民主党のバカが、雇用対策の法案を参院厚生労働委員会で強行採決をした。社民党や国民新党の中には強行採決に慎重な声があったようだが、どうにも強硬論に押し切られたようだ。 これまでの強行採決の悪夢は、民主党が廃止を求めている後期高齢者医療制度を作った、医療制度改革関連法案のときなど、困った話ばかりであるし、民主党が厳しく批判してきたものばかりである。 民主党は、社会保障・労働関係の政策を争点にしているため、国会での対決型にしようとするが、政争のネタにされて困るのは国民だけである。きちんとした議論、きちんとした実地での見聞を重ねて、与野党で建設的な議論をしてもらいたいし、そうでなければ政権など取ってほしいと思えない。 まぁ、派遣業者から献金もらったり、秘書紹介してもらったり、ときには妻まで紹介してもらっている議員が多いから、本当は民主党の半分ぐらいは雇用とか労働なんかよくわかっていないんだと思うが