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ブックマーク / sangokusiz.blog130.fc2.com (2)

  • サマー三国志Zブログ 三国志Zで麻雀大会が開かれるようです 第6話

    *   *   * プレマッチの最終戦が行われる直前、私は自分の勝ちを盤石なものにすべく、 相手3人にちょっとした“毒”を盛る事にした。 チャットにて、とある罰ゲームを伝えたのだ。 ( ´_マ`)「ああそうだ、急ですみませんが…。 このプレマッチで最下位だった人には、ブログに載せる反省文を書いてもらいますんで」 (;´ω´)(;ゅωゅ)(;b^o^e)「ええっ、聞いてないよー!」 「何も終了間際のこのタイミングで伝えなくてもいいだろう。 言うなら一番最初に言っておくべきだ」と、自分の台詞ながらそう思う。 ( ´_マ`)「うん、さっき思い付いたばかりだからね」 (;ゅωゅ)Σ 「突発かよ!」 それでも一計を投じたのは、 やはりこの試合に勝ちたいという一心がそうさせたのである。 私は、まがりなりにも麻雀プロという肩書を持っている。 麻雀が勝ったり負けたりを繰り返すゲームだとはいえ、 やはりプロ

  • サマー三国志Zブログ 三国志Zで麻雀大会が開かれるようです 第1話

    麻雀とは、その魅力とは、一体何なのだろうか。 私は時折、思いを馳せる。 だが未だにその答えは見つかっていない。 それをよく知らない人間にとっては、単なるゲームにしか過ぎないだろう。 しかしながら、中国では時の宰相に 「人を堕落させ、国を滅ぼす」とまで言わしめた遊戯である。 そんな麻雀の面白さに取り憑かれてしまった私には、 単なるゲームと言い切る事など到底出来そうにない。 卓上に積まれた136個の牌は、 その組み合わせにより無限に近いドラマを繰り広げる。 打ち手の苦労が報われることもあれば、無情に散ることもあったろう。 そんなドラマ達は、人々にたくさんの感情を与えてきた。 歓喜、憤怒、悲哀、愉悦。 多くの人間が手牌を人生に重ね合わせ、 牌の巡りに一喜一憂してきたに違いない。 そしてそれは、これからも変わらないだろう。 この悪魔じみた魅力が尽き果てる事は、 人類が滅びぬ限り、決して無いのだから

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