先々週のNHKマイルカップ、先週のヴィクトリアマイルと、東京芝コースを舞台とするGIは2週連続逃げ切りで決着した。 それでも今週のオークスは、「世代最強」の呼び声高い「スーパー女子」が、後方から一気に差し切ってしまうのだろうか。 その「スーパー女子」とは、桜花賞で最後方から大外を回り、17頭をごぼう抜きにしたハープスター(父ディープインパクト、栗東・松田博資厩舎)である。 デビュー2戦目の新潟2歳ステークスで、のちに皐月賞馬となるイスラボニータを3馬身突き放した。つづく阪神ジュベナイルフィリーズこそスムーズなレースができず2着に敗れたが、今年に入ってチューリップ賞と桜花賞をとてつもなく強い競馬で連勝。 ダービー参戦を取りやめた理由とは。 一時期話題になったダービー参戦をとりやめたのは、同馬主(キャロットファーム)のトゥザワールドと勝ち分けることを狙ったためか。それとも、最大目標は1次登録を
![世界中の注目が集まるオークス。“絶対的1強”ハープスターは輝くか。(島田明宏)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9e740242dcf2f22a63b244c8d1cb7add2be2f341/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F7%2F3%2F-%2Fimg_73191484c45af2418e641ebbcec1d018309630.jpg)