栃木県下都賀郡都賀町[6](現・栃木市)出身。小学生の頃からプログラム技術に興味を持ち、栃木県立栃木高等学校在学中に第一種情報処理技術者試験に合格した。 1989年に茨城大学工学部情報工学科に入学。その後、同大学院工学研究科情報工学専攻修士課程を経て、1999年に同博士課程を修了し、博士(工学)を取得[7][8]。 卒業後は博士研究員として日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)に勤務。地球シミュレータ向けソフトウェアの研究開発に従事する。2000年から2001年にかけて、情報処理推進機構 (IPA) の未踏ソフトウェア創造事業の一つ「双方向型ネットワーク対応仮想空間共同構築システム」に参加[9]。2000年1月、エクス・ツールス株式会社に入社[10]。 この前後、3D物理シミュレーションソフトウェア「Animbody[11]」や、アニメのミサイルの再現を目指した「Nekoflight
あなたの設計哲学は何ですか。 かなり多くの人がお金に関するストレスを感じています。ですから、ユーザーインターフェースを設計する際には、硬さを抑え、Wesabeを親しみやすく、お金について気楽に話せる場にするために、できる限りの努力をしました。金銭的な目標を順調に達成できるようにするためのヒントを提供するようにしています。また、各個人がカスタマイズできる目標を表示する小さなボタンを置いています。目に見える形で、コンパクトに、そして願わくは楽しい形で、個人が達成したいと思っている目標を思い出させるものです。さらに、Wesabeの全ページにほかのユーザーの顔を表示しています。これは、自分と同じようにお金を有効に使おうと努力している仲間がたくさんいるのを見せるためです。全体として、設計に関するわれわれの目標は、お金は皆に影響を与えるもの、そしてコントロールできるものと会員が感じられル用にすることで
Technical Knockout にGPLとサービスとしてのソフトウェアを追加。Tim O'Reilly の文章の日本語訳です。 本文中にも出てくるが、これは昨年訳した「オープンソースのライセンスは時代遅れだ」の続編といってよい。遂に GPLv3 が正式にリリースされたが、この SaaS loophole の問題があまり話題に上らなくなった印象があるのでよい機会だと思った。 なお最後に名前が出てくる Wesabe はブラウザで管理できる会計ツールを提供する企業で、O'Reilly AlphaTech Ventures からの資金調達も受けている。 CONTENT'S FUTURE ポストYouTube時代のクリエイティビティ (NT2X) 作者: 小寺信良,津田大介出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2007/08/02メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 136
日本で増殖する「フェチな飲食店」とは 2007年5月30日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Lisa Katayama 2007年05月30日 『OLしゃぶしゃぶショムニ』は日本の鍋料理店だ。ただし、出しているのは牛肉と野菜だけではない。 『ショムニ』というのは6人の「オフィスレディー」(OL)を描いた日本の漫画で、1990年代にはテレビドラマにもなった。その名をとったOLしゃぶしゃぶショムニでは、コスプレをした15人のウェイトレスが食事の世話をする。メニューは基本的に食べ放題、飲み放題。ウェイトレスは会社の受付係のようないでたちで登場し、しまいにはセクシーな女性警官の制服で客に手錠をかけてしまう。 東京では、客のフェティシズムを満たす飲食店が増えている。OLしゃぶしゃぶショムニはそのひとつだ。 2000年ごろ、秋葉原の裏通りにメイド喫茶が誕生したとき、おたくたちの幻想がつ
東京、未来を実験する空間(2) 2007年6月26日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Momus 2007年06月26日 (1から続く) 未来は、僕たちの想像通りには決してならないものだ。だから、自分の予想が外れたときに備えて、いくつか選択肢を用意しておくのはいいことだろう。 六本木ヒルズ森タワーの53階にある『森美術館』では、建築家ル・コルビュジエの人生と作品を讃える大規模な展覧会が開催されている[日本語版注:開催期間は9月24日まで]。 すべてのモダニストたちの祖となったル・コルビュジエの場合、設計したほとんどすべての個人邸宅と教会は建設されているが、彼が構想した大企業向けの建物や公共建築物が現実に建てられることはほとんどなかった。これに対し、モダニズムがまったく反対の運命をたどったのは皮肉なことだ。モダニズムは、企業向けの建築物では成功を収めているものの、個人邸宅では
東京、未来を実験する空間(1) 2007年6月25日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Momus 2007年06月25日 筆者の滞在するアパートは、左端のレンガ色の建物。右端のビルが『中銀カプセルタワービル』 Photo: Momus 東京発――この10年間、仕事のため、住むため、そして未来の姿を一目見るために、僕は毎年一回、ここ東京を訪れている。1990年代の初頭にロンドンからやってきた時には、来るべき21世紀の未来図の中を実際に歩いているような感覚を受けた。次第に、僕が東京で垣間見る未来は、ささやかなものの積み重ねという様相を呈してきたが、その感覚は今も変わらない。 例えば、僕は昨年、携帯電話の液晶画面にキスをする男性を見た。この男性は、テレビ電話で恋人と話をしていて、キスをせがまれたようだった。そして今年、東京の人たちはテレビ電話をするだけではなく、携帯電話のくるり
ノートPCのデータを絶対に漏えいさせないために:アプリケーションに見るトラステッド・コンピューティング(1/2 ページ) TPMを用いてPC内のデータ保護が行えるBitLockerは、企業におけるセキュリティソリューションの切り札になるだろう。常に情報漏えいの危険性を伴っていた外出時のノートPCの利用が、BitLockerによって劇的に安全になるのだ。 セキュリティチップのTPM(Trusted Platform Module 1.2)を用いた暗号化、電子証明書保管が、いかに強固なものであるかについて前回の記事で触れた。TPMを用いればソフトウェアによる用いたクラッキングの手法はもちろん、ハードウェアのモニタリングあるいは破壊を伴うような解析を行ったとしても、セキュリティ上重要な秘密鍵や電子証明書を盗むことはできない。 しかし、情報を保護するための仕掛けとしては非常に強固であるTPMを用い
一昨年から始動した新規ツール開発プロジェクトは、コードネーム「Jameson」と名付けられ、患者がウエブ上に公開した膨大な体験ドキュメントに基づき、まさに「患者中心医療」を実現するためのツールとして開発が続いている。 「Jameson」で開発が予定されているのは以下のシステムおよびツール群である。 患者満足度指標 前駆症状探索ツール「KIZASHI」 ペイシェントジャーニーマップ「PJM」 仮想アンケート調査システム「Assessment」 このうち前期症状探索ツール「KIZASHI」を国際薬剤疫学会(ISPE)が主催するICPE2021(国際薬剤疫学会学術集会)でこの夏、中外製薬様と共同で発表した。(上図)。今後、Jameonプロジェクトの内容、開発状況を逐次詳しく報告していく予定。ご期待ください。 三宅 啓 INITIATIVE INC
2007年05月21日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 書評 - iPhone 衝撃のビジネスモデル 今までの「岡嶋」本の中で、ぶっちぎりで最も完成度が低い本。 iPhone 衝撃のビジネスモデル 岡嶋裕史 それゆえに、最も面白い本となっている。 本書「iPhone 衝撃のビジネスモデル」は、iPhoneを軸に、2007年現在のネットをめぐる状況を、岡嶋裕史が考察した本。そう。考察した本である。解説した本ではなく。 目次 - 光文社発行の書籍より抜粋 まえがき 第1章 iPhoneの衝撃 第2章 Web2.0の幻 第3章 ユビキタスの挫折 第4章 クール! iPhoneのインタフェース 第5章 iPhoneが拓く新しいビジネスモデル 引用・参考文献 今までの「岡嶋」本といえば、解説本であった。「郵便と糸電話でわかる インターネットのしくみ」にせよ、「セキュリティはなぜ
2007年10月09日23:00 カテゴリ書評/画評/品評iTech 書評 - ケータイ業界52人が語る「戦略」の裏側 著者より献本御礼。 ケータイ業界52人が語る「戦略」の裏側 石川温 現代日本のケータイ業界を一冊で俯瞰するのに最適な一冊。 本書〈ケータイ業界52人が語る「戦略」の裏側 〉は、Webコラム「モバイル-石川温のケータイ業界事情:IT-PLUS」を加筆訂正の上一冊にまとめて、2007年秋におけるケータイ業界の動向を一冊で読めるようにしたもの。本書の内容は同Webページから見る事もできるが、一冊にまとめることで読みやすさもわかりやすさも増している。ケータイ業界に興味のある方ならば、本書を通読することで浮く時間で本書の値段の1,500円というモトはすぐに取れるだろう。 目次 はじめに 第1章:NTTドコモ 第2章:KDDI(au) 第3章:ソフトバンクモバイル 第4章:ウィルコム
Feedjackアメリカの主要新聞「ワシントン・ポスト」が、10日付で、「アメリカ資本主義の終わりなのか?」という論評を掲載。 W・ポスト紙論評/米型資本主義終わり?/金融危機解決策示せず(しんぶん赤旗) The End Of American Capitalism? - washingtonpost.com W・ポスト紙論評:米型資本主義終わり? 金融危機解決策示せず [2008年10月12日 しんぶん赤旗] 【ワシントン=西村央】10日付の米紙ワシントン・ポストは一面から「アメリカ型資本主義の終わりか」という論評記事を掲載し、世界の経済に悪影響を与えている金融商品をもとにした投資などに疑問を投げかけました。 独自論評としては保守的な同紙が、米国型資本主義そのものに批判的分析を加えた記事を1面から掲載するのは異例です。 論評は冒頭で「大恐慌以来最悪の金融危機は、もう一人の犠牲者を奪
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shibataismの日記:Aクラスの奴はNoを言わない上に褒めるのが上手い。 Aクラスの人は、Aクラスの人と一緒に仕事をしたがる。 Bクラスの人は、Cクラスの人を採用したがる。 たとえばBクラスのひとが、Aクラスの相手を的確に評価できるでしょうか。自分より上位のものを、「上位である」とまでは認識できるかもしれないけど、それ以上は適正に計ることができないと思う。 自分と同クラスであれば、まだ相互理解できます。 「自分より下位クラスを採用したがる」は一般的には「自分の地位が脅かされないため、追い抜かされないため」と言う意味で使われると思います。でもそういう否定的な意味じゃなくて、自分より上位の相手だとその力量や成果を適正に評価したり、判断したり、制御もできないわけで。その点で「自分と同クラスか、それ以下」と仕事をすることは正しいと言えるんじゃないでしょうか(自分が相手の部下に入るという前提な
1行紹介 おっ、と興味を持ったことを、ノンジャンルで書き留めていきます。 くりおね=流氷の天使・クリオネ(学名クリオネ・リマキナ) オホーツク海に流氷とともにやってくる。 詳細情報はこちら あくえりあむ=aquarium 「水族館」 水族館をたゆたうように、さまざまなトピックをお楽しみいただければうれしいです 居住地:東京都 出身地:新潟県新潟市 家族:夫(北海道出身)とふたりぐらし おしごと:会社員(キャリアカウンセラー) お願い:私を実際にご存じの方へ このサイトは、私の仕事とは切り離して、まったくプライベートでやっています。ですので、もしこのサイトと私が結びついたとしても、こっそりみのがしてやってくださいませ。ご協力よろしくお願いいたします。 コメント・トラックバックについて:(2007/06/15更新) いただいたコメント・トラックバックはいったん保留の上、公開の可否を判断ののちに
私が記事の中でAmazonにある商品の画像入りリンクを貼っていますが、そのリンクを作るのに使っているのがamazletというツールです。 で、fringeさんのエントリ「amazletからG-Toolsへ」を読んで、「え、それは困る」と事の重大さにやっと気づいた私です。 要はAmazon側がリンクを作るエンジンをバージョンアップするので、4月以降は古いバージョン対応で作られたツールはリンクが作れなくなりますよ、ということなんですね。で、現行のamazletは3.0というひとつ前のバージョン対応で作られたものらしいのです。 amazletのサイトを見ると、確かにバージョンアップ対応についてはアナウンスされていません。でも個人的にはデザインなどamazletが気に入っているので、何とかこのまま使い続けたいなあ、と思案。となると開発者に確認するしかありません。 amazletの開発者は、はてな株
有名ブロガーの最初の記事はどんなものかを知りたくてまとめてみたよ。 最新記事は当然にして探しやすいが最古記事は探すのがちょいと面倒。現存するBLOGよりも前にどこかで書いたりしている方も当然にしていらっしゃるが、私的なまとめ記事なので、厳密じゃなくてもいいや。 有名ブロガーかどーかはとっても主観的っす。 最も最近できた(と思われる)ブログを上に、最も老舗(と思われる)ブログを下にしてみた。 アルファブロガーさんも初めはここからはじまったってのが分かってちょいと面白い。 2008-08-07 堀江貴文さん 堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」 / 雨風呂初体験 (livedoorのブログは今はない) 2008-04-17 岩崎夏海さん ハックルベリーに会いに行く / 真似をすることだ2008-03-14 かちびと.netさん かちびと.net / 急激な相互リンク
11月26日(金)〜11月30日(火)までの間、梅田望夫さんの代わりに伊藤直也さんがゲストブロガーとして登板します。 青山学院大学大学院にて超並列計算機の研究を行い修士課程を修了。2002年にニフティ株式会社入社。blog サービスの企画/開発などに携わる。2004年9月、株式会社はてなに転職。はてなでは開発リーダーとして人力検索はてなやblogサービスはてなダイアリーをはじめとする一連のサービスの企画/開発を行う。また、講演やメディアへの執筆活動を通じてはてなやblog技術のエバンジェリスト活動も行っている。著書にBlog Hacks (オライリー・ジャパン)。個人ブログはこちら NDO::Weblog さて、ゲストブロガーの交代ということで、宮川さんからバトンを受け、本日より3日間、梅田さんに代わりブログを執筆いたします、株式会社はてなの伊藤です。よろしくお願いします。 確実に変わりつ
Blogの楽しさは、日々のBloggingそのものに加えて、Hackする楽しさがあってこそです。Bloggingにかかる手間を減らすためのちょっとした工夫、自分のBlogサイトを充実させるための小技、そしてコードをHackして思い通りにカスタマイズする。それらHackの集大成がここにあります(はじめにより)―― 本書は、Blogテクノロジを利用したHackを網羅的に解説した書籍です。読者は、Blogを支えるさまざまなテクノロジを体系的に理解し、それらテクノロジを駆使したHackのエッセンスを存分に味わうことができるでしょう。 著者によるサポートBlog 本書に寄せて はじめに 1章 イントロダクション 1. Blog テクノロジの可能性 2. Blog 用語の基礎知識 3. Blog Hacker の Blog をチェックする 2章 コードを書かないHack 4. RSSリーダーでBlog
そんな詳しくここで書く気はないけれども、 伊藤直也さんのITpro Challenge!の動画を見て、 軽く感じたことを。 http://video.google.com/videoplay?docid=-924370969831446847 やっぱ、コード書いてなんぼでしょ。 影響されやすいとか思ってんじゃねぇよ。 まぁ、影響はされやすいけれども。 なんか、スゴイ共感したのは 自分で何かを作り上げたことがないことに対するコンプレックス!! コンプレックス=成長できる それは俺もすごいある。 もう俺はコンプレックスの塊だけれども、 そんなに悪いことじゃないってことを言ってて、ちょっとは安心。 じゃあ、作ろう。 そもそも、俺は作るのが好きだった。 だから、この業界に来たようなもの。 それが、現状は新しい技術に流され流され、 ちょっと使ってみて、へ〜、便利やなぁ。これスゴイなぁ。 って思って、
We're sorry... ... but your query looks similar to automated requests from a computer virus or spyware application. To protect our users, we can't process your request right now. We'll restore your access as quickly as possible, so try again soon. In the meantime, if you suspect that your computer or network has been infected, you might want to run a virus checker or spyware remover to make sure t
2007年に読んだ本を紹介するのが流行っているようなので、便乗して一冊紹介します。とは言っても自分が紹介するのは 2007年発売の本ではなく、2000年に出版された書籍です。 思考する機械コンピュータ (サイエンス・マスターズ) 作者: ダニエルヒリス,W.Daniel Hillis,倉骨彰出版社/メーカー: 草思社発売日: 2000/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 62回この商品を含むブログ (28件) を見る 内容の方は、ブール代数と論理回路にはじまり有限状態機械、チューリングマシン、アルゴリズムとヒューリスティクス、量子コンピュータ、並列計算機、遺伝的アルゴリズムまで、近年のコンピュータサイエンスの大枠をわずか 278 ページで解説するとともに、なぜその概念が問題解決に必要なのか、またその技術の応用の結果、どのような未来が待っているを述べる読み物的な書籍です。コ
『絶対に第2、第3の情報って頼らないんです。本に書いてあるとか、人から聞いたとか、それって間違えている可能性はあるし、それって主観じゃないですか。実際自分の目で見たことしか信じられない。結局第2、第3の情報を頼って進んで、最終的に違ったとなった時に誰を責めるの?ってなった時に、他人になっちゃうじゃないですか、環境になっちゃうじゃないですか。でも自分で見たことを基に決断をしたら、自分の責任であって、失敗したって後悔しない』 (山口絵理子)
週末、赤ちゃんの出産祝いに友人を訪ねた。彼女は妊娠中、海外旅行先で具合が悪くなり救急車で病院に運ばれたという。旅行先で診察してくれたお医者さんと主治医とのコミュニケーションを保つのが大変だったらしい。 彼女の話で、先日マイクロソフトが発表した、Health Vaultというサービスのことを思い出した。サインアップして、自分の病歴や医療関係の情報を記録しておける。本人が承認すれば、主治医が医療データをアップロードする。万が一旅行先で病気になっても、その情報に基づいて適切な診察が受けられるので安心、ということらしい。 マイクロソフトがこのサービスでいかに収益を上げるのか、いまいちわかっていないが、出張や旅行で飛び歩いている身にとっては、まさかの時にはありがたいサービスになるかもしれない。 蛇足だが、このビジネスユニットの責任者 Peter Neupertは、MSKK時代、私の最初のシアトル本社
いよいよ明日は卒業。 大人の卒業式も悪くないものだ。 終わった後のホームパーティに備え、 サングリアの材料だの、 パスタの材料だの、 ごちゃごちゃと買出し。 今日からは、 友人の家にご厄介に。 テキサスにいった友達夫婦が、 たまたまもどってきて、 久々の再会。 朝ごはんに、 クレープをたべに。 という名前の日本食料理屋に、 中国人チーフとご飯を食べに。 考えてみれば、 はじめて。 日本語を習う彼女と、 日本語は難しいよね、 と話しながら1時間半。 惜しむよりも、 日常の会話を続けるほうが、 別れには心地よい。 部屋を引き払う。 点検は3分で終了。 今夜でこの部屋で寝るのも最後。 がらんとした部屋。 今日で全部の講義が終わり。 一抹のさみしさ。 外にでると、 ひさびさに、 晴れ渡った夕暮れ。 天気予報は、 しばらく晴れの予報。 最後の日々は、 楽しむか。 エルスワース通りをのぼりきったところ
「現役の研究者というのは、良くも悪くも、翌日の実験のことだけ考えて生きる生き物です。楽しみで誰かに会って一緒に夕御飯を食べることなんてあり得ないのですよ。時間がもったいないから。一九九五―九六年まで、僕はSyStemixでそういう生活を送っていました」(金島《かねしま》秀人) 「私は九三年にSyStemixを退社して、DNAX分子細胞生物学研究所(在パロアルト)に移りました。DNAXは、民間でありながらアカデミズムの桃源郷を目指す基礎研究所で、当時は免疫学の研究では世界の最先端を走っていました。新井賢一先生(現・東京大学医科学研究所長)もDNAX設立当初から深く関わられて、八〇年代はずっとDNAXの分子生物学部長をされていました」(並川玲子) 創業したSyStemixというバイオベンチャーの株式を公開し、経済的フリーダムを得た後も、九〇年代後半まで、つまり年齢的には四十代半ばまで、
二人の医学研究者・金島《かねしま》秀人と並川玲子は、一粒種の茉利ちゃん(十二歳)と三人で、シリコンバレーの西側にある丘陵地・ポルトラバレーに住んでいる。庭からデッキに出ると、スタンフォード大学の広大なキャンパスと、その向こうにサンフランシスコ湾を一望できる。「これがアメリカンドリームなんだよ」と自らがロールモデル(目標となる生き方のイメージ)を示す意味で、学生や若い研究者が訪ねてくるときは、このポルトラバレーの自宅に招くようにしていると、二人は言う。 金島と並川は夫婦ではなくパートナー。「名前を変えなければならない不便を乗り越えてまで入籍する価値を感じなかった」ので、日本では籍を入れず、アメリカでも結婚届は出していない。茉利ちゃんは、生母である並川の戸籍に入ったから日本のパスポートは並川茉利、アメリカのパスポートはMari Kaneshimaになっている。それでも何の不便も感じない
プログラマーが書いた「コンピュータが理解できる方法で表現された処理手順」のことをソースコードという。具体的には英語と数式が入り交じったドキュメントである。このソースコードが「コンピュータにしか理解できない機械語(0と1の羅列)」に変換され、その機械語の一つ一つが順番に猛烈なスピードで処理されることでコンピュータは動く。つまり人間とコンピュータの接点にソースコードというものがある。 帯広生まれの石黒邦宏(三五)は、一九八六年に北大に進学してからというもの、大学にはいっさい行かず部屋にこもって文学と哲学書ばかりをむさぼり読むという暮らしをしていた。気がついたら留年していたということもあったし、結局人気のない農学部にしか進むことができなかった。「文系の大学院に転籍して、文学評論でも細々と書いて生きていくしかねぇかな。でもそれも寂しそうだなぁ」とぼんやり考えていた矢先、札幌のソフト会社でプログ
「ものすごく生意気だったから、こりゃあ頭を押さえられるだろうなと。それが恐怖でしたね。自分が思うことも言えない人間にだんだんとなっていくのは哀しいこと。それを予感するのがとても嫌だった」 「医者には向かなかったですねぇ。患者さんを真剣に思いやる気持ちというのが僕にはなかった。医者の世界はこれから斜陽産業になっていくとあの頃から確信していましたけど、産業だなんて、そんなふうにモノを考える奴が医者になっちゃいけないんですよ。本当に向かなかったですねぇ」 広島学院高校から慶應義塾大学医学部に進んだ金子恭規(一九五三年生れ)は、「患者さんを助けたいと心から思う人以外、医学部を出てもそこには何もない」と結論づけ、医局に入って半年で退職。一九七八年、カナダとアメリカへ初めての海外旅行に出た。「医者の狭い世界」での言いようのない閉塞感から解き放たれて「明るい気分になっていた」金子に、カリフォルニアの
経済的には臥薪嘗胆《がしんしょうたん》の時期がさらに長く続きそうなシリコンバレーではあるが、莫大な国家研究予算とベンチャーキャピタル投資を原資とした先端技術開発の勢いは衰えを見せていない。そんなこの地から、今回は新しいプロジェクトのご報告をしたい。 シリコンバレー経済は今どん底にあるが、「底のときにこそ仕込むのが本筋」と信じ、「日本人一万人・シリコンバレー移住計画」という非営利プロジェクトを立ち上げることにした。「世界中からシリコンバレーに集まって切磋琢磨する技術志向の若者たちと一緒になって、日本の若者たち一万人が活躍しているイメージ」を頭に描きながら、その実現のための支援を二十年がかりで行なっていこうというプロジェクトである。 こんな新しい試みが、日本の若者たちの選択肢に少しでも多様性を与えることになるとすれば、それは日本社会が変わっていくための触媒の一つとしても作用するかもしれ
私がまだ学生の頃から、聞かされ続けたことのひとつが「経歴に穴を空けてはいけない」ということでした。 高校から大学へ入学するのもそれほど簡単な時代ではなかったこともあり、過半数の学生は大学へ入る前にいわゆる「浪人」という時期を過ごすのですが、その時にもどこかの予備校に属していることが勧められ、予備校に行かないいわゆる「自宅浪人(宅浪)」は、ひょっとすると将来社会に出てから、何らかの不利益を被るかもしれないと聞いたこともあります。 しかし、それがどのような根拠に基づく、どのような不利益であるのかを確かめる機会は今日に至るまで持てていません。結局、その後大学へ進学することになるのだったら浪人時代の履歴の穴は所詮「学歴」に空いた穴にすぎす、それほど大きなものではないということなのかもしれません。 一方、大学を出てからも、ことあるごとに「履歴に穴を空けてはならない」と言われます。実際に調べることなど
気落ちすることが相次ぎ、更新から遠のいてしまいました。 この夏は、時間が歩みを止めるかのようにゆっくり過ぎ、辛く 長く感じられます。 せめて雑記を細々綴ろうと思いました。 左は、キャベツの2分1カットを外側から葉を外して食べたもの 右は、丸ごと買って同様に食べ進み、 当時、春だったからでしょうか、 葉の隙間から蕾が見えたので、 水に活けて咲かせました。 やがてプランターに移すと、左が種を 少しつけ、どちらも土に還しました。 追記: 玉ねぎ(北海道産)をココナツオイルで炒め、少量の水で茸、イカや魚介類を し煮すると、玉ねぎがとろっと風味を増してお奨めです。スライスか、ざく切りも可。 カレー粉を使ったり、生姜+麹味噌もいけます。 このところ殆ど雪が降らず、2月にしては穏やかな空模様です。年末から少し取り込み、 途中になっている記事を終えてから更新するつもりでした。きりがないので、2015年を
世間ではTwitterが流行るんだか流行らないんだかよくわからないなーと言われている昨今ですが、つい先日 lomo さんこと菊地芳枝さんが Twitter 入門本的なものを発売したわけなんです。それなら Twitter 本ネタ書評とかなんかするしかないよなーと思っていたところ、じゃあ書評とかめんどいし、帯を勝手につけて遊ぶとかよくね?という話に(自己との対話の中で)なり、 mozurin も巻き込んでリリースしてみました。 kichikutter 数ある機能の一つを紹介すると、 twitter の発言パーマリンクを送信すると、本文とアイコン、ユーザーIDを適切に帯の上に配置します。 こんな感じですね → http://kichiku.oq.la/show/149303302 なんで kichikutter という名前なのかという疑問もあるかと思いますが、そこは大人の事情がありますので、ご容
昼休みの教室・放課後の部室 Twitterの雰囲気を文章にするだけの簡単なお仕事です。 - ここにいるだれか Twitterを始める方にTwitterの雰囲気を伝える記事を書いていただけないでしょうか。 Twitterは、昼休みの教室・放課後の部室、といった雰囲気でしょうか。部室といっても縦社会の体育会系ではなくて、文系のユルイコミュですね。机の上に座って喋ったりルーズな感じ。Following/Followersが多い人にとっては、集会が始まる前の体育館みたいな眺めでしょうか。 ブログは会議室で会議していて、mixiは応接室で応接していて、でもTwitterはもっと無目的な部屋・広場で、なんとなく独り言に近い雑談をするのに向いています。精神的圧迫感が少なくて楽だと思います。 Twitterの特徴は、ブログ状態とチャット状態が融通無碍に転移するところ*1で、それは部屋・広場全体を漠然と眺め
はじめに 2008/2/23 (土) 13:00 〜 終日、 1000 人スピーカプロジェクトのカンファレンスを開催しました! おかげさまで、第二回も大変有意義なものになりました! ありがとうございます! 1000 人スピーカプロジェクトとは 日本の IT 業界から 1000 人の講演者を生み出すプロジェクトです。 詳しくは以下の Wiki ページをご覧ください。 エロと風俗情報満載 どう抜く? 第二回カンファレンスの詳細ページ エロと風俗情報満載 どう抜く? カンファレンス発表のまとめ というわけで、今回の発表者内容をまとめました。 みなさんとても面白い話をされているので、ぜひニコニコ動画でご覧ください^^ ミラクルリナックスの吉岡さんによる基調講演「カーネル読書会の作りかた」 ニコ動で見る 発表後のコメントなど http://blog.miraclelinux.com/yume/200
シンプルさが命 Twitter専業の別会社「Twitter」を立ち上げ、資金も調達した。Odeoの教訓をいかし「まずはユーザー体験を改善し、サービス価値を高めることに注力している」という。 「Odeoは複雑だったが、Twitterはシンプルなサービスに徹した。リアルタイムの情報を伝えられ、人と人とのつながりがあるのが特徴だ」 Ruby On Railsを活用し、最初のバージョンは2週間で開発。「小さなものから作って改善していくのがWeb2.0的なやり方。Railsなら、1日に複数のサービスを作ることもできるし、リリースした後にまたやり直すこともできる」 オライリー氏はTwitterに、「Web2.0時代の人間関係」を見いだす。「Twitterは“友人”の概念を変えたかも知れない。これまでは、職場などで日々会う人が友人だったが、Twitterならあまり会わない人の生活をトラックできる」 「そ
成功は華々しかった。ブログツールの先駆けといわれる「Blogger」を開発し、Googleに売却すると同時にGoogleに転職。退職後に仲間と創設した「Twitter」は、SNSやブログに代わる新しいコミュニケーションツールとして、世界から脚光を浴びる―― その陰には大きな失敗もあった。Bloggerはネットバブル後の不況にあえぎ、資金繰りに行き詰まって一時期、社員全員を解雇。Google退職後に最初に手がけたサービス「Odeo」は、「資金を集めすぎて失敗した」と振り返る。 都内で開かれた「Web2.0 Expo」で11月16日、ウィリアムス氏と、Web2.0提唱者として知られるティム・オライリー氏が対談。BloggerからTwitterまでの道のりを振り返った。ウィリアムス氏は9カ月間オライリー氏の下で働いていたこともあり、うち解けた雰囲気で話が弾んだ。 Bloggerがくぐり抜けた「暗
ITmedia 外部から入り込んでくるマルウェアなどに対しては? 高橋 日々増加するネットワーク上の脅威については、「Microsoft Malware Protection Center(MMPC)」を2007年7月に国内に設置し、研究分析を行っています。24時間体制で情報収集とWindows Defenderなどの定義ファイルを提供し続けています。 最近では、マルウェアはグローバル化とローカル化が同時に進んでいる点が特徴の一つとなっています。だます技術はどんどん広まり、攻撃は狭い範囲で局所的に行われるようになっているということです。これに対応するため、レドモンド、ダブリンに続いて2バイト圏のアジアの拠点としてMMPCが設置されました。その結果、世界規模で情報収集と情報提供が行えるようになりました。 ITmedia マイクロソフトのセキュリティの考え方は、具体的にどのような製品に反映され
最近ブログの更新が滞り気味なのは、twitterという鬼畜なwebサービスにはまっているからなのです。 twitterには本当に鬼畜な人々が集まっていて、毎日毎日鬼畜なお祭り的コミュニケーションがなされており、とても殺伐としています。そんな鬼畜な状況なのに、泥沼に足をつっこんだかのように抜け出せない麻薬的魅力を持っているのが、twitterなのです。 そんなtwitterをサバイブするための本がこのたび出版されました。キチク……もとい、キクチさん本当におめでとうございます。 とても丁寧な解説になっていて、ゼロからでも始められますし、直感的に使いがちな操作も論理的な説明がなされているので、安心して使えます。その他、各種コマンドや、関連アプリの説明もたっぷり。tumblrとかustreamにもちょっとだけ言及しているあたりもとてもおちゃめです。 この本でtwitterに入門し、鬼畜な人々に囲ま
今朝起きて Twitter に(WEBから)アクセスしたら、何やら"Super Tuesday! Google+Twitter"という表示が。スーパーチューズデーといえば、ご存知の通り米大統領予備選の山場となるイベント。そしてこの表示にはリンクが貼ってあり、ジャンプすると以下の Google Maps が表示されます: ■ Google Maps - primaries.xml アメリカ合衆国の地図が表示され、Twitter の書き込みとおぼしき表示が次々と現れます。また左サイドには関連記事へのリンクが。説明文はこちら: We've joined forces with Twitter and Twittervision to give you instant updates on Super Tuesday. Throughout the day, you can watch Twitt
Twitterに、 Super Tuesday! Google+Twitterとあって、http://maps.google.com/decision2008っていうリンクがされていた。 このリンク先は、見ての通りGoogleマップ。 どうやら、アメリカの予備選挙のライブ中継みたいなことをやっていて、TwitterにClinton(ヒラリー候補)とかObama(オバマ候補)とかの単語を入力すると、twittervisionみたいに自動的に地図表記してくれるようだ。 そしてその投稿結果は左サイドバーに、各州ごとで集計されてグラフで(言及率が)表示される。Democrats(民主党)/Republicans(共和党)をクリックすると、切り替えることができる。 左サイドバーには以下のように書いてあった。 We've joined forces with Twitter and Twittervi
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