東芝が東南アジアに投入する「パワーテレビ」 東芝がシンガポールで開いたテレビ新製品の発表会=東芝提供 東芝が、経済成長が見込まれる海外地域でのテレビ事業の強化策を次々と打ち出している。29日には「停電しても見られる液晶テレビ」など、東南アジア向けの戦略製品を発表。アフリカ、中東での需要増をにらみ、エジプトのメーカーと組んでテレビを現地生産する方針も明らかにした。来年の家電エコポイント終了で落ち込むのが確実な国内市場に代わり、事業拡大の柱に据える。 東南アジアで12月に発売する「パワーテレビ」は、電波や電力事情が良くない地域でも快適に見られる機能をつけたのが特徴だ。電気信号を増幅させるブースターを内蔵。民生用液晶テレビとして初めてバッテリーを搭載し、停電が起きても約2時間見続けられる機種も用意した。 最も安い機種は24型で190ドル(約1万6千円)、32型で300ドル(約2万520
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