すごい湿度で高温の昨日、中学校体育祭(千葉県我孫子市)の練習は、丸一日、午前も午後もぶっ通し。 みな疲れ切って、給食ものどを通らない子がほとんど、とのこと 途中で、休憩とかないの? のわたしの問いに、「全然なし。」 これが、土曜日の本番までやすみなしに続くとのこと。 猛暑の日はとくに休みを入れ、おやつなど食べさせる(現状は一切禁止)などという「ふつうの工夫」さえない。まるで集団イジメのようですが、倒れたり、病気になっても「自己責任」なのでしょう。 こういうのを「全体主義」というのですが、下のドナルド・キーンさんの記事にあるように、また「ニューヨークタイムス」東京支局長の言うように、 人権意識のある民主政の国からは考えられないのが、わが日本という国の現状です。 これでは、一人の「独立した人格をもつ人間」、「自由と責任をもつ個人」は育ちようがありません。 戦前と同じで「集団人」の日本を維持する