歴史上の人物のなかではアナーキストの大杉栄が一番好きですが、そもそもアナーキストっていまや絶滅種みたいに考えられてますよね? でも、本当にそうなんでしょうか? 彼の遺した言葉のなかでも好きなのが、次の一文。 過去にこのブログでも紹介したことがありますが、その一部を再掲しましょう。 社会のある少数者の間に、その道徳観念が全く変わってしまう時代がある。 かつては最も道徳的であるとせられていた事が、こんどは反対に、最も不道徳なことであるとせられてくる。 けれども史家の教えるところによれば、この危険なる時代においてこの危険なる人物によって、歴史は常に向上の一転化をするのだという。 道徳を創造するんだ。 幸いにこの種の時代に生れて、この種の人物の一人に数えられる。 誠に千載の一隅である。 かつての危険思想だったアナーキズムも、大杉さんのような人がタネを蒔いたことで、いまの時代、それほど危険な思想では
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