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2021年9月12日のブックマーク (2件)

  • 加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所

    「前衛」2021年10月号に載った加藤聖文へのインタビュー「日にとって満洲*1支配とは何だったのか」が実に分かりやすかった。 前衛 2021年 10 月号 [雑誌] 日共産党中央委員会 Amazon ぼくは、満洲に日から次々移民が送り出されたことは知っていたが、その理由は、「国内の農民が貧しく、それを反動的に打開するために満洲へ送り出し、開拓はもとより現地人の土地を奪った」ほどの理解であった。そして、「満洲は日帝国主義による朝鮮支配の後の、中国侵略のための第一歩である」というくらいの解像度の認識であった。 満洲支配が持っていた矛盾 加藤は、満洲支配がもともと持っていた矛盾を、おおむね次のように説明している。 ――そもそも日人が昔からいた土地でもなく、縁も薄いのに、日露戦争でさまざまな利権をロシアから奪い取ってしまい、経済活動が始まった。 日にとって、必然性のないところを取ってし

    加藤聖文「日本にとって満洲支配とは何だったのか」 - 紙屋研究所
  • ジブリアニメにみる日本女性のあゆみ - H-Yamaguchi.net

    毎年、夏はジブリアニメがテレビ放映されるわけで、今年も例によって放映されたわけだが、2020年8月21日(金)に放映された『コクリコ坂から』(2011)を見ながらふと頭をよぎったことがある。 それは登場人物、特に女性キャラクターたちの世代差だ。それぞれの物語の中ではその時代設定の中で登場人物を追うわけだが、一歩引いてみると、「この人は自分とどのくらい歳がちがうんだろう?」「この物語のこの人物とあの物語のあの人物は何歳ぐらいちがうのだろう?」などと思うことはないだろうか。まあそういう話だ。 というのも、ジブリアニメの中には、『コクリコ坂から』もそうだが、昭和あたり以降の現実の日社会を舞台にしたものがいくつかあるからだ。もちろん現実そのものではないにせよ、それらの作品群はそれぞれその時代の空気をよく伝えているように思われる。それらに登場するキャラクターも、典型的かどうかは別として、その時代に

    ジブリアニメにみる日本女性のあゆみ - H-Yamaguchi.net