アマゾンの米国サイト。一連の記事の著者であるらしいRyann Connellなる人物が著者に加わってる本だが、こっちはもちろんまだ堂々と売ってるし、続編も出てたりするわけで。名前もあまり知らないであろう日本の新聞社(実際知らないと思うんだよね。たとえばさ、アメリカで4番目に大きい新聞が何か知ってる人なんてほとんどいないでしょ?)のサイトに出てた情報より、こっちのほうがよほど影響力が大きいんじゃないかと思うんだがどうなのかね。ちなみに2冊ともKodansha International刊。 知ってる人は知ってるだろうが、「知られざる日本の内情」みたいな本はそれなりに人気があったりすることがけっこうある。日本が彼らにとって依然としてミステリアスであることの裏返しなんだろう。特にビジネスの場で出会う「まじめな日本人」しか知らない人たちは、「日本人も彼らと同種の人間である」ということを新鮮に感じる