大な種のモモンガの遺骸が発見された。ロシア天然資源・環境省がサイト上で明らかにした。 見つかったのはPetaurista tetyukhensisと呼ばれる種で、3万年ほど前に、この地方に生息していたと見られる。皮膜の大きさは1メートル半に達し、50メートルの距離を飛ぶことができる。研究者らは、遺骸の上顎や周辺に散乱していた数の歯を分析し、モモンガは葉や果物、昆虫などをべていたとの結論を導き出している。見つかった歯はこれまでに知られている種とは異なっていることも分かっている。 発掘調査を率いた生物学博士のミハイル・チウノフ氏は、「隣国の中国では大々的な古生物研究が行われているにも関わらず、今までこの種の巨大なモモンガの骨は発見されたことがなかった。現在、東南アジアにおけるさまざまな種のモモンガは、いくつかの地域に離れて分

    極東でこれまでに発見されたことのない種のモモンガの遺骸が見つかる
  • ビフォーアフター:ロシア軍に従軍後、人はどう変わるのか(写真特集)

    少し痩せた、大人びた、毛むくじゃらになった…。写真家のユーリー・チチコフは、兵役に就いた若者たちの召集直後と除隊一カ月前の姿を写真に記録した。すると、こんなふうに撮れたよ。 ポートレート写真を撮ることは、常にユーリー・チチコフの関心の中心にあった。ユーリーのレンズで捉えられたロシアや世界のセレブ、スポーツマン、政治家たちの写真は、ロシアをリードする雑誌の表紙を飾ってきた。 「どんな人でも、有名だろうがなかろうが――これは常に新しい世界で、とても面白いんだ」。

    ビフォーアフター:ロシア軍に従軍後、人はどう変わるのか(写真特集)
  • 驚くべきピンクにんにくの作り方:子供だって食べられる前菜!

    玉ねぎ、ディル、そしてにんにく。ロシアでは臭いのキツイべ物、少なくともこの3つのべ物に対して、特別な愛情を注いできた。ロシアの古い記録によると、にんにくは既に13世紀には人々に知られていた。にんにくは悪霊から我々や家を守ってくれた。また、古代の薬草学者たちは、不眠症、リウマチ、のどの痛み、マラリアをはじめとしたその他多くの一般的な病気への薬として、にんにくを勧めた。にんにくは虫刺されや、更にはハゲの治療のためにも使われた。長い間、にんにくの薬用成分はペニシリンの代替として、医者たちが、傷を治したり、ウイルスや伝染病の治療のために使ってきた。 今日でも、にんにくの抗菌作用を信じる人は多い。小さい子供たちは、風邪をひくと首からにんにくをぶる下げ、ロシア料理にはにんにくを使ったものが数多くある。 同時に、ビタミンが豊富で栄養価が高いにも関わらず、にんにくの焦げた味が好きではない人もいる。そこ

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  • ロシアの性教育はどのように行われているのか?

    Getty Images, Janko Ferlic/Pexels, アレクサンドル・マカロフ撮影/Sputnik モスクワのごく普通のアパートのソファに少年と少女が座っている。2人とも16歳にもなっていない。部屋の中には白ワインの香りとぎこちなさが漂っている。少年の耳にはワイヤレスヘッドホンが付けられている。実は父親とその友人たちが隠しカメラでカップルを見守りつつ、2人を少しでも早く接近させようと色々とアドバイスしているのである。しかしキスの前に突然通信が途切れる。アシスタントの1人が機材にコーヒーをこぼしたのである。そこで少年は自分の意思で動かざるを得なくなる。 通信が回復すると、そこにはベールとウェディングドレスに身を包んだ少女が映し出されている。その手を握っているのは、呆然とし、意気消沈した感じのあの少年だ。少女が妊娠し、少年は「物のジェントルマンとして」彼女と結婚せざると得なく

    ロシアの性教育はどのように行われているのか?
  • ロシアの乳製品のすべて

    リャジェンカとスネジョークの違いは何? どうしてロシア人はケフィールにイノンドを入れるの? このガイドを読めば、もうロシアのスーパーマーケットの乳製品コーナーで迷うこともなくなる。 ロシアはすべての乳製品ファンにとって楽園だ。ここでは数えきれないほどの乳製品が見つかるが、その多くは皆さんを驚かせるかもしれない。 1. 牛乳 ロシアの牛乳はいかがだろう。ここでは、地元の小さな店でも日持ちのするパック入りの牛乳や、2、3日しか持たない新鮮なホールミルクを買うことができる。ロシアの牛乳は大抵0.1~6パーセントの乳脂肪分を含んでいる。またこの国では、人気の無乳糖牛乳、豆乳、ココナッツミルク、アーモンドミルク、ライスミルクも見つけることができる。店舗で販売されている牛乳はすべて低温殺菌されているが、生乳が見つかる市場もある。 牛乳のほか、ロシアの農家によっては山羊の乳も生産しているところもある。さ

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  • モスクワを歌った欧米の曲10選

    「この街は娼婦だ、額に赤いしみのある」――ラムシュタインがモスクワに対する愛を綴った2004年の曲の歌い出しはこうだ。彼らはきっとこの街の華やかさをからかったのだろうが、そこには愛が感じられる。バックコーラスがロシア語でレーニンを讃えるピオネールについて歌い、アコーディオンが鳴り、この一節が繰り返される――「それでも彼女は世界で最も美しい!」

    モスクワを歌った欧米の曲10選
  • ロシア文化を変えた8匹のネコ

    ロシアのネコは石油コンロを修理したり、ミシンで裁縫をしたり、争いごとを収拾することができる。もちろんすべてのネコがそうだというわけではない。それらのネコはロシア文化コードを理解しようとする人々には、絶対に知っておく必要があるネコたちだ(ちなみにロシア語でコードとネコは同じ響きを持つ)。 ネコのバユン。著書「ロシアの民話」(1985年)、K.クズネツォフのイラスト 1.ネコのバユン ロシアの民話に登場する神秘的な生き物。魔法の声を持ち、この声でどんな病気も治すことができる。 しかし実際には余計な面倒を起こし、彼らをべてしまうことの方が多い。 狡猾な指導者が気に入らない主人公を死なせるために、わざとネコを捕まえさせに行くこともある。この奇跡のネコに勝つことができるのは、音を聞こえにくくし、爪から身を守ることができる鉄のとんがり帽子(できればいくつか)を被った者だけである。 D.バツーリン。

    ロシア文化を変えた8匹のネコ
  • ロシア語に入ってきた外来語の「第二の人生」

    トルコ語では、この単語は、「停車場、停留所」を意味する。たとえば、「バス停」だ。しかしロシア語では、durak (ロシア語表記はдурак)は「ばか」を意味する。おそらく、この単語は、トルコとの貿易を通じてロシア語に入って来たのだろう。これはかなり明らかなことだと思うが、「ばか」は、いわば、知的発達の「停止」に見舞われた人だと言えよう。 divan(ソファ)、トルコ語 ペルシア語では、dīwānは「リスト」や「名簿」などを指す。つまり、ペルシャ、トルコ、アラブの貴族や軍人を含む、官吏および軍人の任務に関する記録が記されたリストを意味していた。 時が経つにつれて、そのようなリストが作成された事務所、より広くは、公務についている人々の集団、グループを指すようになった。 オリエントの伝統では、そうした集団に属する人は、大抵は、柔らかいクッションで覆われた長くて低いソファーに座っていた。歴史的にロ

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  • ロシア人とビジネスを始める前に知っておくべき5つのこと

    ロシア人を大声で怒鳴りつけて席を立ってもいいのか?初対面のロシア人に無視されても平気か?これからロシア人と仕事をする上で、知っておくべきこうしたことを外国人専門家に聞いた。 ロシア人と仕事をすることを考えているにしても、ロシア人とビジネスすることを考えているにしても、予期せぬことにぶつかる心の準備をしておいた方がいい。初めてロシア人とビジネスを始めるとき、彼らが笑顔を普段あまり見せないことや、雑談をすることをあまり好まないことはもちろんそれ以外にも、外国人が困惑してしまうことは多くあるだろう。 人前での同僚に対する態度から、密室で商談したがることまで、ロシアに滞在する外国人が語ってくれたロシア人の5つの特徴を紹介しよう。 1.個人的な面を見せたがらない ロシア人と仕事をすると、職場における態度と個人的な場での態度が豹変することに驚かされると話すのは、コナー・アンド・カンパニー法律事務所の共

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  • 独裁者スターリンのライフハック:冷徹な権力掌握術

    ヨシフ・スターリンは、世界最大の国、ソ連を完璧に支配する悪名高き独裁者となった。だが彼はもちろん、常にそれほどの力を持っていたわけではなかった。 スターリンの最大の政敵、レフ・トロツキーはかつてスターリンを「ソビエト共産党で最も傑出した凡人」と呼んだことがあった。ところが、このジョークはトロツキーにはね返る。「凡人」がトロツキーを政治闘争で打ち負かし、党と国から追放し、1940年には刺客を放って息の根を止める。 トロツキーその他の、“格上”の古参ボリシェヴィキたちは――グリゴリー・ジノヴィエフやニコライ・ブハーリンは――、まったく党の一官僚にすぎぬ立場の穏健な男がなぜソ連の権力闘争で自分たちを出し抜けたか、よく分からなかったかもしれない。しかし、ほぼ100年後の今日では、スターリンの成功を分析し、彼がロシア史のダース・ベイダーにのし上がった理由を突き止めることができよう。 (免責事項:ロシ

    独裁者スターリンのライフハック:冷徹な権力掌握術
  • https://jp.rbth.com/history/80717-roshia-jin-ga-kensetsu-shita-chuugoku-no-harbin

    https://jp.rbth.com/history/80717-roshia-jin-ga-kensetsu-shita-chuugoku-no-harbin
  • ブレジネフ書記長の熱いキスから逃れるため必死になった首脳たち(写真特集)

    ドミトリー・ヴルーベリによってベルリンの壁に描かれた東ドイツ指導者ホーネッカーとのキス。 Global Look Press ソ連の元レオニード・ブレジネフ書記長は、数世紀にわたる歴史を持つロシアの伝統的な挨拶である「トリプルキス(3度のキス)」で世界の首脳たちを迎えることが度々あった。しかし誰もがこの挨拶を歓迎したわけではなく、中にはなんとかしてこの「キス」から逃れようと最善を尽くした者もいた。

    ブレジネフ書記長の熱いキスから逃れるため必死になった首脳たち(写真特集)