世界の料理と、家族と仲間と、子育てとちょっぴり恋愛と(各国レシピ、オリジナルWebマンガ、小説、エッセイ) 蒙古斑というものがあります。 これは、よく赤ちゃんのお尻とか背中にある、青いアザみたいな部分で、日本人の赤ちゃんは、90%くらいがどこかしらにこのあざを持って生まれてきます。たいていの場合、10歳くらいまでに消えます。英語では、Mongolian spot。"モンゴリアン"とはいうものの、実は東アジア系のみならず、有色系の人種の赤ちゃんには結構な確率で現れる現象です。ただし、白人系の赤ちゃんに出ることはごく稀です。 で。 僕のハーフの息子のロンちゃんですが、彼には、青いとこが一切、ありませんでした。白人である母親のリサさんのDNAなのでしょう。 ただ、変な話なんですけど、猿のお尻は赤いもの、子供のお尻は青いもの…という妙な固定観念(?)があった僕には、ロンの真っ白いお尻はとても新鮮な