民主党党首選に出ている菅直人氏に、人事院勧告以上に公務員の賃金を下げよ(深掘り、という)と恫喝して公約に盛り込ませた議員がいる。その主張とその議員名は、首謀者である後藤祐一衆議院議員のHPに明らかである。 労働者の賃金は、労働基本権を前提に、労使自治で決定されるべきものというのが国際的にも、国内的にも基本的な考え方。韓国や旧共産圏を除いて、一部高級官僚を除けば、公務員もその原則にある、というのは当たり前である。 ところが日本の場合、公務員の労働基本権を大きく規制し、賃金・労働条件を行政措置する、という色彩を強く出していることから、公務員の賃金・労働条件を決定するのは、人事院勧告という第三者機関が公務員法にもとづいて統計的に出した結果による、という制度になっている。 現在、公務員の労使関係は、組合を作り交渉することまでは可能だが、交渉した結果の約束については、経営側が一方的に破棄できる制度に
赤木智弘さんのtwitterで、 政治や業界をご都合主義で話すのは良くて、個人の労働を労働者側の都合で要求することは悪いことなのだろうか? 14分前 YoruFukurouから . 俺がこうやって、一般的な条件より少し有利な条件を提示してバイトを募集していることをバカにしている人が一部いるが、その一方で政治の金融政策や、業界のマネタイズみたいな話をしている人は、そのこと自体はあまりバカにされない。金融や業界話の方が、ほとんど大ボラに近いと思うのだけど。 15分前 YoruFukurouから . バイトを紹介してくれる人募集中。池袋・新宿周辺で週2日程度で月8万円程度。接客や営業以外で。経験しずらい仕事だとなお良し。@かメールください。 http://bit.ly/bSepft 20分前 YoruFukurouから とつぶやている。まったく正当な行為。しかしあれこれ揶揄されているのだろう。
内申書裁判の原告として、1972年から16年間を過ごした私は、学校現場でおきる「校内暴力」や「いじめ」の事件などの渦中にいる「子どもの肉声」をしっかり聞きながら、子ども向けの週刊誌などでルポを書いてきた。1990年には、留守番電話を使いながら子どもたちの訴えや叫びを記録する「トーキングキッズ」というプロジェクトを始めて、多くの子どもたちの声を受け止めてきた。 テレビや新聞にこの「トーキングキッズ」が取り上げられると、電話回線がはち切れるほどに子どもたちの電話が増加した。留守番電話はフル回転して「いじめ」や「暴力」で危機な只中にいる子どもの悲鳴を記録している。もし、電話を直接に取ることが出来たらどんなにいいのだろうと考えてみたことがあるが、準備しなければならない電話の台数や電話に出るスタッフの数、そして継続のための資金を考えると、少なくみても年間数千万円は必要で、私ひとりの手に負える額ではな
The trouble with Google Books - Laura Miller - Salon.com Google Books の問題点についてはいろいろなことが言われているが、Rebecca Blood さんのところで知ったこの文章が指摘する問題は面白い。 検索結果がひどくて使えないというのだ。1950年以前に刊行された本に限定して「Internet」を検索しても500件以上ひっかかるし、ウディ・アレンが生まれる前に刊行された本に限定して彼の名前を検索して300冊以上ひっかかる。 何でこんなことが起きるのか。メタデータの扱いがなってないから、というのがカリフォルニア大学バークレー校教授 Geoffrey Nunberg の指摘である。彼は Google について以下のように分析する。 Google Books は二つの形で考えられる。一つは新しい図書館として――私はそれを「最
僕は正直いって社会学系の本というのがあまり好きではなくて、 「そんなこと実社会で働いてれば誰でも知ってるだろう」的なことをぐだぐだ書いている という印象しかない。 そんなわけで、本書も東大の総合文化研究科博士課程在籍の若手社会学者の本ということで あんまり期待せずに読みだしたのだが、途中でやめられずに一気に最後まで読んでしまった。 一言でいえば、ピースボート乗船日記である。 ピースボートといえば、辻本センセイ率いる左翼団体というイメージしかなくて、よく わからないけれども代金払って数カ月して帰ってきたときには筋金入りの活動家にされて そうな印象しかなかったが、全然そんなことはないらしい。 一応「9条勉強会」みたいな自由参加式のイベントはあるらしいが、熱心に参加する人は 少数で、実態としては若者から定年した団塊世代まで、いろいろな年代、職業の人達の参加 する賑やかなツアーだそうだ。 著者は乗
第3844回 作家志望にも部屋がありました 力士にも相撲部屋がありますが、 作家の卵たちにも小説家の部屋というのがあります。 それぞれ先生と仰ぎたい小説家の弟子になって 作品を書く勉強会があるのです。 私は学生時代 プロの物書きになりたいと思ったことは一度もなかったので、 そうしたツテがなく、 文学青年だった台北高校時代に台湾で 「文芸台湾」を主催していた元台湾日日新聞の学芸部長をしていた 西川満さんくらいしか ジャーナリズムと関係のある知人はいませんでした。 西川満さんは戦後、日本に引き揚げてきてからは 生活のために大衆小説を書き、 キングや講談クラブに時々執筆していました。 私が自分の作品を持って訪ねて行くと、 丁寧に読んでくれて 「自分はいま長谷川伸先生に師事しているので、 新鷹会と言うそこの勉強会で読んで 皆の感想をきいてあげましょう」 と本当に月に1回あるその勉強会で読んで下さっ
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