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ブックマーク / kmiura.hateblo.jp (98)

  • 2004-10-25

    新幹線の「地震感知自動停止システム」の話をどこかで読んだのだが、直下型だとP波とS波の時間差がないので、意味がないってのは新幹線開通当時から変わっていないそうだ。うわー。それよりも、今回の脱線で横転しなかったのは列車が側溝にはまってそのまま直進したからなのだそうだ。ということは、側溝をしっかり掘れ、ということだよな。外れても直進するようにすればいい。 歴史に対して価値判断を避けるか避けないか、という論点がある。歴史学者にはそりゃそう、価値判断抜きに完全なる事実を記述してほしい。それが不可能なことはわかっているが、正確を期して欲しい。南京大虐殺はそもそもあったのか、なかったのか、被害者は3万人だったのか、30万人だったのか、あるいは300万人だったのか。私情を挟まず、歴史学者自身の文化的背景を滅却し、公平に判断して欲しい。私情を挟むのは司馬遼太郎のような”歴史家”にまかせればいい。 しかし、

    2004-10-25
  • 2008-07-21

    滞在後半は集中講義もそこそこ、怒涛のように人に会うことになってちょっとヘロヘロ。日にいたときの古の大学院仲間のところにいってセミナーをしたら実は多方面の知り合いが何人もいて(旧知の日人が”my old boy friend”のセミナーであるとメールで広報したらしく、なんだー、しらなかったー、そうだったんだーと何人かにいわれた。うーむ。誤解をうむよな、そりゃ。)、廊下をあるいていたらつぎつぎ立ち話。知らない場所にいるような気がしなかった。そのうちイギリス人とは後に飲むことになり、オランダビレッジなるところにつれていかれた。このエリアは滞在中もっともアジアっぽい場所で、やっと東南アジアに来た、という感じがした。その友達だというロシア人の科学者カップルの家に連れて行かれてウォッカを振舞われ、例のごとくつぎつぎ一気なので降参。 バブルの巨塔、バイオポリスの細胞生物のディレクターというフランス人

    2008-07-21
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    jiangmin-alt 2008/07/21
    "アジア文明博物館", "特別展のひとつが、中国共産党のプロパガンダの特集"
  • シンガポールの院生たち - kom’s log

    シンガポールといえばフィンランドと並んで学生が優秀なことで有名だ。昨年に教えたフィンランドの院生たち、今教えているシンガポールの院生たちの共通点は、とてもおとなしいこと。普段EU諸国に一般的な行儀の悪い院生だのポスドクだのを教えているからかもしれないが、優秀とされる学生たちはあっけないほど素直で、どうもこちらの調子が外れてしまう。 シンガポールの学生はとても声が小さい人が多い。質問されてもなにを言っているのかよくわからないので、よく聞こえなかったのでもう一度お願いと聞きなおすと、ますます声が小さく早口になってしまう。ああ、緊張してしまったのだな、私の聞き方が悪いのだろうな、といじらしくなり、やさしくしないと怖がられてしまうと講義をすすめるうちになにやら子供を相手に教え諭しているような気分になってこれまたアカンのである。ガラの悪い高校から行儀のいい高校に転任した高校教師もこんな感じで調子がと

    シンガポールの院生たち - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/07/15
    あぁ、なんだか悲しい話。
  • 日本の天文学、大丈夫なんでしょうか - kom’s log

    「永遠の嘘をついてくれ」――「美しい国」と「無法者」の華麗なデュエット http://d.hatena.ne.jp/toled/20070726/1185459828 http://d.hatena.ne.jp/toled/20070727#1185459989 ちょうど昨年6月から同じようなことを考えていたのでほぼ一年後の今この文章を発見して、おー、と思った。この数日の「ニコニコ現実」という現実を先取りする形での自覚的無知ポジションのあぶり焼き、という内容なのだが、力技が見事に成功しているその中間部分を割愛しつつ最後のところだけ。 アナベスは、ジミーによって庇護される対象である。平時において彼女は、「永遠の嘘」の中で「無知」の役割を与えられている。だが、自分がやってしまったことの重さに耐えかねて「永遠の嘘」を放棄しようとするジミーを前にして、彼女は「無知」を娘たちに転移させることによって

    日本の天文学、大丈夫なんでしょうか - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/07/10
    "バチカンはアリゾナに観測所を持っていて、そこで勤務している天文学者はバチカンの神父さんたちなのだそうである。アリゾナとバチカンの神父という組み合わせがなんとも意外"
  • 2008-06-15

    秋葉原の事件を評してこれまでにも何度も繰り返されてきた通り魔犯罪である、とりたてて驚くまでもないのである、といった意見を散見する。犯罪そのものを眺めればそりゃそうだ、というしかない。人間の行動はそんなに変わらない。これは確かなことだ。弁慶だって京都の橋で夜な夜な通り魔を行っていた。かくなる人間の質に対する悟性をもってすれば、秋葉原の通り魔にしたって驚くに値しない、というような意見は、しかしながらなぜわれわれが秋葉原の事件に感情の琴線をひかれてしまうのかということを説明しない。 決定的に異なっているのはログがウェブに公開されていた、という点である。ウェブをうろうろしている人間はそこにアクセス可能であった、知ることができた、しかしながら看過した、という点において当事者ポテンシャルの違いが決定的に生じている。ウェブにアクセスしている、という作動において、現場にいあわせた(かのような、ということ

    2008-06-15
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    jiangmin-alt 2008/06/16
    "中世以来今でも有効な「猫保護法」なる法律がある"
  • 敵はトヨタか? - 2008-06-11 - kom’s log

    原油高に伴う派遣社員切捨てがその背景にあったのでは、といういっしゅの内部告発でもある次の記事。 【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式 http://d.hatena.ne.jp/boiledema/20080610#1213114352 加藤某が働いていたトヨタの自動車工場の劣悪な労働環境は同じ青森県出身の鎌田慧さんの潜入ルポで有名になった話である。トヨタが敵、というのはわかりやすい。その先に原油高があるならもっとわかりやすい。でも、敵をそこに収斂させてしまうのはどうなのかな、と思う。原因をより詳細に吟味する上で、特定の名前を挙げることには確かに意味があるが、もうすこし問題を広く捉えたままで、考察をすすめていく必要もある。トヨタが消滅しても問題は解決するわけではない。トヨタに限らずあらゆる方面で鎌田慧的な言葉で使えば「人間の疎外化」は進行しているのだから、トヨタという名前を挙げることで

    敵はトヨタか? - 2008-06-11 - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/06/11
    鎌田慧
  • 2008-05-26 - kom’s log - かつての日大闘争右翼学生語る。

    日曜にフランス対残りの全世界という草サッカーやったら肉離れ。空手と動かす筋肉が違うのだなあ。 pêle-mêleのid:yskszkさんがなくなった*1。はてなにサイトを持つ人の中ではもっとも古い人達の中の一人ではないかと思う。2004年ごろに議論が盛り上がるリリカさんのサイトで(svnseedsがそのころのことをこちらに書いている)、コメントをかわしたりした、という交流があった。このサイトにもいくつかとラバを打ってもらった記憶があり、ああ、読んでもらっているんだな、と思っていた。私にとっては力の抜けた感じながら鋭いコメントをする人、フランス語が好きなライターの方、というイメージでした。その後、はてなを出版されたときには、へーこんなこと企てていたんだな、と思ってちょっとびっくりしたりした。病院で亡くなられた、とのことだが、自宅のアパートの階段から落ちて頭を打った06年の事故からしばらく療

    2008-05-26 - kom’s log - かつての日大闘争右翼学生語る。
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    jiangmin-alt 2008/05/26
    "日大全共闘のことは結構文章を目にしているのだが、右翼学生をカネで雇っていた、というのはちょっと初耳だった"
  • トリアージ、進化論 - kom’s log

    ケーキを売ればいいのに - 福耳コラム http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20080522/1211444127 "ソリューション"って単語、人が相談しにきたときに自分でも時々使っているのに気がつく。目下のあなたの系の限界はかくかくしかじか、一方我々に可能なメソッドはかくかくしかじか、だとしたらソリューションはかくかくしかじかなりけり。 けど、かくなる言葉を使いながら「けっ、そりゅーしょんだってよ」と自分をあざけっている心の中の自分がいたりする。システムとアプローチの可能性をバランスさせてバーター取引。世界、自然現象は複雑で、”ソルーション”=解、なんていっても所詮シノギじゃん、と思ったりするから。”トリアージ”(この言葉は初めて知ったが)よりもこの手の問題なんじゃないかなあ。若い人は心臓に毛が生えていないので、私の場合だったらシニカルに自分を笑っている部分が「かわ

    トリアージ、進化論 - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/05/24
    "戦争・競争ということでいろいろなものにトリアージなるライフハックを適用するのは、社会問題にダーウィンの進化論を無分別に応用しようとする態度にどこか似ている"
  • 2008-05-17 - kom’s  左派の失策と<佐藤優現象>

    2008年の中国はジェットコースターだな、と思う。餃子に始まり(これは日との関係だが)、チベット、世界を巡る聖火リレー、地震、そして夏には北京オリンピックが待っている。地震があるまではオリンピックに全て関連しているな、と思ったのだが、地震まで起こってしまっては、どうにも説明がつかない。偶然とはすごいものだなと思う。 チベットの騒乱への日における対応を巡って「左派の失策」論争がしばらく前にあったのだが(inumashさんのこのエントリーあたりを中心に)、さまざまな人の主張を眺めていてなんかしっくりこないなあ、と思っていた。左派は失策したのかしていないのか、という問いはともかくも、どこか煮え切らないものを感じていた。 一方、国連人権理事会の勧告への日政府の対応のレビューイングが昨日あった関係で、金光翔さんの「<佐藤優現象>批判」が掲載されている雑誌インパクションを寝転がって読んだ。正月に

    2008-05-17 - kom’s  左派の失策と<佐藤優現象>
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    jiangmin-alt 2008/05/21
    佐藤優現象; お知らせありがとう。
  • 高音な方々。 - kom’s log

    ネットで試聴できる小林秀雄講演集「信ずることと考えること」 http://hisamichi58.blogspot.com/2008/04/blog-post_28.html ユリ・ゲラーの話から科学論、ベルクソンに展開。科学は方法論である、当の経験についてわかるはずがない、とまあ、わかりやすくてよろしい…のだけど、ソファで聴いていたら寝てしまった。それにしても音声のキーが高いんでそれにびっくり。あれだけ痩せているのだからまあ、高い声は想定されるのではあるが。それにしてもヒサミチさんのピックはいつもながら秀逸。 一夫多制教団の「たち」:奇妙なインタビュー動画 | WIRED VISION http://wiredvision.jp/news/200805/2008050120.html ブキミだ、すげえ高音、といったコメントが多いみたいなのですが、現実にこんな喋り方をする人をしってい

    高音な方々。 - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/05/03
    声の高い人
  • 2008-04-01 - kom’s log - 自粛について

    エイプリルフールだということをすっかり失念していてなんどもだまされた。個人的なヒットは「けさの予定だったセミナーのトーク、みんなで待っていたんだけどこなかったみたいで飲みすぎだったのかな?来週お願いします」というメール。すごくあわてて「出張でしばらくいないんで、3週間後でどうでしょう」という返事を書いた。笑いものである。 右翼の街宣車がきたものだから、映画の上映をやめるのだという。 「靖国」今月封切り中止 上映予定館辞退 トラブル警戒 どこに命令されたわけでもないので、映画館が勝手に自粛した、という構図である。上の話には国会議員稲田朋美,によるいちゃもんが先行していた。 靖国神社を題材にしたドキュメンタリー映画「靖国」をめぐり、政府出資の基金から助成金が出されたことを問題視した自民党国会議員が13日、助成の経緯を文化庁などにただす会合を開いた。一部の議員から「助成を取り消すべきでは」との声

    2008-04-01 - kom’s log - 自粛について
  • 西向け、西! 多民族国家の神話形成過程 - kom’s log

    イギリスの学部学生から電話がかかってきた。みしらぬ人間である。データ解析の実習課題が先生からだされたので手伝ってくれという内容。マジですか。”降りる自由”行使しちゃおうか、などととおもいつつもメールで送られてきた内容をちらっとみた。課題の出し方が間違っている。定量性のある考察を行うためにはこれではデータがたりない。それを指摘したら声だけだが学生がすごくうれしそうにしていた。いまどき先生なんてなるもんじゃない、と思った。 チベット動乱へのマクロな視点、という点から一連のワタクシ・スレッドとしてクリップ。いずれちゃんと書き直すかも。 反復された西部開拓、という視点。 Just like America, China is building a multi-ethnic empire in the west http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2008

    西向け、西! 多民族国家の神話形成過程 - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/03/25
    "200年前からの西部開拓運動は実はシェラネバダから太平洋を飛び越え、日本の満州侵略を経て中国を西に横断した"
  • 2008-03-19

    スノボだの日からの来客だのでドタバタ。 2008年3月18日、フィラデルフィアの憲法センターで行われたバラク・オバマの37分の演説。人種差別の歴史を持つことをアイデンティティとして読み替えよう、という実に感動的な内容。もったいないのは、選挙戦なのでこれがアメリカに限られるということなのだけれど、歴史の中にそうした人権侵害をめぐる問題があったということを無視するのではなく、見つめなしてさらにそれこそが我々という歴史的存在の現実であり、意義であり乗り越えるのだ、という力強い宣言は、世界のどの文化に対しても訴求力のある内容だ。 トランスクリプトはこちら。 [追記] 冷泉彰彦さんの評 トラブルとして面倒なことになっていたのはオバマの方です。オバマがシカゴ郊外で地盤を固めて行く中で世話になったジェレミー・ライトという有名な黒人教会の牧師について、その「過激反米発言」が徐々に明るみに出される中で、「

    2008-03-19
    jiangmin-alt
    jiangmin-alt 2008/03/19
    岡崎久彦が耄碌したという話。
  • 種痘ウィルス - kom’s log

    種痘ウィルスのことを話すんで、あの偉大なジェンナーの顔写真ぐらいつけようかと思って調べたら、英語のウィキペディアのほうに、紀元前200年に中国で種痘法はすでに開発されており、さらに18世紀初頭、トルコ系の女性が、イギリスで種痘による天然痘の予防治療を行ったという記録があるのだとか。当時のトルコでは種痘が行われていたのだそうである。げげげ。我が知識を疑わなくては、と思いつつ少々調べた。 ジェンナーが牛痘をつかった種痘法を発明したのは1796年である。子供のときから偉大な医学者として伝記なぞで読んでいたけれど、全くの先駆者という表現は書き換えられる必要があるのかもなあ。などと思いつつもうすこし調べてみる。英語ウィキペディアの参考文献になっている昨年出た科学史の論文が Lombard M, Pastoret PP, Moulin AM (2007). "A brief history of va

    種痘ウィルス - kom’s log
  • Re:てろてろ - kom’s log

    昨日からの続き。事実上”一般意思”がなにかの空気のように支配する場面はいろいろあるなあ、と思う。テレビが放射し、ネットがそれを網状に組織化する。組織化された”空気”が放射源にフィードバックされ、ループする。ルソーが規定するようなコミットメントの上での一般意思ではない、鵺のごとき一般意思。この空気を空気として認めるのではなくて現状におけるそのメカニズムをできるかぎり明らかにすることが今の世界における一般意思のありかた・実情を明確にすることだろうし*1、その一般意思と国家とのかかわり、ナショナリズムの醸成・扇動との関係性、国民なき国家の出現とセキュリティーのみにおいて生じる国民の紐帯(said 白井さん)を考える上での第一歩だろう。代議制の実効性が希薄化し、それに変わる”権力へのアクセス”への希求があらたな形で再浮上している。たとえば'公開リンチ'はその一側面だ。 クリントン政権で国家安全保障

    Re:てろてろ - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/02/20
    野坂昭如
  • 大学の本懐 - kom’s log

    教授: 教えを授ける Professor: profess とは「ハッキリと言う、公言する」 大学理学部の先生がはっきりとわかりやすく教えるのは、来の職業として当たり前のことである。しかしながら、大学は目下研究開発の場所としての役割に重点がおかれている。特に旧帝国大学ではそうだ。大まかには大学が”科学技術立国”の最前線に動員されつつあり、国という大企業の研究開発部署になったといえる*1。教授は来の意味での教授ではなくなり、Professする必要もなくなった。 かくして来の教授の仕事は、「科学技術コミュニケーター」というヘンテコな名前の新たな職業に課せられることになったらしい。タテマエの言葉とホンネの言葉が異様なまでに乖離し(i.e."美しい国")、その対偶で醜悪なホンネが徘徊する状況(c.f.最近のkechackさんの記事)では、大学もまたその懐を喪失し、存在の意味が変容するのもま

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  • マナーの転倒 - kom’s log

    ケータイの車内利用について考える http://wiredvision.jp/blog/kogure/200802/200802121100.html 文化によってマナーが違うのはあたりまえのことなのだが、上のようなケータイのマナーに加えて喫煙のマナーがある。フランスやドイツでもカフェやバーで喫煙することが昨年夏から今年にかけて法律で禁じられ始めたが、その結果、喫煙者はタバコを吸うときに席を中座してドアから外に出て路上で吸う。気の利いたバーならば、ドアのよこに座席と灰皿がおいてありそこで吸うし、さらにありがたいバーではストーブがおいてある。もっとすごいのは、電熱シートのソファにストーブ、毛布。結局外で飲んでいるということになったりする。ドイツで”ベルリン的なバー”とよく俗称される若者がやっているものすごく汚いバーなぞは存亡の危機で、なぜかといえば酔っ払ってトラッシュな気分になり床に吸殻捨て

    マナーの転倒 - kom’s log
  • 2008-02-07

    Facebookを使い始めて数ヶ月になる。目下私のFriendsに登録されているのは52人。全員リアルの知り合いというか、ウェブでしかしらないという人はいない。まあ、だから 他方、急成長している米国のSNS「Facebook」は、7000万人を超す会員のほとんどが実名だ。下に示した私のプロフィールのように、写真を出して出身大学や政治や宗教についての考え方まで明らかにしている人が多い。しかし互いに実名だと、誹謗中傷はほとんど起こらない。やった人がコミュニティーで相手にされなくなるからだ。議論のレベルも高く、有名な専門家が学生と議論していたりする。 第2回 ウェブを「匿名の卑怯者」の楽園から脱却させるには@池田信夫の「サイバーリバタリアン」 一ページ目はこちらから。 つーことになるんだろうけど(ちなみにレベルの高い議論ってどこで、と思うが)、池田氏自身のFacebookのプロフィールにアクセス

    2008-02-07
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    jiangmin-alt 2008/02/07
    "なお、Facebookそのものに関しては運営している人達の特定の社会思想を背景にプライバシーに関する意識が脆弱で、企業とのタイアップが強く個人情報がダダ漏れになっている、という話がある(さらに踏み込んでCIAが"
  • ■ - kom’s log

    今日は世界のいろいろな人と話していたのだが、感触として得た最大の傾向は世界がブロック化しているということだった。国家というような広範なレベルではなくて、例えば東京・非東京というようなレベルのブロック化が凄まじい勢いで進行している。いうなれば、世界中に都市が点のように割拠して、そのまわりにカオスと荒野が広がるというようなイメージ、これに対して間違っていると世界レベルでいえる人間がこれまた少ないという点に私はかなりげっそりした。げっそり、というのはなぜかといえば、たぶんこの闘争におそらく私の後の人生を費やせばならぬことを認識したからである。まあ、世迷いごとなれど人いたってまじめ、とかいう人間もいるらしいけど。

    ■ - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/02/06
    "今日は世界のいろいろな人と話していたのだが、感触として得た最大の傾向は世界がブロック化しているということだった"
  • ギムナジウムの制服 - 2008-01-28 - kom’s log

    萩尾望都の創作の功績を汚したいとはおもわないが、おそらく多くの日のマンガ読みが誤解していること。ドイツの通常のギムナジウム*1に制服があったことはいまだかつてない。いわゆる平服で高校に通っていた。これはヨーロッパの中でも特筆に値することで(ナチスの時代でさえ、制服がなかった)、イギリス(GB)やフランスの高校の制服好きとは異なっている。ケストナーの”飛ぶ教室”とかがなんとなく古きよきギムナジウムのモデルになっているのかもしれないけど、を読んでみたらわかるように制服は無い。 ...なんてことをあえて書こうと思ったのは直下の自分の記事に関連することもあるが、以下の記事をみかけて。ギムナジウムカフェかよー。実態を写真にとってアップしたくなる。ひでーぞ。 男の、男による、男のための! 「男子校カフェ」体験取材記 *1:ゲザムトシューレという特殊ともいうべき最近流行の私立高校はどうなっているのか

    ギムナジウムの制服 - 2008-01-28 - kom’s log
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    jiangmin-alt 2008/01/28
    "ドイツの通常のギムナジウム*1に制服があったことはいまだかつてない"