タグ

ブックマーク / gendai.media (125)

  • JR上野駅「痴漢転落死」は超一流ホテルの支配人だった(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    痴漢は卑劣な犯罪である。だが、痴漢の告発には「冤罪」の可能性もつきまとう。無実を主張しながら命を落とした男性は、職場にも家族にも愛されていた。事件の深層をリポートする。 「あの人がやるはずがない」 「支配人はいつ休んでいるのかと周囲が心配するくらい仕事をされていました。深夜に海外からのお客様から問い合わせのメールがそれこそ山のように来るのですが、そのすべてに丁寧に対応していたんです。 日中は専任のスタッフがいるのですが、早朝や深夜などのイレギュラーな時間帯の海外からの問い合わせには、即対応する必要があるため支配人が自ら受け持っておられました。 成田空港からのアクセスや事のこと、部屋の調度品、旅行プランやその他の当に細かなことまで応対されます。とても責任感が強く信頼できる先輩です。 ですから、今回の一件がいまだに信じられません。支配人が痴漢をするだなんて天地がひっくりかえってもありえませ

    JR上野駅「痴漢転落死」は超一流ホテルの支配人だった(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 自閉症者が人類社会に「不可欠」である理由 〜実は障害ではない!(正高 信男)

    自閉症スペクトラムと呼ばれているような障害は、実は障害でない。生物としての人類のバリエーション(変異)のひとつである。 自閉症スペクトラムは、来は人類の、生息環境に対する適応の一つのあり方だというのが、稿で紹介するニューロダイバーシテイ(脳多様性)という考え方にほかならない。 なぜ自閉症はこれほど多いのか 自閉症スペクトラムというものの実態は、(1)対人関係とりわけコミュニケーションが不得手で、(2)興味・関心の幅が著しく限られていたり、こだわりが激しいという二点を特徴とする。つまり、いわゆるオタク的傾向が顕著な発達「障害」として、一般にもよく知られるようになってきた。 この「障害」はおおよそ、遺伝的要因によって生ずると考えるのが定説となっている。発症率はどんなに少なく見積もっても1~2%。25人に1人と主張する研究者もいる。この値は、ほかのたいていの遺伝的障害に比べて極端に大きい(通

    自閉症者が人類社会に「不可欠」である理由 〜実は障害ではない!(正高 信男)
  • 国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白(田中 圭太郎) @gendai_biz

    先日公開した「ルポ・大学解雇」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51247)では、近年、学校側の一方的な通知によって大学教授らが解雇されるケースが増加していることを指摘した。 今回は、国立大学法人・宮崎大学のケースを追う。同大学で教鞭を振るっていた准教授が、身に覚えのない「セクハラ」「パワハラ」で突然解雇されてしまった。裁判の結果、この解雇が不当なものであることが認められたが、その裁判資料からは「捏造」というほかない、あまりに強引な大学のやり方が明らかになる。 ジャーナリスト・田中圭太郎氏のリポート。 身に覚えのないハラスメントで懲戒解雇 宮崎大学の准教授のAさんは、2012年4月に約8年間勤めた同大学を退職し、公立大学法人・都留文科大学(山梨県)の教授に就任することが決まっていた。准教授から教授になること、新たな立場と環境で研究活動ができることに期

    国立大にパワハラを捏造され、解雇通告を受けた教授の告白(田中 圭太郎) @gendai_biz
  • 恐怖!地方の人気アナが窃盗犯にデッチ上げられるまでの一部始終(週刊現代) @gendai_biz

    ある日突然、まったく身に覚えがないのに、警察に逮捕される。検察も裁判所も助けてくれない。ここに記す冤罪被害の告白は衝撃的だ。そして、これは明日、あなたの身に起きても不思議ではない。 ある日突然、自宅で逮捕 私の時計は'12年10月11日の朝で止まったままになっています。 2人の刑事が突然、我が家に来たので、何かの協力依頼かと思った私は2人を家に招き入れ、名刺交換をしました。少しの会話をした後、刑事はとんでもないことを言い始めました。 それは私が近所の銀行で、客が置き忘れた現金入りの封筒を手に取り、少し歩いた所で封筒内の現金だけを抜き取って、左の胸のポケットにねじ込み、封筒を元の位置に戻したというものでした。 何の事かわからない私は、「そんな馬鹿な」としか言えなかった。刑事は「盗った証拠が防犯ビデオに映っているんだ!!」と怒鳴り、私が証拠を見せて欲しいと強く要望すると、「見せる訳にはいかない

    恐怖!地方の人気アナが窃盗犯にデッチ上げられるまでの一部始終(週刊現代) @gendai_biz
  • これは言論封殺だ!不正告発教授のクビを切った岡山大学の愚挙(伊藤 博敏) @gendai_biz

    驚きの解雇理由 岡山大学は1月12日、「大学教員としての適性を欠く」として、前薬学部長の森山芳則(62)教授と、前薬学部副部長の榎秀一教授(52)を解雇したと発表した。 岡山大学教育研究評議会は、「審査説明書」のなかで、私への情報提供を解雇理由のひとつとして挙げている。 <(森山教授は)榎教授とともに、フリーライター伊藤博敏氏に対して、大学院生の博士論文の不正を学長に訴えたところ、学長が「この件については騒がないで欲しい」「こんなこと(不正の暴露)をやったら、ウチの大学はたいへんなことになる」と話し、数値の操作や細胞映像の使い回しなど改竄された研究データを基とした論文が28存在するなどとする情報提供を行った> これは、記者として、絶対に看過できないことである。(岡山大学の「不正論文問題」については、2014年2月に公開したこの記事を一読いただきたい。<データ改ざん、不正論文が次々発覚

    これは言論封殺だ!不正告発教授のクビを切った岡山大学の愚挙(伊藤 博敏) @gendai_biz
  • 加藤紘一が10年も前に予見していた「日本会議の危うさ」(魚住 昭) @gendai_biz

    親友・山崎拓の弔辞 2016年9月15日、東京・青山葬儀所で営まれた加藤紘一の葬儀(自民党と加藤家の合同葬)で、彼の親友だった元自民党副総裁の山崎拓はこんな弔辞を述べている。 「二年前、君がミャンマーに旅発つ直前に天ぷらそばをべましたね。そのとき、僕はずっと懐疑的に思っていたことを思い切ってききました。 それは『君は当に憲法9条改正に反対か』という問いでした。君は『うん』と答えました。『一言一句もか』と、またききました。『そうだよ。9条が日の平和を守っているんだよ』と断言しました。 振り返ってみると、これは君の僕に対する遺言でした。まさに日の政界最強最高のリベラルがこの世を去ったという思いです」(「産経ニュース」より) これより10年遡る2006年8月15日、小泉純一郎首相が靖国神社に参拝した。加藤はその前月発売の『文藝春秋』8月号の対談で小泉の靖国参拝を批判した。そのため、同じ8

    加藤紘一が10年も前に予見していた「日本会議の危うさ」(魚住 昭) @gendai_biz
  • 日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている(木村秋則,高野誠鮮) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    「奇跡のリンゴ」を作った男・木村秋則と、「ローマ法王に米をべさせた男」・高野誠鮮の二人が、往復書簡のやりとりで日の農業の未来を語り尽くした刺激的対論集『日農業再生論』が発売され、話題となっている。 TPPの対応で揺れ、原発事故で安全安心が揺らいでいる日の農業――。 人のやらないことをやり、大きな結果を出してきた木村と高野が、今の農業の問題点を洗い出し、膿を出し切った上で、その先に進むための「自然栽培」という切り札について、熱く書き上げた往復書簡。その一部を紹介しよう。 日の農産物、まったく安全ではありません 木村 平成27(2015)年7月、イタリアのミラノでスローフード協会が主催した農業関係者の集いに招待されました。 世界80ヵ国から参加した6000人もの若い農業関係者が一堂に集まり、そこで私は、「21世紀は農業ルネサンスの時代だ」というテーマで、肥料、農薬、除草剤を使わない自

    日本人だけが知らない!日本の野菜は海外で「汚染物」扱いされている(木村秋則,高野誠鮮) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • 子殺しの翌日、「鬼畜夫婦」は家族でディズニーランドへ行っていた(石井 光太) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「虐待夫婦」ができ上がるまで 東京都足立区に暮らす夫婦は、3歳の次男をウサギ用ケージに監禁し、殺害。夫婦は長男や長女とともに森へ行ってその子の遺体を埋めた。その翌日、夫婦は家族で東京ディズニーランドへ遊びに行き、約1週間後には6番目の子供を出産した――。 このように事件のあらましを書けば、どうしてこんな鬼畜のような夫婦が存在するのかと思うはずだ。普通であれば、どちらか一方が子供の虐待を止めるのではないか。あるいは、祖父母や叔父叔母が介入するのではないか、と。 だが、そうしたセーフティーネットが機能しないからこそ、凄惨な事件が後を絶たないのだ。 日小児科学会の「子どもの死亡記録・検証委員会」の発表では、虐待で殺されている子供の数は、推計で約1日1人にのぼるという。ニュース報道においても、毎月のように凄惨な虐待事件が報じられている。 どうしてこのような「鬼畜夫婦」は生まれるのか。 私は『「鬼

    子殺しの翌日、「鬼畜夫婦」は家族でディズニーランドへ行っていた(石井 光太) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2017/01/28
    ディズニーランドに行くDQN
  • 自分は健常者だと思っている私たち全員が抱える「ある重い障害」(光岡 英稔,福森 伸) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    2016年7月、相模原の障害者施設が襲われ、入所者19人が殺害された。 容疑者は犯行予告の手紙の冒頭に殺害理由として「世界経済の活性化」を挙げた。続けて「重複障害者の方が家庭内での生活、及び社会的活動が極めて困難な場合、保護者の同意を得て安楽死できる世界」を望むとしたうえで、「障害者は不幸を作ることしかできない」と結んだ。 容疑者のしたことは断固として拒絶する。だが、彼の考えを突き詰めていったとき、私たちが日々の暮らしで馴染んでいる経済性や効率といった価値観を極端な形であれ、体現しているにすぎないのではないか。そう思えてくる。 踏み込んで言えば、彼はある意味で、現状の世のあり方によく適応し、「健常に」育ったのかもしれない。培った健常さが障害者の抹殺に行き着いたとすれば、その凶暴性は人間の能に根をもっているはずだ。 能のままの振る舞いと凶暴性に境界はあるのか。人間にとってのノーマルさ、障

    自分は健常者だと思っている私たち全員が抱える「ある重い障害」(光岡 英稔,福森 伸) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 「教育勅語」復活論者は、単に歴史の無知をさらしているだけ(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    繰り返される「教育勅語」再評価 「教育勅語」(「教育ニ関スル勅語」)復活論は亡霊のように何度でもよみがえる。1948年6月に衆参両院でその排除および失効確認が決議されたにもかかわらず、政治家や教育関係者でその再評価を唱えるものがあとを絶たない。 最近では、大阪の私立幼稚園で、園児が「教育勅語」を暗唱させられているとして話題になった。今年4月に開校予定の系列小学校では、「教育勅語」が「教育の要」におかれるのだという。しかも、同校の名誉校長に安倍昭恵首相夫人が就任するというのだから驚かされる。 こうした「教育勅語」の再評価は、今後も繰り返されるだろう。 それにしても、なぜ「教育勅語」復活論はいつまでたっても消えないのだろうか。それは、この文書の内容や歴史がかならずしも広く知られていないことが関係している。 「教育勅語」について、あるものは、いつの時代にも適用できる普遍的な内容として金科玉条のご

    「教育勅語」復活論者は、単に歴史の無知をさらしているだけ(辻田 真佐憲) @gendai_biz
  • 日本人の「英語下手」は教育を変えても変わらない。その単純な理由(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    国際派の政策は必ず止まる 「世界で通用する国際人」を国としてどれぐらいの割合で欲しているのか、という問題だ。 このたびの教育改革によればおそらく英語を日常的に話せる人間を日人の4割程度にしたい、というところであろう(私個人の推測数値)。 ただ実際のところ、ふつうの日人が求めている割合は2割程度だとおもう。10人中2人ほど国際派がいればじゅうぶん、とおもっている。それはただの土俗的感情でしかないのだが、感情であるぶんとても強固である。 学生生徒すべてに英語を話す能力をつけさせようという目論むのなら、その土俗的感情と事前に折り合いをつけないといけない。 「この程度では、日の根源は揺るがないので、海外力を入れていかなければいけない」と、荒ぶりやすい感情を事前になだめておかないと進めない。いつだって国内派の譲歩をある程度とってからでないと、国際派の仕事はできない社会なのだ。 しかしその合意は

    日本人の「英語下手」は教育を変えても変わらない。その単純な理由(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2017/01/16
    "国際派と土俗派がわが国の基本的な二つの党派であり、話し合いをしたことはなく、またするつもりもない。二大政党による政治など、じつは誰も望んでいない"
  • 戦後日本を覆いつくした無意識の「言論統制」〜語られずに消えた記憶(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    朝日新聞の縮刷版をずんずんめくってクリスマスと日人のふしぎな関係を追いかけているホリイ博士は、敗戦後15年分を調査し終えたとき、大きなギモンにとらわれた。もしかして、戦後の日人にはポッカリとした「記憶の欠落」があるのではないか? (連載第1回はこちらhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/47056) みんなの記憶がすべて飛んだのか 戦後の狂乱クリスマスに関して、ふしぎなことが二つある。 ひとつは戦前とのつながりについて。もうひとつは、常に批判されつづけてることについて。 16世紀から、ずっとクリスマス記載を見続けてる私にとっては、「1928年から1936年までのクリスマスの大騒動」と「1948年から1957年までの狂乱クリスマス」はどう見てもつながっている。中断期間はわずか12年しかない。そのうち9年は交戦中である。 クリスマスは、戦争中は自粛していた

    戦後日本を覆いつくした無意識の「言論統制」〜語られずに消えた記憶(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2017/01/16
    “1930年代と1950年代は同じである。あきらかにつながっている”
  • 【戦慄のルポ】いま全国の「限界マンション」で起きていること(週刊現代) @gendai_biz

    白骨化した変死体が… 福岡県・福岡市博多区。JRの博多駅から徒歩10分ほどの裏通りに面した、築40年超のAマンション。 年季が感じられる灰色の壁と、塗装が剥がれて何が書いてあるのか判別しにくいマンション名のプレートを除けば、一見、どこにでもあるような古びた建物に見える。だが、ここは、「スラム化マンション」として全国的に有名になった物件だ。 近隣の不動産を取り扱う業者が言う。 「かつて、このマンションは中流の家庭が入居するごく普通の物件でした。それが、地上げ屋と住民の対立から、入居世帯の過半が不在となり、結果的に管理組合の機能が麻痺してしまった。 共用部の電気代の支払いが止まって、エレベーターは動かなくなり、屋上の貯水タンクへの水の供給が停止。居住が不可能になりました。 多くの住民が出ていってしまい、浮浪者や不審者のたまり場となり、荒れに荒れた。不審火による火災が発生して全焼した部屋が丸焦げ

    【戦慄のルポ】いま全国の「限界マンション」で起きていること(週刊現代) @gendai_biz
  • 『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz

    方言とカタストロフ こうの史代の原作を片渕須直が監督したアニメ映画『この世界の片隅に』を公開初日に観た。原作を民衆史の一断面を描いた傑作と評価するファンとして、映画からも、次のようなことを改めて確認した。 それは、「広島」という町が孕む濃厚な “死”のイメージであり、日家屋の「間取」が持つ意味であり、登場人物の出会いや別れに、“物の怪(モノノケ)”が大変重要な役割を果たしていることである。結論から言えば、『この世界の片隅に』は優れた“民俗映画”であり“妖怪映画”だった。 『この世界の片隅に』は、広島市の海に近い江波(えば)と草津、そして南東にある呉市という小さな世界を舞台にしている。しかしこの地域は、第2次世界大戦という地球規模のカタストロフのなかで、特別な位置を占めることになる。 枢軸国の、日の、広島市は、世界で初めて原子力爆弾を投下された都市であり、南東部の呉市には重要な軍事施設が

    『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz
  • 大金持ちを襲う「苦悩と後悔」〜10億円の大豪邸でも幸せになれない(週刊現代) @moneygendai

    前を通る誰もが見上げる大豪邸。一体、誰がどんな暮らしをしているのか—。実際に訪ねてみると、内装も豪華絢爛。ただし、大金持ちの彼らにも、知られざる悩みがあるようで……。 足が沈むビロードの赤じゅうたん 都内の閑静な高級住宅地、そのなかでも芸能人や会社経営者がこぞって住んでいるといわれている一角に、この「10億円クラス」の超高級物件はある。 その邸宅の外観は、まるで西洋の「宮殿」のような豪華さ。5階建てで、各階にはめ込まれた洋風の格子窓が雰囲気を醸し出している。一瞬海外に来たかと錯覚するような外観と敷地面積を有しているが、内装も想像を絶する「別格」な世界が広がっている。 玄関から入ると、動線に敷き詰められているのはビロードの赤じゅうたんで、足を踏み入れると、柔らかく沈み込む。そのほかの床すべてはよく磨かれたイタリア産の大理石が敷き詰められている。また天井にはシャンデリアが吊り下げられていて、ま

    大金持ちを襲う「苦悩と後悔」〜10億円の大豪邸でも幸せになれない(週刊現代) @moneygendai
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2016/12/29
    そういえば近鉄五位堂駅前に城みたいな家があったな。これだ⇒https://goo.gl/maps/Gjd29TdTJxS2
  • なぜ近衛文麿は自殺し、岸信介は生きる道を選んだのか(魚住 昭) @gendai_biz

    近衛文麿の自死 1945(昭和20)年12月15日、荻窪の荻外荘は夜更けまで友人たちの出入りが絶えなかった。主人の近衛文麿がGHQの逮捕指令により、翌16日、巣鴨プリズンに出頭することになっていたからだ。 近衛の女婿・細川護貞の『細川日記』によれば、家族や側近の者たちは近衛がこの夜、自殺するのではないかと心配していた。近衛が風呂に入ると、その間に毒物がないかどうか、彼の衣服や部屋の中を探し回った。 しかし、の千代子は夫の死を覚悟していたらしい。次男の通隆(当時23歳)から毒物探しについて相談されると「あなたは皆さんと一緒に探されたらいい。しかし私は、お考えの通りになさるのがいいと思うから探しません」と言った。 午前1時ごろ、通隆は父のベッドに入り、いろいろなことについて語り合った。日の将来が共産主義化されること、したがって国体護持が極めて難しいこと、しかし、近衛家に生まれた者はあくまで

    なぜ近衛文麿は自殺し、岸信介は生きる道を選んだのか(魚住 昭) @gendai_biz
  • 「米ドル軍票」という韓国の切り札(原田 武夫) @gendai_biz

    金融マーケットにおける若き「猛者」の言葉 「米国との関係で『もはやこれまで』となった時、韓国には切り札があるのですよ」 今、韓国の外交が、傍から見ていて実に見苦しい。ついには4月に予定されているオバマ米大統領の我が国への国賓訪問についてまで横槍を入れたというのだから開いた口が塞がらない。我が国当局から米側に対して提示した日程案を指差し、「そのタイミングにしか朴槿惠大統領の日程は空かないので、日ではなく韓国を訪問して欲しい」というのである。その余りにも必死な様子を伝える公開報道を読んで、私は冒頭に紹介した言葉をふと思い出していた。世間一般では全く知られていないが、金融マーケットにおいては若き「猛者」として知られる人物が語った言葉だ。「猛者」は言う。 「韓国が持っている切り札---それはヴェトナム戦争に大勢の韓国軍兵士が出征した見返りに米国からもらった大量の『米ドル軍票』です。実は、韓国の名

    「米ドル軍票」という韓国の切り札(原田 武夫) @gendai_biz
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2016/11/30
    すごい話
  • 「早起き」すると寿命が縮む! オックスフォード大の研究で判明(週刊現代) @gendai_biz

    早起きは健康である──誰もが信じきっていた通説を覆す研究発表が全世界で話題だ。 そこに示されていたのは早起きによって起こる病気の数々。一流学者が誌に語った、驚くべき「睡眠の新常識」。 体にも心にも悪い 「『早起き』が健康に良いものだと思っているのならば、それは大きな間違いです。朝6時に起きて、日課のジョギングを1時間ほどこなしてから、余裕をもって会社に向かい、9時から仕事に取りかかる。誰もが理想的だと考えるそんな生活が、重大な病気を引き起こし、命取りになることもあるのです」 朝早く起きることは、人体にとって「拷問」に等しい—そんな衝撃的な研究結果を発表したのは、英オックスフォード大学の睡眠・概日リズム神経科学研究所の名誉研究員、ポール・ケリー博士である。 同博士が、イギリスで行われた科学イベントで発表したレポートが英ガーディアン紙などで報じられ、いま世界中で話題となっている。 この記事の

    「早起き」すると寿命が縮む! オックスフォード大の研究で判明(週刊現代) @gendai_biz
  • 日本人が終戦まで「特攻」を止められなかった、驚きの理由(栗原 俊雄) @gendai_biz

    特攻。「十死零生」の作戦はなぜ生まれたのかを探る連載。最終回は、次第に「成功率の低い作戦」と判明していく中で、それでもなぜこの作戦を止めることができなかったのか。その「謎」を紐解く。毎日新聞・栗原俊雄記者のスペシャルレポート。 (前・中篇はこちらから http://gendai.ismedia.jp/list/author/toshiokurihara) 「お前ら、覚悟しろ」 「特攻隊を志願しましたか?」 筆者がそう問うと、江名武彦さん(1923年生まれ)は答えてくれた。 「いえ。意思を聞かれることはありませんでした」 早稻田大学在学中の1943年12月、江名さんは学徒出陣で海軍に入った。航空機の偵察員となり、茨城県の百里原航空隊に配属された。前任地の静岡県・大井海軍航空隊から百里原に到着したとき、上官が言った。 「お前たちは特攻要員で来たんだ。覚悟しろ」 特攻隊員になるかどうか、聞かれ

    日本人が終戦まで「特攻」を止められなかった、驚きの理由(栗原 俊雄) @gendai_biz
  • 欅坂46「ナチス風衣装」の世界的炎上、いったい何が問題なのか?(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「欅坂46」のコスチューム騒動 日の女性アイドルグループのコスチュームが世界的に物議を醸している。 「欅坂46」が、10月22日に横浜で行われたハロウィーンコンサートにおいて、ナチス・ドイツの軍服(制服)に似たコスチュームを着用。これがSNS上で問題視され、海外メディアにも波及し、31日、ついに米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」が謝罪を求める声明を出すにいたったのである。 これに対する対応は早かった。11月1日、「欅坂46」所属元の親会社であるソニー・ミュージックエンタテインメントはウェブ上で「認識不足」だったと謝罪し、プロデューサーの秋元康も「ありえない衣装」だったと同じく謝罪のコメントを発した。 この騒動が今後どこまで大きくなるのかはまだ予断を許さない。だが、現在のところ次のことがいえる。 (1)これまで日で寛容に扱われてきた「ナチカル」が、情報環境や政

    欅坂46「ナチス風衣装」の世界的炎上、いったい何が問題なのか?(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)