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2010年1月8日のブックマーク (9件)

  • 背反する利益 - extra innings

    善意から何かしようとしない方がいいんじゃないかと最近はそう思わなくもない。 痴漢冤罪の事例では、以前よりは物証が求められるようになっているが、元々、物証確保が難しいから被害者の証言が過剰に重視されるようになったのだ。常習的な痴漢犯罪者は、あらかじめ物証が残らないようにしているだろうし、「じゃあ、証拠を出せ」というのが彼らの逃げ口上でもあった。 そういう状況の時に、何とか状況を改善しようとする善意が結果的に痴漢冤罪を多発させることになった。 もちろん、痴漢も犯罪ならば、冤罪被害は国家による犯罪と言って良いものである。 そういうゼロサム対立が生じるような場合、まず避けるべきはデジタルな思考であろう。味方でなければ敵、というような思考が、痴漢被害や痴漢冤罪を増大させることにつながる。 冤罪を発生させないよう配慮しつつ、痴漢被害を抑制する対策は可能である。正確に言えば出来ることはある。 女性専用車

    背反する利益 - extra innings
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/01/08
    "そういうゼロサム対立が生じるような場合、まず避けるべきはデジタルな思考であろう"
  • 日向清人のビジネス英語雑記帳:スペースアルク

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  • インテリの大河ドラマ嫌い - jun-jun1965の日記

    『大河ドラマ入門』の寄贈者リストを作っていて、いつもはを送っている人をばさばさ削ることになった。つまり興味がないだろうということで、要するにインテリは大河ドラマを観ないのであり、私は大学院へ入ってから、大河ドラマが好きだという学者に会った記憶がない。観ている人自体、記憶にない。司馬遼太郎の解説など書いている芳賀徹、平川祐弘といった人たちの口からも、聞いた覚えがない。だから大河ドラマの話をする相手は、母か弟くらいだった。田中貴子は最初に書いた古典入門『日古典への招待』で、ドラマ化のキャスティングを考える、などと書いていたが、大河ドラマを観ている様子がない。 それに対して、大河ドラマの視聴率は極めて高い。私はいわゆる「時代劇」は嫌いなのだが、大河ドラマは歴史ドラマだから観る。もちろん中にはひどいのもあるが、いい時もある。あるいは私は野球やボクシングに興味がないが、インテリでもこういうのを観

    インテリの大河ドラマ嫌い - jun-jun1965の日記
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/01/08
    "現代日本のインテリの大河ドラマ蔑視には、全共闘世代とニューアカ世代と二つの流れがある", "前者の流れには、十五年戦争だけやたら詳しい人がおり、後者には、フランス第二帝政にだけやたら詳しい人がいて"
  • そんなに古いか - Living, Loving, Thinking, Again

    経済思想さんに教えていただく。 『産経』の記事; 100年超の長寿企業2万1000社 “最高齢”は1431歳の金剛組 2009.8.12 17:43 長寿企業ベスト10 創業100年を超える長寿企業が全国で2万1066社に上ることが、東京商工リサーチが12日発表した調査結果で分かった。日最古の企業は飛鳥時代に設立された寺社建築の金剛組(大阪市)で、1431年の歴史を誇り、1000年を超える企業は8社あった。日経済は100年に1度の危機に見舞われ、企業倒産も増えているが、東京商工リサーチでは「生き残ってきた企業は身の丈にあった経営や従業員重視など日型経営の長所がみられる」と分析している。 創業100年を超える企業(各種法人など含む)は、調査対象の209万6963社の1%だった。このうち明治以降の創業が81・9%を占めた。地区別では近畿が多く、業種別では卸売業・小売業が9960社で最多だ

    そんなに古いか - Living, Loving, Thinking, Again
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/01/08
    "100年超の長寿企業2万1000社 “最高齢”は1431歳の金剛組"
  • 人気企業の新卒採用活動が遅れると……

    1. キヤノンマーケティングジャパン株式会社が2011年4月入社の新卒採用活動を一時休止し、今期の業績を見極めたうえで4月以降に採用方針を提示することを広報したところ、とりあえずはてブでは話題になりました。キヤノン株式会社とは比較にならないものの、単独で5,700人超の従業員を抱える堂々たる大企業だけに、インパクトがあったのでしょうね。 採用スケジュールに関する重要なお知らせ 2. 世間の興味は優秀な学生の行方に焦点を当てているようですが、私の勤務先のような会社の場合、以前から大学4年の夏以降が採用番でした。その理由は、大学3年生を採用しても、優秀な学生ほど逃げてしまうのですよ。だから、人気企業の採用活動が終るのを待たねばならなかったのです。 ネットでも新聞報道でも、何十社も受けて落ちまくって……という人がよく出てきます。説明会への参加や、履歴書の送付を「受けた」内に入れるならともかく、

  • カードの不正使用、その後

    今年、個人的に衝撃だったのは、クレジットカードの不正利用。 ブログに書いた記事が目に止まったそうでNHKの方と話をする機会がありました。その際、かなり長い時間をいただいて、いろいろ興味深い話を伺うことができました。せっかくだから記事にしようかとと思っていましたが、気付けば既に半年以上も前の話。記憶も怪しいし、もう書けそうにない。 【衝撃事件の核心】勝手にカードが使われる「クレジットマスター」の恐怖 - MSN産経ニュース 昔はカードの不正利用があると「どこから漏れたんだろう?」と考えたものですが、今や来の保有者が一度も利用していないカードでも不正使用される可能性がある時代なのだそうです。こまめに使用状況をチェックできる程度に枚数を絞り、また与信枠も必要最小限にしておいた方がいいと思います。 Information Old:嫌味なニセ成金の気持ち New:2009年回顧 注意書き 筆者は徳

  • 大河ドラマの路線 - extra innings

    「坂の上の雲」と「龍馬伝」に鑑みて、大河ドラマについて語っているブログの記事を幾つか読んでみたが、過去の大河ドラマについて、濃厚な大河ドラマーの評価はほとんど一致しているようだ。 個人的にベスト5を選ぶならば、 1.翔ぶが如く 2.風林火山 3.山河燃ゆ 4.太平記 5.元禄繚乱 になる。 一年間を通してプロの水準を維持できる脚家がいかに少ないか、大河ドラマを数多く見ているとそう思わざるを得ない。去年の脚家などは、ようもあれをおめおめと公開出来たものだと逆に感心するくらいで、もはやあそこまで行けば脚家の責任というよりは彼女を起用した側の責任であろう。 素人にを書かせて出来が悪いのは当たり前、責められるべきは最初からその程度の力量だと分かりきっている人にを書かせた人間である。 大河のワーストを挙げれば、 1.信長 -King of ZIPANGU- 2.天地人 の二作品が、竜虎相

    大河ドラマの路線 - extra innings
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2010/01/08
    "一年間を通してプロの水準を維持できる脚本家がいかに少ないか、大河ドラマを数多く見ているとそう思わざるを得ない"
  • 嵐、表参道駅、ジェンダー - kanjinaiのブログ

    とある用事で東京の地下鉄表参道駅に降り立つと、なにやら警備員がたくさんいて、女性たちが柱や壁のポスターに群がってさかんに写真を撮っている。なんだろうと思って見てみると、嵐という人たちの上半身裸緊縛写真ポスターが表参道駅の柱や壁に貼られていて、みんなそれを撮っていたのであった。 写真を撮る女性たちで構内は大混雑で、警備員が「止まらないでください〜」と絶叫状態。 ポスターは見てお分かりのように、若い美形男性の上半身裸に、口をガムテープでふさぎ、紐で柱を緊縛するというもの。陵辱されるのは若い男性で、視姦するのは女性という構図。この写真に性的な意味がない、とは言えないであろうし、女性の置かれた性的地位を暴露するためにあえて被害者を男性に置き換えた告発写真とも取れないであろう。 若い美形男性に突き刺さる視線の渦の現存を、はからずも明るみに出したプロジェクトに結果的にはなっているとは言える。「草系男

    嵐、表参道駅、ジェンダー - kanjinaiのブログ
  • 「おじいちゃんの書斎の本にそっとはさまれていた感動のメモ」で思い出した井上ひさしの話 - YAMDAS現更新履歴

    おじいちゃんの書斎のにそっとはさまれていた感動のメモの話にはワタシもほろりときてしまったが、それで思い出した話がある。 あるとき井上ひさしが古屋で一冊のを買ったときの話だ。その古を読んでみるといろんなところに傍線が引かれていたというのだ。 それはよいのだが、問題はその傍線がことごとく「見当違い」であること。大事なところに限って線が引かれてないのに、どうでもいいところばかりに傍線が引かれている。 このを売った奴は馬鹿じゃないか? 何も分かっていない、と呆れながらページをめくったらメモが落ちてきた。その紙片には、「ひょっこりひょうたん島」のテーマソングの歌詞の草稿が書かれていた。 そう、そのを売ったのは、井上ひさし人だったのだ! 井上ひさしは、自分はこのに復讐されたと反省した。このは、自分に過去の自分自身を馬鹿だと言わせたのだ。 ワタシがこの話を知ったのは、廃墟通信の「処分

    「おじいちゃんの書斎の本にそっとはさまれていた感動のメモ」で思い出した井上ひさしの話 - YAMDAS現更新履歴